THINK AGAIN 発想を変える、思い込みを手放す の商品レビュー
白百合女子大学英語英文学科 ジョンソン先生お薦めの一冊です。 ~ジョンソン先生から~ Professor Grant uses a wide range of research data to demonstrate why "thinking again,"...
白百合女子大学英語英文学科 ジョンソン先生お薦めの一冊です。 ~ジョンソン先生から~ Professor Grant uses a wide range of research data to demonstrate why "thinking again," or rethinking, is such an important skill to cultivate. Rethinking is linked to the idea that mistakes and failures are valuable tools for learning and personal growth. Changing your mind is a sign of progress, not a problem! Being unafraid of mistakes and embracing failure helps us become more engaged learners. Admitting when we're wrong and developing our thinking based on new information is crucial for becoming open minded, engaged citizens who can make a change in the world. This mindset is particularly crucial today, as the world is becoming more and more divided, and people often resist new ideas. We tend to stick to our beliefs, even if opposing ideas are supported by facts and evidence. Embracing rethinking helps break free from personal thinking habits, helping us to broaden our horizons and engage with the world around us more positively. Rethinking is an important skill for anyone who wants to actively live and engage with society. I hope the ideas in this book will help students get more out of their education and their experiences after graduation. The book itself is very readable, and the author presents his ideas clearly in a convincing manner. I particularly enjoyed the audiobook! I hope everyone is inspired to embrace change, accept mistakes, and make a habit of "thinking again"!
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非常にまともな内容だった。 しかしこういう考え方に反発する人たちには何の影響も与えられないだろう。 職業で自分を規定してはいけない。 感情の対立と、実務方上の対立を分ける。 『ベストプラクティス』ではなく、『ベタープラクティス』と捉える。
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本書は再考することの重要性をいろんな角度から説いているように私は感じられた。 再考しないことで起こる二極化思考や各バイアスによる固定観念の問題提起も納得でき、そこから抜け出すための科学者思考、タスク・コンフリクトを大切とした建設的な対立、好奇心を利用した学びの傾聴法、懐疑心の使い方、失敗・過ちに対するマインド、再考する時間を作ることの大事さといった科学を根拠としたアドバイスもためになるものだったと私は感じた。 私自身も確証バイアスや望ましさバイアスにハマることは沢山あったし、学びが薄いことではダニング・クルーガー効果のようなことが起きていたと自覚がある。これらのバイアスにハマり学びを止めていたことに今では気づけるが、本書で言う再考の時間を作らなければ、ハマったままになっていたことを考えるとゾッとする。 私は自分にも他人にも懐疑的であると認識していたため、科学のエビデンスを重視している時期があった…だが、それは本当の科学ではなく、自分の不安の解消のための確証バイアスで自分の考えにあったエビデンスで安心したいだけだったのだと思っている。 今でも科学を信じているが、可能性の強弱で捉えれるようになってきたと自負している。 これらのバイアスや間違った学びを極力避けるために本書で助言いただいた点は役に立つと思うので忘れないようにしたい。
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「視野を広げる」とか「多様な視点をもつ」みたいなことは出来るだけ意識するようにしていましたが、「再考する」ということについては完全にノーマークでした。 謙虚さを大切にしながら頻繁に再考を行い、自分の信念を進化させていきたいと思いました。
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発想を変え、広げるために読書 知的柔軟性について考察する本とのこと メモ ・メンタルフレキシビリティーをどうすれば自分のものにできるか ・新たな考えを受け入れる ・周りの人に再考することを促す方法 ・生涯を通じて学び続ける社会や共同体を創造する方法 ・誰もが持つ三つの思考モード 牧師検察官政治家 ・科学者のように考えてみる 仮設実験結果検証 ・謙虚さとはしっかりした知識や能力、つまり自分の過ちや不確実さを認識する力を表す。自信に満ちた謙虚さを目指す ・敵とみなすか、ダンスの相手と思うか ・過去の信念ではなく価値観に基づいて自分を定義する。好奇心向上心思考の柔軟性探究心を大切にする ・
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思い込みを捨てる系の啓発本かと思いきや、アカデミックな心理学理論をフル活用した理論書であり、読者に対して語りかける講演のようにも感じる。やはり講演の上手い教授の本はストーリーとしても面白い。 「自分自身に対する確信」と「自分のやり方に対する確信」を切り分ける。これが確信=自信と...
