丘の上の賢人 旅屋おかえり の商品レビュー
おかえりの里帰り。ふるさとに帰らないと決めていた「おかえり」が、旅屋の依頼でふるさと北海道に足を踏み入れる。結果多くの人との出会いの中から、故郷に想いを馳せる。「おかえりなさい、その場所へ。きっと待っているはずですから」思わず涙が出てきた。続編を期待したい。
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終始穏やかに進む物語の中に、深いメッセージがちりばめられている。故郷とは何か、幸せとは、生きるとは、考えさせられ、心が温かくなった。
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「旅屋おかえり」は数年前に読み、この本は図書館で発見。仕事に体当りスタイル、太陽のような明るさと温かさがある主人公おかえりに再び会えて嬉しかった。 依頼者の代理とて旅をしていく描写は、行ったことない場所なのに情景が浮かび、一種のガイド本のようだ。小樽は私の父が育った場所、駅前の...
「旅屋おかえり」は数年前に読み、この本は図書館で発見。仕事に体当りスタイル、太陽のような明るさと温かさがある主人公おかえりに再び会えて嬉しかった。 依頼者の代理とて旅をしていく描写は、行ったことない場所なのに情景が浮かび、一種のガイド本のようだ。小樽は私の父が育った場所、駅前の雰囲気は祖父母宅へ遊びに行った時のことを、懐かしく思い出した。 本作では、 生まれ育った場所だけでなく、おかえりと迎え入れてくれる場所こそが「ふるさと」なのだと語っている。血のつながりだけでなく、旅先で出会い感銘をつけた場所、これから行き新たに出会う場所で出会いもふるさとになりうると知った。 解説の内容もとても良かった。
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登場人物が毎回魅力的で惹きつけられる 切なさの中にもハッピーになっていく様は流石原さん ふるさとの大切さをしみじみ噛み締めされた!
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旅の土産は。 若さ故の行動を止めるのは恨まれても大人の仕事とはいえ、その後のケアを怠ったのはダメだっただろうな。
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話は悪くはないんだけど、丘の上の賢人がどうしても想像できず・・いつのまにか現実主義になって、純粋さや素直さを失ってしまったんだなあ・・と、ちょっぴりそんな自分が残念でもあり。
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この間「ジヴェルニーの朝食」を読み終わってとても良かったから、また続けて原田マハさんの作品を読みたくて偶然見つけた一冊。 先日金沢に旅行に行って、すっかり旅熱が上がっている私にとって興味をそそられた本作は旅の代行業のお話。 本書も原田マハさんらしく、心が暖まる話だった。 主人公の...
この間「ジヴェルニーの朝食」を読み終わってとても良かったから、また続けて原田マハさんの作品を読みたくて偶然見つけた一冊。 先日金沢に旅行に行って、すっかり旅熱が上がっている私にとって興味をそそられた本作は旅の代行業のお話。 本書も原田マハさんらしく、心が暖まる話だった。 主人公の丘えりかを始め、事務所の仲間が個性豊かで面白い。 本書は前作「旅屋おかえり」未収録の北海道編。 読んでいて、本当に北海道を旅しているかのような気分になれた。 依頼人の女性から頼まれた北海道でしてほしいことは、結構重い内容ではあるのだけど、とにかく主人公丘えりかの天真爛漫な明るさがそれを必要以上に重くさせない。 人と人のつながりの強さ感じさせてもらえた。 北海道は丘えりかの故郷でもある。だからこそ特別な場所。 故郷とは「おかえり」と言ってくれる人がいる場所、という言葉にハッとした。 私は知らず知らずのうちに、生まれた所以外にも「故郷」を作れていたんだなぁ。 本書で核となっている「人生で一番したいことは何か」を考えてみたりもした。 けど、結構難しい。これかなぁと思ったり、他にもありそうな気がしたり。 だから、それが明確にわかってる人ってすごいと思うし、羨ましい。 本作には、マハさんの北海道旅のエッセイも収録されている。 これを読むとやっぱり旅行に行きたくなる!! マンガにもほろっとさせられたなぁ。
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一人の人をずっと想い続け約束の場所でどんなにひどいことをされても待ち続ける執念に驚いた。 嬉しい反面、一歩間違うと… 自分にとってのふるさとは故郷だけでない 帰りたい場所は自分で決めていいものなんだと 視野が広がった作品。
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旅の代行で、依頼人の希望の所を巡って、希望のの品や感想などを持ち帰ると言う、ちょっと変わった仕事。 丘えりかは、今回 北海道である。 動画で、丘に居る人物が、昔の恋人かどうか? そして、一人残って居る 姉の近況を知りたい。 読んでいて、最後に、やはり、恋人であったと、判明するが、...
旅の代行で、依頼人の希望の所を巡って、希望のの品や感想などを持ち帰ると言う、ちょっと変わった仕事。 丘えりかは、今回 北海道である。 動画で、丘に居る人物が、昔の恋人かどうか? そして、一人残って居る 姉の近況を知りたい。 読んでいて、最後に、やはり、恋人であったと、判明するが、恋に破れ、アメリカで一財産、そして無一文と言う姿で、帰国した彼。 優秀な頭脳を持ちながら、母の元に帰って来たけど、仕事もしないで、丘の上で待ち続けるなんて、少し不可能な感じがする。 恋愛の痛手も、そんなに、一途に若いときの恋に執着するだろうか? 甘く、苦い恋の思い出として、胸にしまうではないか?と、思うのだが、…… メルヘンチックに、そのまま読むと、とてもラブストーリーなのだか、偏屈なのだろうか、少し出来すぎ!の感がする。 でも、ふるさとがある人は、いいな~と、思う。 親が亡くなると、実家も無くなり、戻る場所も無くなる人が多い。 お帰り!と、迎えてくれる人も少ないのでは……と思う昨今である。
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旅先で読むのにいいかなと思った。(実際には、旅先で読む暇はなかったが) 前作は連作短編集であちこち行っていたが、今回は長編で、行き先は北海道 ちょっと強引かな、という展開。若い2人が別れないといけない理由も理解できないし、再会もそんなに綺麗な流れになるかな?という感じ。旅を楽...
旅先で読むのにいいかなと思った。(実際には、旅先で読む暇はなかったが) 前作は連作短編集であちこち行っていたが、今回は長編で、行き先は北海道 ちょっと強引かな、という展開。若い2人が別れないといけない理由も理解できないし、再会もそんなに綺麗な流れになるかな?という感じ。旅を楽しんでいる前作の方がよかった。
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