夜のお茶漬け の商品レビュー
都市開発計画で立ち退き危機、不動産デベロッパーが手抜き工事問題で話は立ち消えになったけど将来を考える機会に・・・。万里もう6年も働いていたのか。三十代なら改めて考えないとね。弟子入り先がめでたく決まり、万里の後は皐月が入ることに。お味噌汁専門店はシンプルなだけに難しい。これ読んで...
都市開発計画で立ち退き危機、不動産デベロッパーが手抜き工事問題で話は立ち消えになったけど将来を考える機会に・・・。万里もう6年も働いていたのか。三十代なら改めて考えないとね。弟子入り先がめでたく決まり、万里の後は皐月が入ることに。お味噌汁専門店はシンプルなだけに難しい。これ読んで納豆茶漬け食べました。さっぱりして納豆の匂いとか苦手な人によいかも。
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ついにこうなったか〜。ちょっと寂しい。でもまた新たな展開が生まれると期待したい。 出産してから長くお酒飲んでなかったらすっかり弱くなったしもう大して飲みたくもないはずなのにこのシリーズ読むとめっちゃお酒飲みたくなる。
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食堂のおばちゃん11 夜のお茶漬け 山口恵以子 ∞-———————∞ 今巻のメインストーリーは、はじめ食堂をはじめとした佃町に高層住宅を建築するという話。優先的に店を構えることが出来るというものの、今までタダだった賃貸を払ったり、そもそも居住区はどうするのかという問題があって困る二三さん他佃地区商店街の方々。結局、その会社のゴタゴタが起きて話は無くなったものの、そういうこともあるかもね的な、考えとかなきゃいけないことに気付かされる。 私も家族の一大事をそろそろ考えながら生きてかないといけないなとつくづく思った。 気になった食べ物は、魯山人が好きだった納豆茶漬け?ご飯に納豆、その上に熱いほうじ茶か煎茶を入れる。美食家の好みというものを好みにしたいものだ。 そしてとうとう万里がはじめ食堂を離れることになった。割烹を食べに行ったお店で、これだ!と思ったらしい。唐突でびっくりしたけど、確かに才能あると思ってたよね。そしてその代わりに入ってくるのがメイ!味噌汁専門店を作りたいメイが食堂で修行。お陰様で私も今は味噌玉作ってる。 今後のはじめ食堂も楽しそうだし、万里の未来も気になるところ。 そして私は割烹を食べたい。 ついでにすき焼きとか(砂糖と醤油で味付け)に合うスパークリングワイン、スリーピラーズが気になっている。 2024/07/25 読了(図書館)
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えっ、こういう、オチ!? い、いいんじゃないですか…。 前半は、一子さんと二三さんの老いネタが多くて 「うっ」 ってなってたし、ここ数冊で万里くんの今後についてちょこちょこ書かれてたのも、万里くんはほんまにはじめ食堂を去ってしまうんかなあ、と、ちょっとしんみりしてたのよね。 ...
えっ、こういう、オチ!? い、いいんじゃないですか…。 前半は、一子さんと二三さんの老いネタが多くて 「うっ」 ってなってたし、ここ数冊で万里くんの今後についてちょこちょこ書かれてたのも、万里くんはほんまにはじめ食堂を去ってしまうんかなあ、と、ちょっとしんみりしてたのよね。 この面子で万里くんがいなくなると寂しすぎる。 …と、思ったら、そうきたか! で、これはますますこの先の展開が楽しみになってきてんけど、続編はあるんかな、それともここで終わりかな、と、思ったら 続編めっちゃでてるー! 小躍りして図書館で予約したわ。 これは、新しい展開にめっちゃ期待。やっぱり面白いシリーズは準レギュラーの入れ替えって大事なのかもしれん。 著者はそういうの、うまそう…。いや、わからん。めぐみ食堂は基本、恵さんだけでやってる話やもんな。 万里くんがはじめ食堂で働くようになったきっかけはちょっともう忘れちゃったけど(笑)、そもそもこのシリーズだって、別シリーズで孝蔵さんと一子さんが営んでた食堂の数十年後の話やねんから、面白い構成になってるなあ。 今回、作中で登場した新小岩の幽霊居酒屋も、著者の別シリーズよね。 こちらも気になってたので、今度読もう。 しかし佃といい、新小岩といい、著者は基本舞台を東京で書くので、全然土地勘も想像できず読んでる。佃は住之江みたいな感じ…? って思ってるけど、どうも全然違いそうな気配がするな…(笑)。 一子さん、二三さんときて万里くんやったので、そこもうまいなと思ってたけど、メイちゃんは皐さんかあ。 数字シリーズもここまで、と、いうことは、もしかしてメイちゃんが登場したときにはこういう展開も著者は考えてなかったんかな? そう思うと、それはそれでいい。 著者が思う以上に長く続いているシリーズなのかなと思うと、いいなあ。 (だって常連さんがおひとり老衰で他界してるもんな…。あれも衝撃的やった) リクエストした続編がもうご用意されているみたいなので、読むのが楽しみ~! あと、欲を言えば万里くんの話もぜひ書いてほしい。それもまた別シリーズで(笑)。
