サイコロジー・オブ・マネー の商品レビュー

モーガン・ハウセル(著者),児島修(訳者)

2025/04/30

めちゃくちゃ良書だった。
また少し経ったら読み直したいと思う。

お金の世界は数々の例外的イベントで流れが変わるので、正確な予想や計画は難しい
→計画が外れても大丈夫なように余裕を持った方法で投資する

お金の世界は人それぞれ
→資産状況や目標、好みによって正解は異なるため、自分が何を望んでいるかを軸に投資方法を考える

貯金＝収入−エゴ
→収入が上がっても水準を上げない
見栄のためではなく自分の時間を確保することにお金を使う

選択の多数が誤っていても資産は増やせる
→価値が目減りしても慌てて手放さなくて良いように余裕を持つ
自分の思い入れのある銘柄なども○
時間を味方につけ、長期で複利の効果を享受する
ポートフォリオ全体で考える

2025/04/27

色々な投資本を読んできたけど、ベストな一冊だった。

氷河期は大きな力が働いたわけじゃない。わずかに涼しい夏が来ただけ。なにかを生み出すのも、そんなに大きなことをやらずに、小さなことをコツコツとやっていくことが重要

や、

ゴールポストを固定しておくことの重要性

など、刺さりまくりました。1年に1回は読み直したい。

2025/04/19

様々なマネー情報が溢れる中で、惑わされずに自分軸の選択をするために、知っておきたいマインドセットが書かれている。
箇条書きにしてみるとなんてことない内容だけど、それを実践するのがどれほど難しいことか、それを本書は説明してくれている。難しいということを理解した上で、普遍的な教訓を覚えておくことが大事だ。

2025/04/17

面白かった！！！
章ごとにお話が違うので飽きずにスイスイ読めた。
お金の歴史やマインドについて学べて良かった。

2025/04/21

・足るを知る
・複利の力=続ける力
・守る力
・儲けの大半はテールイベントから
・人間は数理的Rationalより
合理的Reasonable=腑に落ちる　を好む。
・誤りの予知=安全域を残しておくと攻めることができる。
・ボラティリティは罰金ではなく、リターンを得るための入場料。

2025/04/13

『 黙ってじっと待て』　
簡単なようで1番難しい。
やはりまだまだ欲のかたまりだと…
近々再読しよう。

2025/04/04

面白かった！とてもわかりやすく書いてくれているので、複利効果のすごさが初めて腑に落ちた。少額でいいので長期で複利投資を続けるのがよさそうだと思った。

2025/04/01

経済学とか投資系の本かなと思って読み進めていくと、お金の話というよりまさにマインドセットの話だった。投資やお金のことを考える上での心の持ちようや、思考の仕方について述べられており、漠然とある不安とか焦りのようなものを取り除いてくれると思います。
投資のことを考える上での新しい視点が得られました。

2025/03/23

大金を手にしても運用を間違うととんでもない失敗になることもある。
投機的なトレードで失敗している人には必読の書籍だった。
ではどのように「投資」と向き合うべきなのか？

この本を読むことでより良い「貯蓄」「投資」のスタンスが見つかった。

2025/03/22

YouTuberやパートナーから聞いたことのある内容が多かったのですんなり理解できた。
お金持ちで居続ける、は簡単なようで難しいことだと思う。
幸い見栄を張りたい気持ちがないので、好きなことにお金を使いつつ(自炊、旅行)家族との時間を大切にしつつ日々過ごしていきたい。