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現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全 の商品レビュー

3.7

120件のお客様レビュー

  1. 5つ

    18

  2. 4つ

    47

  3. 3つ

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  4. 2つ

    8

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2022/04/05

情報収集やタスク達成への効率化の本は、たくさんあるが、この本は新たな視点をくれる。 ぜひ、よんでほしい。

Posted byブクログ

2022/04/05
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

情報を得るだけではなく知力、知肉にしていくための実践方法がまとめられている。かなり具体的で、思想が偏っているウェブサイトや各新聞の特徴などまで記載。どのSNSが何に向いているのか‥また頭に情報を定着させるためにどう情報を処理すれば良いのかまで書いてある。要点を抑え、概念を理解し、世界観を頭にいれることで知肉になる‥。集中力が続かない、散漫である前提でどう知肉作りに取り組むか?スキマ時間を前提としているのはこういう読み物にしては斬新に感じた。一方でそんなにスマホで注意力散漫になります??そんな集中力無いんじゃ、スキマ時間に情報を少しずつ取っていく‥なんて難しいのでは?=結局緩やかにずっと集中力が続いているのでは?という気も‥まあまとまった時間が取れないとか紙じゃなきゃ嫌だとか言い訳しないで創意工夫して時間作りなさいよ、ということですよね。 しかし巻頭カラーで佐々木氏の仕事場や本棚を紹介するところ、そんなに本文と関係なかったような‥

Posted byブクログ

2022/04/04

人の情報収集には興味がある。記憶力が悪いので本を読むのは好きだが記憶してないことが多いので、考え方がとても参考になった。最近特にRSSを使っての情報収集を見直そうと思っていたので特にそこがよかった。 やっぱりニュースアプリなんかだといらない情報多すぎて何も見なくなってしまうんです...

人の情報収集には興味がある。記憶力が悪いので本を読むのは好きだが記憶してないことが多いので、考え方がとても参考になった。最近特にRSSを使っての情報収集を見直そうと思っていたので特にそこがよかった。 やっぱりニュースアプリなんかだといらない情報多すぎて何も見なくなってしまうんですよね

Posted byブクログ

2022/04/03

本編の中で、参考になったのは概念の地肉化の件。 概念を放り込んでおいて、何か気になっている事例にあたった時、概念があてはまるか、考えてみる。 本書でのドストエフスキー、罪と罰での概念化は 以下のような形。 人間は常に善と悪の間で揺れ動く。 優等生も反社会的になる事がある。 自...

本編の中で、参考になったのは概念の地肉化の件。 概念を放り込んでおいて、何か気になっている事例にあたった時、概念があてはまるか、考えてみる。 本書でのドストエフスキー、罪と罰での概念化は 以下のような形。 人間は常に善と悪の間で揺れ動く。 優等生も反社会的になる事がある。 自分を善だと誤解して悪だと思ったものを踏みつけ、自分が逆となることもある。 以上概念リスト化して世界の全体像をスケッチして、 定着させる。 こうする事でフッとしたことで、この概念と他の事例を結び付ける事ができるとの事。 今回の例は、当時のロシアの事例と現代の無差別大量殺人の事例に共通項があるのではとの事との結びつけをしている。 知と知の結びつけを概念で括るという方法は参考になる。 後、散漫力を肯定的に捉える点も新しい視点であった。

Posted byブクログ

2022/04/03

読むこと、そして情報への向き合い方のヒントになる内容が沢山書かれている。 こんなに様々なアプリを使いこなすことは出来そうにないが、考え方だけでも十分参考になる。

Posted byブクログ

2022/03/31

選択肢がなく、表記上は星3つだけど、星3.5の気持ち。 読みやすかった〜 作者による本の書き方とか文体で合う合わないあるって部分、ほんとに共感。 なんだろね全く内容頭に入らず読めなくなるよね笑 すごく具体的にツール名とか視覚的説明含めて情報収集方法が説明されていて日々色んな情報...

選択肢がなく、表記上は星3つだけど、星3.5の気持ち。 読みやすかった〜 作者による本の書き方とか文体で合う合わないあるって部分、ほんとに共感。 なんだろね全く内容頭に入らず読めなくなるよね笑 すごく具体的にツール名とか視覚的説明含めて情報収集方法が説明されていて日々色んな情報を集める必要がある人にとってはとっても参考になりそう。

Posted byブクログ

2022/03/30

【この本で得た気付きBEST3】 1 現代は情報があり過ぎるので情報の仕分けが必須 2気付きを得る為に情報の保存先も仕分ける 3 長く集中するのでなく、短い集中力をうまく活用し、注意散漫の時は気付きが降りてくるのを待つ 【気付きから得たTODO】 1良質なブログやツイッターをR...

