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サイコロジー・オブ・マネー の商品レビュー

4.2

207件のお客様レビュー

  1. 5つ

    79

  2. 4つ

    85

  3. 3つ

    29

  4. 2つ

    8

  5. 1つ

    0

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2024/09/03
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

経済的な成功は、知識では得られない。ソフトスキル=どのように振る舞うか、によって決まる。 楽観的、とはうまくいくと信じること、だけでなく途中の不運にも長期的にはうまくいく、と信じること=世界はコンゴ数十年にわたって成長する、と信じること。

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2024/08/26

【 お金に対しての考え方に正解はない 】 こうしたら儲かる!という正解は誰にもわからない。 お金の動きはわからないけれど、お金に対しての向き合い方を学べる本。 私が納得したフレーズは「夜、安心して眠れること」を優先してお金の管理をするということ。 安心して眠れることが一定の収入...

【 お金に対しての考え方に正解はない 】 こうしたら儲かる!という正解は誰にもわからない。 お金の動きはわからないけれど、お金に対しての向き合い方を学べる本。 私が納得したフレーズは「夜、安心して眠れること」を優先してお金の管理をするということ。 安心して眠れることが一定の収入を貯蓄する人もいれば、巨額のリターンを得たい人もいる。 自分にあった、夫婦にあった、家族にあったお金の使い方を話し合っていくきっかけになった。

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2024/08/25

読みやすい文体で一気に読了。 内容にさほど目新しいものはなかったが、2024年8月上旬の株式暴落を経た今、第15章「この世に無料のものはない」の内容は真に迫ると感じた。S&P500等インデックス運用から得られるリターンの代償として、株価や為替の変動(時として数%にわたる...

読みやすい文体で一気に読了。 内容にさほど目新しいものはなかったが、2024年8月上旬の株式暴落を経た今、第15章「この世に無料のものはない」の内容は真に迫ると感じた。S&P500等インデックス運用から得られるリターンの代償として、株価や為替の変動(時として数%にわたる大きなものを含む)に耐えることが必須である。それは支払うに値する「市場への入場料」だと著者は述べている。 著者が説く「目的のない貯蓄の推進」については、「DIE WITH ZERO」の考え方(可能な限り若い自分の経験に投資→記憶の配当)に共感した自分としては違和感なしではなかったが、全体的には腹落ちしやすい内容だった。

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2024/08/18

何のために投資をするのか改めて考えさせられる。株やFXで金持ちになった人を目指すならその目的にあった方法を。心穏やかに将来的な経済的自由を目指すならその方法を。目的を明確してから、何をするのがいいのかを考える。投資に冷静に向き合えるヒントが詰まった本。

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2024/08/11

・経済的な成功のためには、どう振る舞うかというソフトスキルが重要。そのことをサイコロジー・オブ・マネーと呼ぶ ・他人と比べることなく、ある程度の所で満足することが大事 ・バフェットの資産の99%は60歳以降のもの。市場に居続けることで複利の効果を享受した ・裕福になることと、裕福...

・経済的な成功のためには、どう振る舞うかというソフトスキルが重要。そのことをサイコロジー・オブ・マネーと呼ぶ ・他人と比べることなく、ある程度の所で満足することが大事 ・バフェットの資産の99%は60歳以降のもの。市場に居続けることで複利の効果を享受した ・裕福になることと、裕福であり続けることは別 ・常に良い判断を出来る投資家はいない。かなり良くても半分の勝率 ・人生を自分でコントロールしていることが幸せ ・モノではなく、時間こそが人生を幸せに導く ・富を築くには貯蓄率を上げることが重要 ・悲観論は楽観論よりも賢く、もっともらしく聞こえる ・楽観論はたとえ途中で挫折することがあっても、長期的に見れば良い結果が得られる確率が高いこと ・富を見せびらかさず誠実に人と接しよう

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2024/07/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

サバイバルメンタリティ。退場させられない、退場しない。世界にはサプライズがあるはず。計算上のみならず精神的にも耐えられるリスク許容度にしておく、夜安心してぬ眠れる。想定外に備えて貯金しておく。投資ではなく。投資は入場料。サンクコストを捨てられるようにしておく。ミッションステートメントを書き出す。

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2024/07/23

久しぶりの個人的大当たり。すごく面白かった。 冒頭で書かれている通り、各章、簡素に説明されており、必要以上に長ったらしくないところも最高だった。 豊かさとは目に見える物質的なものが全てでなく、資産があることで自分の好きな時に好きな人と好きなことをできることである、というのは正にそ...

久しぶりの個人的大当たり。すごく面白かった。 冒頭で書かれている通り、各章、簡素に説明されており、必要以上に長ったらしくないところも最高だった。 豊かさとは目に見える物質的なものが全てでなく、資産があることで自分の好きな時に好きな人と好きなことをできることである、というのは正にそうだと思う。 買おうと思えば買えるもの、の危うさを改めて実感した。自分だけの豊かさを見つけたい。

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2024/07/15

お金を貯める「具体的な方法」ではなく、人間の心理的な側面から、お金を貯めるため・貯め続けるため・貯めたお金を保持し続けるための「考え方」を教えてくれる本。 「あなたはお金持ちになりたいのか、お金を使いたいのか、お金持ちを続けたいのであればお金を使ってはいけない」「経済的な成功は...

