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看守の流儀 の商品レビュー

4.2

116件のお客様レビュー

  1. 5つ

    38

  2. 4つ

    56

  3. 3つ

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2024/02/26

順番逆に読むというミスをしたけれど、問題なく楽しく読めました。 2巻目から読んだにもかかわらず 1巻目最後を読むまで分からず 思い込みと刷り込み、固定観念ってこんなにも物事を柔軟にとらえられないんだなー。とプチショック。 話の内容的には2巻目のほうが人間味ある事件が多かったかな...

順番逆に読むというミスをしたけれど、問題なく楽しく読めました。 2巻目から読んだにもかかわらず 1巻目最後を読むまで分からず 思い込みと刷り込み、固定観念ってこんなにも物事を柔軟にとらえられないんだなー。とプチショック。 話の内容的には2巻目のほうが人間味ある事件が多かったかなーって印象

Posted byブクログ

2024/02/17

面白かったし、理解もしやすかったけど特段また読みたいとは思わなかった。 短編ミステリーのようだった。 最後は少し驚かされたが、それぞれの話にはそれほどつながりを感じなかった。 刑務所の中という独特の世界の中で、刑務官の仕事の一部を知ることができたという意味では面白かったかも。

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2024/02/11

超良かった ただの推理要素やどんでん返しだけではなく、ちょっとした感動も組み込まれている点が個人的にナイス また各話の終わり方のキレイさにも好印象 ラスト付近のひっくり返しは予想してなかった ある意味ずーっと騙されていたわけね 叙述トリックものとしても面白い

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2024/01/31

活字だからこその最後の種明かしが膝を打つ。 繋がり合う短編が大きなひとつの物語になってる。 刑務所という閉ざされた中での登場人物の心の揺らぎが とてもリアルに表現されている。

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2024/01/22

 もうもう、池上冬樹が解説してるって段階で「買い」確定。まして、ぜったい読めとの太鼓判!間違いない。    連作それぞれ素晴らしかったが、「ガラ受け」で泣けない人いるんでしょうか?号泣後に書かれる最終話の落とし技にも唖然。    だから読書はやめられない!

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2024/01/14

ある受刑者の手記から始まる5つの物語。 それぞれ視点が違い、短編のようになってますが繋がってます。 人間ドラマあり、ミステリーあり、メッセージ性もあります。 そして驚きの結末も♪すごいすごい! 続編も読みます! ・ヨンピン 【服役期間の残り四分の一を残して仮出所すること】 ・...

ある受刑者の手記から始まる5つの物語。 それぞれ視点が違い、短編のようになってますが繋がってます。 人間ドラマあり、ミステリーあり、メッセージ性もあります。 そして驚きの結末も♪すごいすごい! 続編も読みます! ・ヨンピン 【服役期間の残り四分の一を残して仮出所すること】 ・Gとれ 【暴力団から足を洗うこと】 ・レッドゾーン 【刑務所内の介護棟】 ・ガラ受け 【受刑者が仮出所するときに、家族や後継人が身柄を引き受けること】 ・お礼参り 【不利益をもたらした相手へ、関係が解消した後に報復すること】

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2024/01/08
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※このレビューにはネタバレを含みます

解説の池上さんがあまりに持ち上げすぎてたから、ちょっと期待しすぎてしまったけど、刑務所が舞台という設定はとても良かった。 最後の明らかになる真実も、思わず声が出るほど驚いてしまった。 それにしてもこれから刑務所では、この問題は大きなテーマになるかもなぁ。

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2024/01/07
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

期待していた程ではなかったが、それなりに楽しめたと思う。 長岡弘樹さんの『教場』っぽさがあり、場所は違えど何か通じるものを感じた。 ラストの、火石が女性だったのは予想外だった。完全に男性と誤認していた。とは言え、ひっくり返しがそれだけだと少し物足りない感じは残ってしまった。次巻を読むかは、迷うところ。

Posted byブクログ

2024/05/03

2024/1/4読了。 大きな一つの流れの中にはあるが、一話一話が一応、独立した5話からなる作品。 私は短編集だと、一話読むとそこで休んでしまうことがあり、今回も御多分に洩れず、1冊読み終わるのに時間ががかかった。 刑務所の話、とはわかっていたけれど、やっぱり暗い話ばかりだよね...

2024/1/4読了。 大きな一つの流れの中にはあるが、一話一話が一応、独立した5話からなる作品。 私は短編集だと、一話読むとそこで休んでしまうことがあり、今回も御多分に洩れず、1冊読み終わるのに時間ががかかった。 刑務所の話、とはわかっていたけれど、やっぱり暗い話ばかりだよね、と、ちょっとがっかりもしていたし。 が、第四話の「ガラ受け」から急に引き込まれて夢中で読み始め、第五話で「え!」と大きな衝撃を受けて。 最初からなんとなく感じていた火石刑務官への違和感が、「そういうことだったの?」と。 「もう一度最初から読み直した方が良いかも」とまで思った。 急に城山真一のファンになって、続編も買ってしまった。 これだから読書はやめられない

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2023/12/29

刑務所内のことなど全く知らなかったが、刑務官と受刑者の関係がよくわかった。刑務官が受刑者の更生に力を尽くす姿に感銘を受けた。

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