鑑定人 氏家京太郎 の商品レビュー

中山七里(著者)

2022/08/11

面白かった。
真実が明らかになっていく様子、鑑定という紛れもない証拠。
疑いようがない。

千葉県警のアマゾネス？女刑事が頼り甲斐があってよかった。
那智が、さっぱりしすぎる。
そういう性癖？もあるんだな。
なんでも、一括りでまとめようとせず多方面から、考えよう

2022/07/30

内容紹介　(Amazonより)
民間の科学捜査鑑定所〈氏家鑑定センター〉。
所長の氏家は、女子大生3人を惨殺したとされる猟奇殺人犯の弁護士から再鑑定の依頼を受ける。
容疑者の男は、2人の殺害は認めるが、もう1人への犯行は否認している。
相対する警視庁科捜研との火花が散る中、裁判の行く末は——

第3の犯行の犯人はその人物が登場したところで　なんだかもしや…と思ってしまったな。
この鑑定人 氏家京太郎もシリーズ化されるのかな？
それにしても　今は足跡からいろんな事がわかるんだなって思ったのと　こういう仕事は自分の感情は無にしないと出来ない大変な仕事だなと思いました。

2022/07/29

事務所への侵入手口は科捜研関係者へ範囲を広げる事はあっても、絞り込む材料にはならないと思う。遺族が多くに遺品を処分した中ベッドパットを残していたことも不自然でした。
真犯人も登場した時にわかってしまい、この作者に慣れすぎたのだと、とても残念な気持ち。大好きだったけど、別れの時が来たのかも…って恋人か

2022/07/23

私立の鑑定センター所長が活躍する法廷鑑定ミステリー。

また魅力的な主人公が増えました。
本作は多分主人公の紹介を兼ねているので、物語のスピード感は緩めで、真犯人も伏線から想像が付きました。
「逃亡刑事」の高頭刑事との再会がうれしかったです。
既に続編執筆中とのことですが、途中に常連客の悪徳弁護士的な表現が出てて、おそらくあの弁護士のことだと思いますので、早速のコラボ希望です。
ストレートな刑事ものより、外野ものなどの変化球が面白い今日この頃です。

2022/07/18

中山七里さんは面白いですね。
最後の数ページにきてからの大どんでん返しは流石です。
しかし、読み返すとしっかりとした、伏線が散りばめられていて自分自身「何で分からなかったんだろう」と悔しくなります。

2022/07/16

民間企業が行ったDNA鑑定の結果はそのまま信用して良いのだろうか。それこそ資料の差し替えなど行われていないという保証がないのに。

2022/07/02

❇︎
中山七里さんの他シリーズの登場人物が、
垣間見えるのも読んでいて楽しめた点でした。

悪徳弁護士、法医学の権威、この鑑定人も
シリーズとして続くのを期待してます。

そして、一つの事件を各人別々の立場と
視点から描いたオースルター総出演の小説を
いつか読んでみたいと思いました。

ーーー
鑑定人が事件の事実と真実を明らかにする物語、

2022/06/28

組織と個人、倫理と論理。その狭間で揺れる人間。その中でひたすら真実のみを追求する氏家京太郎、カッコいい。
光崎教授とキャシー先生登場。あれ、もう一人は？

2022/06/26

猟奇的すぎて私には合わない事件だった。専門的な説明が多く、ちょっと面倒な感じ。元同僚で対立する人間関係も多すぎるのでは？と感じた。
ストーリーは良かったのに、ちょっと残念。

2022/06/24

民間の科学捜査機関の主、是非シリーズ化して欲しいキャラクター登場。警視庁科捜研と、この鑑定機関の殺人事件の証拠を巡るバトルとそこに潜む真実の絡み合いが最高