団地のふたり の商品レビュー
ほんわかした作風。いつまでも彼女たちを見ていたい。でも、いつかは2人に変化がおこるであろうと予測するのがこわい。
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同じ団地に住んでいる50代の幼馴染の女性2人の物語。と言っても大したストーリーは無いので淡々と日常が過ぎていきます。阿佐ヶ谷姉妹をイメージして読むと少し肩透かしかも。(エッセイ最高でした) でもこういう幼馴染で状況も似たり寄ったりだととてもいいですよね。うらやましく感じます。 同...
同じ団地に住んでいる50代の幼馴染の女性2人の物語。と言っても大したストーリーは無いので淡々と日常が過ぎていきます。阿佐ヶ谷姉妹をイメージして読むと少し肩透かしかも。(エッセイ最高でした) でもこういう幼馴染で状況も似たり寄ったりだととてもいいですよね。うらやましく感じます。 同じ団地に住んでいる50代の幼馴染の女性2人の物語。と言っても大したストーリーは無いので淡々と日常が過ぎていきます。阿佐ヶ谷姉妹をイメージして読むと少し肩透かしかも。(エッセイ最高でした) でもこういう幼馴染で状況も似たり寄ったりだととてもいいですよね。うらやましく感じます。
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はぐれ者のアラフィー2人の漫才のような会話。これまた、なんということのない日常描写だけど、癒される。女性2人は、こうした生活成立。中年の男2人では考えられない。
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幼馴染のアラフィフ女性2人が、いまだに昔と同じように団地の部屋で、美味しいものを一緒に食べながらああだこうだとお喋りしたり、時には一緒にでかけたり。 そんな日常がクールでどこか俯瞰的な筆致で描かれている。 2人のやりとりはそのくだらなさがリアルで面白く、でもなぜか少し切なくなる。...
幼馴染のアラフィフ女性2人が、いまだに昔と同じように団地の部屋で、美味しいものを一緒に食べながらああだこうだとお喋りしたり、時には一緒にでかけたり。 そんな日常がクールでどこか俯瞰的な筆致で描かれている。 2人のやりとりはそのくだらなさがリアルで面白く、でもなぜか少し切なくなる。 独身で子どももいない2人をマイノリティだとラベリングする人はいるかもしれないし、もしかしたら当人たちも将来に不安を感じたりする時があるのかもしれないけど、でもなっちゃんもノエチもしっかりお互い、そして誰かと繋がっている。 それでいいじゃないかと思った。
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2000年、『夏の約束』で芥川賞を受賞した作家さんですが 私は初読み… 『団地のふたり』は新聞の書評を読んで手にしました。 装画が…、「阿佐ヶ谷姉妹?」と思ってしまいましたが… U-NEXTの公式YouTubeチャンネルに『団地のふたり』の書籍紹介がありました。 https...
2000年、『夏の約束』で芥川賞を受賞した作家さんですが 私は初読み… 『団地のふたり』は新聞の書評を読んで手にしました。 装画が…、「阿佐ヶ谷姉妹?」と思ってしまいましたが… U-NEXTの公式YouTubeチャンネルに『団地のふたり』の書籍紹介がありました。 https://youtu.be/PT81RpeWqXI 最近、SNS(動画)での書籍紹介が増えてきましたねぇ… 50歳、独身、団地暮らし。 ”売れないイラストレーターのなっちゃん”と”非常勤講師のノエチ”は、保育園からの長~い付き合い。 幼なじみならではの 『いい所も悪い所もみんな知ってる』 『何を言っても大丈夫』 そんな関係が本を読んでいても心地いいのよねぇ。 同じ団地に暮らす幼なじみのふたりの距離感が、なんともいえず。 いいなぁ…
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なんて平和な日常なんでしょう。 数十年来の団地の幼馴染み、なっちゃんとノエチ。子どもの頃の失敗もぜーんぶ知ってて、飾らず素のままでいられる相手。 一緒にダラダラ過ごせる友人て貴重だと思う。 どうでもいいことをずっと話していられる相手がいる幸せよ♪ 特別な出来事は何にもない。ただ...
なんて平和な日常なんでしょう。 数十年来の団地の幼馴染み、なっちゃんとノエチ。子どもの頃の失敗もぜーんぶ知ってて、飾らず素のままでいられる相手。 一緒にダラダラ過ごせる友人て貴重だと思う。 どうでもいいことをずっと話していられる相手がいる幸せよ♪ 特別な出来事は何にもない。ただ、一緒に団地で寛いでいるような感覚。 ご近所さんとの距離感も良かった。他者との関わりが稀薄になってきている現代をちょっと寂しく感じてもいたので、余計にそう思いました。 そしてチラホラ登場する昭和の懐かしいワードに思わずニンマリ。 作品に漂う、どこまでも穏やかでのんび~りした空気感に和みました。
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50代女性ふたりののんびり話。 人生の酸いも甘いも経験して、1番自分らしくいられる場所を見つけられるってすごいことだ。 そして、自分のことを理解してくれて、ほどよく趣味も合って、ほどよく放っておいてくれる相手と出会えて、長く一緒にいられることほど幸せなことはないなと改めて感じた。
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幼少の頃から、大人になるまで団地住まいだったので、題名にひかれて手にしました。ノエチと奈津子の友達関係は、なんだか阿佐ヶ谷姉妹を彷彿とさせました。保育園のときから50代になっても、いい距離間で友達を続けていけるって、めったにないことのように感じます。 小さいころ亡くなってしまっ...
幼少の頃から、大人になるまで団地住まいだったので、題名にひかれて手にしました。ノエチと奈津子の友達関係は、なんだか阿佐ヶ谷姉妹を彷彿とさせました。保育園のときから50代になっても、いい距離間で友達を続けていけるって、めったにないことのように感じます。 小さいころ亡くなってしまった、空ちゃんのことを忘れずにいる2人の心が、とってもあったかいです。 ご近所さんとのかかわりに、昭和を感じてしまいます。
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50歳独身の幼馴染。仲の良い女性ふたりの気楽で何気ない日常。 エッセイならばリアルで小説なら物足りない。そんな空気感がまた心地よい。ありそうであまりないジャンル。 取り壊しの噂もある団地にともに住んでいるいうのもまた良い。無理に世の中の流れにのらない生き方もある意味現代らしい...
50歳独身の幼馴染。仲の良い女性ふたりの気楽で何気ない日常。 エッセイならばリアルで小説なら物足りない。そんな空気感がまた心地よい。ありそうであまりないジャンル。 取り壊しの噂もある団地にともに住んでいるいうのもまた良い。無理に世の中の流れにのらない生き方もある意味現代らしいと言えるのかもしれない。 じい散歩も気になるな…
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2022.09.24 ほのぼのとしてて読みやすかった。1時間ほどで読了。 微笑ましいシーンもあるけど、ノエチも奈津子も2人とも子供っぽい。50代になってもこういうものなのかもしれないけど。これが非正規の50代女性の幼馴染2人の日常? なーんか中身が何にもない小説だなあと…。 で...
2022.09.24 ほのぼのとしてて読みやすかった。1時間ほどで読了。 微笑ましいシーンもあるけど、ノエチも奈津子も2人とも子供っぽい。50代になってもこういうものなのかもしれないけど。これが非正規の50代女性の幼馴染2人の日常? なーんか中身が何にもない小説だなあと…。 で?で終わってしまった。 なぜこの小説が人気なのかよくわからなかった。
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