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このシリーズ好きでずっと読んでいます。 が、ここで万里くんの旅立ち。 とても寂しくなりましたが 最初は打ち込めることがなかった万里くんでしたが はじめ食堂で料理が大好きになり もっともっと勉強したいと 目標に向かって突き進む姿を応援したくなります。 二三さんに対しての術がとけました! のやり取りが見れなくなるのはやっぱり 寂しいですが…ちょこちょこランチ食べに 登場してくれるのでそれを楽しみにしています
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楽しく読んできた食堂のおばちゃんシリーズだけど、何と1年半余りのご無沙汰だった。安定のなごみ系の一方、展開の乏しさがちょっと気になっていたんだけど、このたび読んだ11冊目で万里くんがはじめ食堂を旅立つことに。そして代わりにメイちゃんが仲間に加わるという展開に。 こんな大きな展開が...
楽しく読んできた食堂のおばちゃんシリーズだけど、何と1年半余りのご無沙汰だった。安定のなごみ系の一方、展開の乏しさがちょっと気になっていたんだけど、このたび読んだ11冊目で万里くんがはじめ食堂を旅立つことに。そして代わりにメイちゃんが仲間に加わるという展開に。 こんな大きな展開があったというのに、それが描かれた「旅立ちの水餃子」が書題にならなかったのはなぜだろう。「夜のお茶漬け」も確かにちょっと感動系のエピソードだけど、それなら「夜の納豆茶漬け」にすべきだと思うし。
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「夜のお茶漬け」 完璧に見えた外面は。 歳を取るにつれて自由は増えるかもしれないが、それと同時に病へのリスクも上がるよな。 話題にしなければ内情など一切分からないのだから、突然告げられたら驚くだろうし話始めるのに勇気がいるだろ。 「師走の目玉焼き」 再開発の挨拶に来た。 店を継...
「夜のお茶漬け」 完璧に見えた外面は。 歳を取るにつれて自由は増えるかもしれないが、それと同時に病へのリスクも上がるよな。 話題にしなければ内情など一切分からないのだから、突然告げられたら驚くだろうし話始めるのに勇気がいるだろ。 「師走の目玉焼き」 再開発の挨拶に来た。 店を継ぐ人間がいなければ、どれだけ賑わっている店でも閉める以外の選択肢はないよな。 具体的な話を一つもせずに土地の件に触れただけだというのに、勝手に妄想だけを働かせるのは良くないだろうな。 「闘う鴨めし」 質疑応答は中断され。 弁護士を連れて来ている時点で、まともに会話を成立させるよりも法を盾にするだろうな。 利益があるからこそ気に入られた場所なのだから、上手く取り入り話を進めていこうとするのは当たり前だろうな。 「スッポンで一本」 慰労会は思い切って。 あんな事があってからも変わりなく過ごしていただろうが、流石に精神的に疲れただろう。 今まで手の届く範囲で食べて学んでアレンジをしてきたのだろうが、初めての世界は想像以上に奥深かっただろう。 「旅立ちの水餃子」 別れと新たな出会い。 独特な例え話ではあるが、熱意だけは確実に伝わったからこそ受け入れてもらえたのだろ。 相手も困っている事を重々知っていたからこそ、本当に嘘を交えた話で釣り上げ美味しい思いをしたかったのだろ。
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万里くん独立!まさかのおかまバーのさっちゃんが仲間入り! ショッピングモール建設で移転とかいう話になるかと思ったらまさかの中止。 色々話が動いて目が離せなかった。
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嫁姑の一子、二三、バイトの万里の3人が営むあったかい食堂and居酒屋。 今回は万里くんの旅立ちのエピソードが。 どの巻から読んでも楽しめる、あったかい食事と人間模様が楽しめるシリーズです。
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