丘の上の賢人 旅屋おかえり の商品レビュー
旅屋おかえり(旅の代行業「旅屋」)なんて、そんな職業を良く考えるものです。旅好きな著者ならではの発想ですね。 小説の結末もハッピーエンドで大変嬉しかったのですが、ライトノベル過ぎるかなと言う印象も否めませんでした。気楽に読める旅小説としては、そこが良いんでしょうね。最後まで肩...
旅屋おかえり(旅の代行業「旅屋」)なんて、そんな職業を良く考えるものです。旅好きな著者ならではの発想ですね。 小説の結末もハッピーエンドで大変嬉しかったのですが、ライトノベル過ぎるかなと言う印象も否めませんでした。気楽に読める旅小説としては、そこが良いんでしょうね。最後まで肩の力を抜いて気楽に読めました。 まだ未読の長編小説「旅屋おかえり」を旅の列車の中で読みたい気分になりました。
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「人を愛するってのは、やっぱり偉大なことだ」 お久しぶりの原田マハさん やっぱいいわ〜 マハさんいいわ〜 主人公旅屋おかえりのふんわりほわほわな感じも良いのよね 旅っていいよね いつも何かが見つかる気がする 旅人フーテンのマハさんが描く物語は、読む者を旅に行きたくなる気に...
「人を愛するってのは、やっぱり偉大なことだ」 お久しぶりの原田マハさん やっぱいいわ〜 マハさんいいわ〜 主人公旅屋おかえりのふんわりほわほわな感じも良いのよね 旅っていいよね いつも何かが見つかる気がする 旅人フーテンのマハさんが描く物語は、読む者を旅に行きたくなる気にさせる不思議なちからがある気がする
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はまだの女将素敵です。 息子に人生で1番やりたかったことをしなさいというシーン、自分は二つあってさっさとやっちゃったのシーン。人生は深いと感じました。自分に当てはめて考えさせられました。 小説っていいですね。 ますます、マハさんのファンになりました。
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著者の著作である「旅屋おかえり」未収録の北海道編が収録されています。理由があってそこに行けない人のために、代わって旅行を行う「旅の代理人」という仕事。今回は主人公が足を向けなかった北海道が舞台となるのですが、この地には著者の特に強い思い入れがあるようで、まるで著者の旅行記を読んで...
著者の著作である「旅屋おかえり」未収録の北海道編が収録されています。理由があってそこに行けない人のために、代わって旅行を行う「旅の代理人」という仕事。今回は主人公が足を向けなかった北海道が舞台となるのですが、この地には著者の特に強い思い入れがあるようで、まるで著者の旅行記を読んでいるように、著者が主人公ではないのかという錯覚をおこすくらいの楽しさが伝わってくる内容でした。本編のあとには、著者の北海道愛伝わるエッセイがあります。またそのあとには、主人公の故郷(北海道の礼文島)時代の物語を描かれた漫画も加わっています。北海道旅の楽しさを紹介された独特の内容となっています。特別編、外伝ともいえますが、何より北海道旅を楽しめる内容となっています。
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原田マハさんの「旅屋おかえり」の続編だと思って購入しました。でも、続編ではなかったのですね。解説を読んで何となく感じていた「違和感」が判明。 元々連載されていた作品を単行本にする際、収録されていなかった「北海道編」を別途文庫化したものでした。道理で、旅の順番が入りくっていたわけ...
原田マハさんの「旅屋おかえり」の続編だと思って購入しました。でも、続編ではなかったのですね。解説を読んで何となく感じていた「違和感」が判明。 元々連載されていた作品を単行本にする際、収録されていなかった「北海道編」を別途文庫化したものでした。道理で、旅の順番が入りくっていたわけです。(私はそんなことも知らずに読んでしまいました) ストーリーは「ド・直球」。読み出してすぐに「ん?この作品はこういうストーリー展開なのか?まさかそんなに単純ではないだろう?」と思いながら読み進めると、まさしく想定のド真ん中を射抜かれました。 「旅屋おかえり」のハートウォーミングなマハ・ワールドの胸キュン作品。もう分かっているのに、札幌の美味しいものも味わえて、ドップリと浸かってしまいました。ただ、少しストレートすぎたかも。(もちろん拙い一読者の感想です) やはり、この作品は「旅屋おかえり」の2番めの旅にしておいた方が良かったように思ってしまう。(まあ、一冊にまとめると長すぎたのかもしれませんが)。 でも、おまけで載っていた「フーテンのマハSP 札幌・帯広編」は短いけれど中々良かった。口の中が「六花亭」になってしまいました。
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超がつくご近所で展開される内容で、ついつい一人興奮してしまう。 うんうん!小樽の都通り真っ直ぐ抜けて、横丁ね! あーあそこね!あそこ! まるで、本を通してその場を歩いてる感覚になる。 原田マハさんの本は旅本も多いらしいけど、この感じって行ったことないとこでも感じられるのかな!? ...
超がつくご近所で展開される内容で、ついつい一人興奮してしまう。 うんうん!小樽の都通り真っ直ぐ抜けて、横丁ね! あーあそこね!あそこ! まるで、本を通してその場を歩いてる感覚になる。 原田マハさんの本は旅本も多いらしいけど、この感じって行ったことないとこでも感じられるのかな!? と、他の本にも興味が湧きました!!!!! モエレ沼公園のモエレの丘を駆け上がるっていう描写だけは、ちと納得できないが。笑笑 あれは絶対駆け上がれないレベルの角度と長さ。笑笑!!!!!! 冬に上からソリで滑り降りてきたけど、誰一人としてそんな無謀な挑戦してる奴いないくらいに急だし、登頂まで行くのに心拍数跳ね上がるからね。笑笑 でも、とっても楽しませてもらいました!!!! お母さんからもらった本で、新刊でピカピカで綺麗なのもテンションあげっあげでした!!!!!
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旅屋おかえりの続きとフーテンのマハの特別編。 心温まるお話だった。 もともと北海道に行きたかったけれど、この本を読んでさらに行きたくなった。
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旅屋おかえりの続編。 相変わらず、おかえりとそのスタッフたちのどこか家族的な感じが、安心する。 ストーリーは上手く行きすぎの感も、あるけど。 今回は北海道編とマハさんのエッセイとおかえりのきっかけとなった高校時代のエピソードの漫画と盛りだくさんで楽しい。
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旅屋おかえりの未収録作。舞台は主人公おかえりのふるさと礼文島がある北海道。依頼人の女性から、ある動画に映った男性に会いに行ってほしい頼まれ、札幌と小樽を旅することになります。 少し出来過ぎなお話ではあるけど、おかえりだから、持ち帰れた成果物だったのかな。旅から帰ったおかえりをい...
旅屋おかえりの未収録作。舞台は主人公おかえりのふるさと礼文島がある北海道。依頼人の女性から、ある動画に映った男性に会いに行ってほしい頼まれ、札幌と小樽を旅することになります。 少し出来過ぎなお話ではあるけど、おかえりだから、持ち帰れた成果物だったのかな。旅から帰ったおかえりをいつも温かく迎えてくれる社長とのんのさんが、おかえりにとってのふるさとになっているのが素敵だと思いました。 個人的には、モエレ沼公園行ってみたいな。訪れたい場所を増やし、旅をしたい気持ちを高めてくれる物語でした。
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旅屋おかえりの未収録作品『小樽·札幌編』。マハさんのアート小説も好きだけど、こうした人間ドラマものはもっと好きですね。しかも旅物。最高です♪ 映画になったら良いのに。そうすると、おかえりさんは誰が演ずるかな?
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