思い込みを捨てる系の啓発本かと思いきや、アカデミックな心理学理論をフル活用した理論書であり、読者に対して語りかける講演のようにも感じる。やはり講演の上手い教授の本はストーリーとしても面白い。 「自分自身に対する確信」と「自分のやり方に対する確信」を切り分ける。これが確信=自信と謙虚さを兼ね備えたスタンス。 数回程度でいい、トップクラスのフォーキャスターでも4回程度なので、、 そのくらい考え直す機会を持つこと、自身の知識をアップデートし続けることが大事。 とても面白い本でした
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既存のものを変えることに抵抗する人には、変わらずに残るものを提示するのが有効。ジョブズに対して電話をアプリと言って認めさせた方法は秀逸だ。 あと、人工中絶法に関して100%合意できた要因となった銃規制に関する記事を読みたい! それにしても、自分自身に十分な能力があるという自信...
既存のものを変えることに抵抗する人には、変わらずに残るものを提示するのが有効。ジョブズに対して電話をアプリと言って認めさせた方法は秀逸だ。 あと、人工中絶法に関して100%合意できた要因となった銃規制に関する記事を読みたい! それにしても、自分自身に十分な能力があるという自信を持ちながら、目標を達成するための手段については常に自問する謙虚さが必要、か…。自分は全く逆だな。
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考えることよりも、考え直すことの方が難しく、かつ、有益である。人は、特に知性が高い人ほど、概念を理解し自分のものとするスピードが早く、信念を形成するのが早く、ともすれば頑固になってしまう。自らの信念に確信を持ってしまうと(世間ではそれは美徳とされているが)新たな可能性を築く機会を...
考えることよりも、考え直すことの方が難しく、かつ、有益である。人は、特に知性が高い人ほど、概念を理解し自分のものとするスピードが早く、信念を形成するのが早く、ともすれば頑固になってしまう。自らの信念に確信を持ってしまうと(世間ではそれは美徳とされているが)新たな可能性を築く機会を逸することとなり、自分の中の「牧師」「検察官」「政治家」モードがフル回転して他者を論破し説得することに血道を上げてしまうことになる。そうではなく、常に自分の信念を疑い、別に正しい意見があるのではないかと懐疑する「科学者」モードで物事を捉えるべきである。 そして、他者とは、感情的な対立は避けつつ、建設的な対立に進んで身を置くべきである。そして自らの組織は、心理的安全性を保って誰もが自分の失敗や他人の考えへの意見を言えるようにしつつ、無責任にならないようにプロセスへの(成果へのではなく)説明責任を明確にしておくことが重要になる。
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感情的になり議論が進まない、信念に凝り固まって自説を曲げない、こう言った状況への対処方か 見えてくる。 もちろん、自分自身の心の柔軟性が、そして常に再考する事が求められる。
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「Try Something Different」(常に何か新たな挑戦をしてみる事)がこの本を読んで頭に浮かんだ。「Think Again」何処かで聞いたような言葉だがスティーブ・ジョブス(アップル)のTV CM (Think Difference)である。 書籍「アンラーン戦略...
「Try Something Different」(常に何か新たな挑戦をしてみる事)がこの本を読んで頭に浮かんだ。「Think Again」何処かで聞いたような言葉だがスティーブ・ジョブス(アップル)のTV CM (Think Difference)である。 書籍「アンラーン戦略」でもあったように常に『継続は力なり』だが、それには「現状を反省し改善する事(脱学習・再学習)」だというのがこの『Think Again』に似ている。人の3つのモード「牧師、検察官、政治家」の例えと、あるべき姿の「科学者」(仮説+実験+結果+検証 サイクル化)は賛同する。
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