お金を貯める「具体的な方法」ではなく、人間の心理的な側面から、お金を貯めるため・貯め続けるため・貯めたお金を保持し続けるための「考え方」を教えてくれる本。 「あなたはお金持ちになりたいのか、お金を使いたいのか、お金持ちを続けたいのであればお金を使ってはいけない」「経済的な成功は知性や努力とは無関係の運に左右される部分が大きい」など、新鮮な視点が多くて面白かった。要約:質素に暮らせ、長期間貯蓄しろ、悪いニュースに狼狽えるな。

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2024/07/06

2024.07.06 長々と書いてあるけど、「足るを知る」ということか。第19章と第20章だけ読めばいいかな。 人生でどのゲームをしてるかにもよるけど、大半の人はインデックス投信を買って長期で保有しておけ、その間には予想外なことが起こるから、夜ぐっすりと眠るためにリスク許容度を...

2024.07.06 長々と書いてあるけど、「足るを知る」ということか。第19章と第20章だけ読めばいいかな。 人生でどのゲームをしてるかにもよるけど、大半の人はインデックス投信を買って長期で保有しておけ、その間には予想外なことが起こるから、夜ぐっすりと眠るためにリスク許容度を自分で理解した上で余裕資金で資産運用しろ、ということだった。 うん、特に目新しい情報はなかった。

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2024/07/02

11ヶ月前に図書館予約してようやく割当られた。 結果読んでて楽しかったし、読み終わりも気持ちいい。 「ごうつくなんもほどほどにしときや」「足るを知るんやで」「見栄張ったって何にもならんで」「ええ車乗ったかて誰もお前のことなんか見てへんし覚えてへんで」「年取ったら考え変わんで」「...

11ヶ月前に図書館予約してようやく割当られた。 結果読んでて楽しかったし、読み終わりも気持ちいい。 「ごうつくなんもほどほどにしときや」「足るを知るんやで」「見栄張ったって何にもならんで」「ええ車乗ったかて誰もお前のことなんか見てへんし覚えてへんで」「年取ったら考え変わんで」「自由、自由、自由 大事なんはこれやで」「自由になんのにある程度金要んで」「市場はみんなのお気持ちで動いてんで」 せやから 「とりあえず金貯め。貯金しとき。目的なんか要らん。金貯めるんやで。ほんでインデックスに投資しとき。タイミングなんかはからんでええ、出来る限り長ぅやっとき。ノーリスクで儲かることなんかありえへん。多少のアヤがあっても続けるんやで。」  この本を手に取る人達にとって何ら新しいことは書いてない。ただ「素人にはインデックス最適」「愚直に積み立て」「個別株は素人がやっていいものではない」と分かっていても個別株に目が行く、タイミングを計ろうとする、そんな人達(はい、呼びました?)がなんとなーくココロに持ってるこの事実を、読者の手ごと著者が包み込みしっかりと握られる感じ。読書は自分が日頃心がけていることと、それに反しようとする傲慢さとすけべ心を二重にして気付かされるような本。 他の方が仰るように内容が薄く、長々と語っていてまどろっこしいといえばそうかも知れないけれど、著者は読者の属性をよーーーく理解している様子で20に(無理矢理)小分けした文章はリズミカルで読み易く、主題が入り込みやすいように細かい包丁を入れてくる。 (8章の短さはワザと。こういうところも読者をわざとバカにするコメディのようで上手。彼はこの本を読んでもらうために、自身が書いていることを読者に実践してもらうために、自分が読者よりも下に位置しなければいけないことを理解している。これが実践出来るのは彼の知性と仕事上の経験と、そして彼が金持ちであること。) インデックスの「成績の良さ」を金融商品データだけで語りがちだけど、美術商の例えを持ってきているところなんかもいい。(ここ好き) 「ほどほどに」ってのもいいですよねぇ。 著者は「私は家も昔購入したものそのまんまだしあれもこれも。。」と自身の堅実ぶりを書き連ねるけれど、たとえ書いてあることが事実だとしても書いてないことがないとは限らないし。  投資はインデックス中心で仕事はVCのパートナー、んでこの本も世界中でベストセラーと。ふむ。トータル資産は50-100億とか?もっとかな。資産規模は不明だけれど、彼は自分が世界のトップ数パーセントの資産家であることはおそらく自覚している。それでも彼が「私は中の上ですけども」的な書き振りが出来るのは彼が1000億以上の人達を沢山見知ってるからなのかも知れない。 なんか文章からそのお湯と水の混ざった感じが伝わる(多分気のせい)。 「ほどほど」って単語は世界中で瞬時に理解されるけど、その定義額は各個人バラバラね。 で結局なんですけども。 冒頭にビルゲイツなどに触れているように、人生全部運。著者も色々と自身で考えながらコントロールしながら人生を賢明にマネージしているけれど、父親が40で医者になるほどの知性と忍耐力、計画力、実行力、努力の才能に溢れているわけで。DNAのトランプの組み合わせと環境のハーフである我々。本人がどうこう出来ることなんて実は何もないだろうけども。 (破産した成功者の例がありますが、あれって彼らの脳の問題だとしたら本人どうしようもないですよね。ブレーキのついてない車にスピード落とせって横から言ってもねぇ。) 20章まで来るとちょっと方丈記っぽさ(但し中途半端だけど)あるかな。 足るを知るという堅実な暮らしに固執するのも浪費も、ともにエネルギーは「執着」だったり?

Posted byブクログ