人は2000連休を与えられるとどうなるのか? の商品レビュー
んー。序盤はおもしろかった。 自問自答を書く人って、自己中だよね。 哲学風だけど。 「年表」と「出会った人DB」はよいと思った。
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タイトルにひかれて読んだが、人間が2000連休を与えらるとどうなってしまうかというような実験的な内容とはちょっと違っていた。 ただしエッセイとしての内容は面白かったので個人的にはタイトルミスという気がしました。
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段々と自分の内なる世界に没入していく経緯が、おもしろおかしく表現されていた。 しかし、何となく予想できる内容であり、自分自身がそうなった時も同じような事を考えたりしそうだな、と感じた。そういう点で新たな発見はあんまり無かったが、実際に記録して、本として私たちに読ませてくれた事に感...
段々と自分の内なる世界に没入していく経緯が、おもしろおかしく表現されていた。 しかし、何となく予想できる内容であり、自分自身がそうなった時も同じような事を考えたりしそうだな、と感じた。そういう点で新たな発見はあんまり無かったが、実際に記録して、本として私たちに読ませてくれた事に感謝。
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QuizKnockの河村さんがTwitterで紹介していたので読んでみた。普段考えないことを追究していて面白かった。
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大学時代は超ひも理論に熱くなった著者が 女性宅の一畳半に住まわせてもらう ヒモ状態の約2,000日でいろいろ 考えた深いコト。 すんごい部分もあるし 何やってんだか、と蹴飛ばしたくなる箇所もある。 発狂しなくてよかったね。
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哲学者と研究者とシステムエンジニアと主集マニアの自分を用いた人体実験。 n数を増やして、論文にされるとよいかと。 連休は引きこもりではない。 横道世之助の中に、一年間の引きこもりを、一年間いらないと言っていると、表現していたが、そうなのか?仕事してるから意味があって、対外活動し...
哲学者と研究者とシステムエンジニアと主集マニアの自分を用いた人体実験。 n数を増やして、論文にされるとよいかと。 連休は引きこもりではない。 横道世之助の中に、一年間の引きこもりを、一年間いらないと言っていると、表現していたが、そうなのか?仕事してるから意味があって、対外活動していないといらないになっちゃうのか?少なくとも、いろいろと飽きちゃうんだろうというのは、知れてよかった。 『日常的な意識状態が変容して、それまでとはちがう認識世界に至ったとき、それを真実の世界だと思い込んでしまう。これは危険な罠なのだと理解した。無防備なままに神秘体験をすれば、「日常世界は仮のもので、これこそが真実の世界だったのだ」と世界観が再構築されてしまう。このとき、自身のかかえる劣等感や、肉体に蓄積された情念への観察がなければ、「愚かな人類は滅びるべきだ」という極論に飛び上がる可能性もある。』 これってオウム真理教のこと? ことと思った。
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自分を使って人体実験のようなことをしてみたり、いろんなことを突き詰めて考えてみたり、そういったことが面白く書かれている。 最後に紹介されていた「自死という生き方」という本がとても気になった。
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再読。 自分の記憶は呼び起こさせれなかった。 ただ、無為に過ごすことの魅力と恐怖が相半ばというところ。 このように過ごせる勇気はないかな。 著者の個人的体験を綴ったものなのだけど、読んでいるうちに自分の昔の記憶が呼び戻されることが、起きて不思議な感覚。 時間おいて再読しようと思...
再読。 自分の記憶は呼び起こさせれなかった。 ただ、無為に過ごすことの魅力と恐怖が相半ばというところ。 このように過ごせる勇気はないかな。 著者の個人的体験を綴ったものなのだけど、読んでいるうちに自分の昔の記憶が呼び戻されることが、起きて不思議な感覚。 時間おいて再読しようと思う。
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ライトな感じの本かなと思ったが、内容は哲学書。 好みが相当分かれるだろう1冊だと思う。自分は合わなかった。 自分自身を極限まで見つめ直すとこうなるのか、というところは勉強になったが、自分自身にプラスに出来るようなことは1つもない。無茶苦茶落ち込んで、仕事やめてニートになったらどう...
ライトな感じの本かなと思ったが、内容は哲学書。 好みが相当分かれるだろう1冊だと思う。自分は合わなかった。 自分自身を極限まで見つめ直すとこうなるのか、というところは勉強になったが、自分自身にプラスに出来るようなことは1つもない。無茶苦茶落ち込んで、仕事やめてニートになったらどうなるかということを本気で考える人には一読の価値はあるかもしれない。前向きに人生を生きてる人にはオススメできない。 余談ではあるが、読んでいてニーチェの晩年について思い浮かんだ。ニーチェは戻ってこれなかったが、著者は戻ってこれたので良かった。
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約2,000日間、社会とのつながりを極限まで希薄にした生活。興味・関心の変遷とこれに応じた行動を通して人間世界を考察。 思いついたことはまず実践してみる行動力と些細なことから展開されるハッとする考察。終始、肩肘張らずに書かれる文章が妙に生々しく、一気読み。 ◯自分を変えたいと言...
約2,000日間、社会とのつながりを極限まで希薄にした生活。興味・関心の変遷とこれに応じた行動を通して人間世界を考察。 思いついたことはまず実践してみる行動力と些細なことから展開されるハッとする考察。終始、肩肘張らずに書かれる文章が妙に生々しく、一気読み。 ◯自分を変えたいと言うとき、その人間はひたすらに自分のことを考え続けている。(中略)自分に強烈に感情移入しながら同時に自分を殺そうとするようなもので、そもそも矛盾した発想だったんじゃないか。 自分を変えようとすることは、古い自分を殺そうとすることで、基本的には、血なまぐさい発想なのだと思う。人はハエや蚊を平気で殺す。見なければ見ないほどに殺せる。
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