【この本で得た気付きBEST3】 1 現代は情報があり過ぎるので情報の仕分けが必須 2気付きを得る為に情報の保存先も仕分ける 3 長く集中するのでなく、短い集中力をうまく活用し、注意散漫の時は気付きが降りてくるのを待つ 【気付きから得たTODO】 1良質なブログやツイッターをRSSやリストを使って仕分ける 2知識や視点の情報はコンピュータ、概念や世界観は頭に保存する 3スキマ時間を使って短い集中で仕分けた情報を保存していく

Posted byブクログ

2022/03/24

「読む力」というタイトルを見て、勝手に、効率の良い読書方法が学べるものだと思った。しかし、いかに情報を手に入れて、いかに自分のものにしていくかという、いわゆる仕事ハウトゥー本であった。 著者は、非常に優秀な方で、多くの実績を残してきた方だと思う。だが、一般的なサラリーマンにとって...

「読む力」というタイトルを見て、勝手に、効率の良い読書方法が学べるものだと思った。しかし、いかに情報を手に入れて、いかに自分のものにしていくかという、いわゆる仕事ハウトゥー本であった。 著者は、非常に優秀な方で、多くの実績を残してきた方だと思う。だが、一般的なサラリーマンにとって、ここまでして情報を得る時間や心の余裕はない。よって、参考にはなるが実践するのは難しいといったところであろうか。

Posted byブクログ

2022/03/21

冒頭に佐々木氏仕事場の写真がでています。2000冊の紙の本、本、本。Kindleの本棚、iPhoneのホーム画面、デジタルツールなど 本書の目的は ・幅広い分野の情報をどうやって集めるか ・集中力が続かない、集中できないときの読み方 ・アイデアの発想法、発想力         ...

冒頭に佐々木氏仕事場の写真がでています。2000冊の紙の本、本、本。Kindleの本棚、iPhoneのホーム画面、デジタルツールなど 本書の目的は ・幅広い分野の情報をどうやって集めるか ・集中力が続かない、集中できないときの読み方 ・アイデアの発想法、発想力                   です。 結論は、「学び」の本質は、さまざまな知識を「統合」していくこと です。 散漫な状態でどうよむか いろいろなメディアを通じてどう情報を取得して自分のための「知肉」にするかが、著者のメッセージかと思います。 気になることは次です。 ・アウトライン⇒視点⇒全体像 という順番の流れをつくる メモから世界観をつかむ ・一本の記事では「断片」しか理解できない ・「さまざまな視点」を得ることが読むことの目的 ・たくさんの概念を集めると「世界観」をスケッチできる ・正解に見えるものは、たいていの場合は「後出しジャンケン」である ・情報ツールとしてはツイッターがおすすめ。情報収集ツールとして確立しているから ・戦闘的なものは無視して、いい情報だけを拾い集める ・中途半端な知識の人ほど、すぐに断言する ・記事の見出しは瞬発力勝負、記事の本文は、持続力勝負。スキマ時間をつかって記事を探して、じっくりと画面に向き合う ・よい情報とは、集約され網羅されている、そのテーマについて全体像をつかみやすい、こと ・散漫な状態で読むのもいい、集中していないときこそ、「舞い降り」(ひらめき)がやってくる ・「無意識の領域のコビトさんたち」が情報を整理するのを妨げない ・情報の整理、コンピュータの中は、乱雑でいい、頭のなかはすっきりと ・今読むべき本    読書スキル不足は、今の自分にあわない   あっているかどうかは、冒頭の30頁を読んでみる   向いていない、無理だとおもったら潔くあきらめる   いま、読んで楽しい本を読む 本の読み方   気になるところには付箋をはる   抽象的で難しいところは丁寧に熟読する   感銘を受けたところは、短い覚え書も一緒に書く   文献リスト、引用をもとに、広げていく読書 名著難解本を読むコツ   解説している記事、書評を読む   アマゾンなどの商品ページでレビューをよむ   平易な入門書、解説書を読む   漫画版、映画版をよむ 本をいつ、どこでよむか   スキマ時間、長時間移動   とにかく小刻みによむ 目次は以下です はじめに 序章 まずは現代の知的生産に必須の「5つの大前提」を知る 第1章 まず「落とし穴」を見極め、「読むべきもの」を選別する 第2章 ネットは「何を」見ればいいのか 第3章 SNSをどう使いこなすか 第4章 選んだ記事をどう読み、どう整理・保存するか。情報整理の方法。 第5章 本は「何を」「どう」読めばいいか 第6章 知識や情報を活用するカギは「2つの保存」を使い分けることだ 第7章 脳をクリアな状態にする「二刀流」のすすめ 第8章 散漫力を活用し「最適なインターバル」で仕事を回す!「マルチタスクワーキング」の秘訣

Posted byブクログ

2022/03/20

得るものの多い一冊でした。 何のために「読む」のか。 「読む」ことによって何を得るのか。 どのような状態になることを目指して「読む」のか。 「読む」ものをどのように選定し、そして、読んだものをどのように活かすのか。 「読む」ときの工夫や、メモを取るための工夫、ノウハウを惜し...

得るものの多い一冊でした。 何のために「読む」のか。 「読む」ことによって何を得るのか。 どのような状態になることを目指して「読む」のか。 「読む」ものをどのように選定し、そして、読んだものをどのように活かすのか。 「読む」ときの工夫や、メモを取るための工夫、ノウハウを惜しみなくシェアしてくださっているのもありがたかったです。 頭がごちゃごちゃして本を読むのがつらくなったときにこの本に立ち返ると良いだろうな、と感じました。

Posted byブクログ