丘の上の賢人 旅屋おかえり の商品レビュー
友人から、マハさんの小説は読みやすいよ! と紹介されて、早速近くの図書館で予約しました。 単なる小説だけのストーリーではなく、マハさんのエッセイも収録されていたし、おかえりさんが、どんな経緯で芸能事務所に入ったかを漫画で読める。 盛りだくさんな一冊でした。 そして、ふらりと旅...
友人から、マハさんの小説は読みやすいよ! と紹介されて、早速近くの図書館で予約しました。 単なる小説だけのストーリーではなく、マハさんのエッセイも収録されていたし、おかえりさんが、どんな経緯で芸能事務所に入ったかを漫画で読める。 盛りだくさんな一冊でした。 そして、ふらりと旅行に行きたくなり小説です。
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旅屋おかえりシリーズの続編 前情報無しで読み始めたので 前作の続きだと思い込んでいたら 今作は前作の途中の話とのこと 途中読んでいると 旅屋を始めて間も無いような描写があり、 ?と思っていたので 解説を読んで謎が解けた感じ 前作の前半では秋田、 後半では愛媛と高知に行ったけれ...
旅屋おかえりシリーズの続編 前情報無しで読み始めたので 前作の続きだと思い込んでいたら 今作は前作の途中の話とのこと 途中読んでいると 旅屋を始めて間も無いような描写があり、 ?と思っていたので 解説を読んで謎が解けた感じ 前作の前半では秋田、 後半では愛媛と高知に行ったけれど 今作の北海道はその間の話だったらしい なぜこの話だけ抜き取ったのだろうと 思ったけれど しばらく考えて私なりの結論は 今作が前作の途中に入ったままだったら 出来過ぎ感が強いかも…だった 面白いのだけれど ご都合主義というか まとまりすぎというか いや、本当に面白く読んだのだけれど 何より、ハッピーエンドが好きなのだけれど 今作の強めに感じたメッセージは1つ 人生で一番したいと思っていたのに、いままでできなかったことをやる
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前作『旅屋おかえり』未収録の札幌・小樽編 前作品とはまた違って、私の中で違和感なく楽しめました そしてマハさんのエッセイ&おかえりが芸能事務所に入ったキッカケを描いた漫画が収録されていました 北海道へ代理で旅して欲しいと依頼が入る 北海道礼文島出身の丘えりか(おかえり)は、芸能...
前作『旅屋おかえり』未収録の札幌・小樽編 前作品とはまた違って、私の中で違和感なく楽しめました そしてマハさんのエッセイ&おかえりが芸能事務所に入ったキッカケを描いた漫画が収録されていました 北海道へ代理で旅して欲しいと依頼が入る 北海道礼文島出身の丘えりか(おかえり)は、芸能界で成功するまでは田舎には帰らないと決めていたので、受け入れるか悩む所から物語は始まります 旅の代理の仕事は、事情があって自分でその場所にいけない人の人生の一部分に携わる訳です 責任は重く、大変難しい 少し前に読んだ『ツバキ文具店』のポッポちゃんの代書の仕事と似ているなあと思いました 作中に〝ふるさとは「おかえり」って言ってくれる人がいる所”と何度か出て来ます 確かに生まれた場所、育った場所とは限らないよね 「おかえり」という言葉、改めて考えると温かくて良い言葉ですね エッセイでは、マハさんの六花亭好きの話が面白かったです 私はフリーズドライいちごをチョコでコーティングした「ストロベリーチョコ」が好きです 帯広に行く機会があったらぜひ、六花亭帯広本店の瀟洒な佇まい、素敵なアートガーデンとやらを見てみたいです あと「さらべつチーズ工房」も もう、すぐ洗脳されてすっかりその気になっちゃいます
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
小樽・札幌への旅の代行記。 『あなたが一番やりたいことはやれたか?やれているか?』という問いかけが印象的なストーリー。 機会があれば、札幌モエレ沼公園には行ってみたい。 同時収録のエッセイ?北海道・乳製品の旅では、帯広の六花亭のアートガーデンを訪れて、季節限定の『六花氷』練乳と牛乳を凍らせたかき氷、さらべつチーズ工房、と同じものを食べたい気持ちになる。 同じくエッセイの中で、キュレーターから小説家に転身するときの決心を、釧路の鶴居村で『このまま進んでもいいかな?』と鶴に問いかけ、鶴の一声を得た話はほんの10行でしたが面白すぎた。そのくらいじゃないとね。アートの難解な小説家の印象だった原田マハさんの今後の作品も楽しみになった。
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旅屋おかえりの続編の(というか、未収録だっらしい)札幌・小樽編。 今回のおかえりへの依頼は、SNSに「フール・オン・ザ・ヒル」とのタイトルであげられた動画に映っている、殴られても蹴られても丘の上から動かない男性に会ってきてほしいとうもの。 どんどん引き込まれて、あっという間に読了...
旅屋おかえりの続編の(というか、未収録だっらしい)札幌・小樽編。 今回のおかえりへの依頼は、SNSに「フール・オン・ザ・ヒル」とのタイトルであげられた動画に映っている、殴られても蹴られても丘の上から動かない男性に会ってきてほしいとうもの。 どんどん引き込まれて、あっという間に読了。 故郷に帰りたいと思いつつ、ちょっとわだかまりがあるような人には特に刺さるストーリー。 でも、この依頼主の姉妹のように、おかえりさんだって帰郷すればいいのに。きっと家族は待っててくれてるだろうに、と思わずにはいられない。
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『旅やおかえり』に続いて読みました。 マハさんらしい、ハートフルなお話。 どんな人にも帰る場所がある おかえりと言ってくれる人がいる場所も..ふるさと どうかその場所に おかえりなさい こんな事言われたら、誰だって心 つかまれちゃう。 胸がキュンとした物語でした。
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主人公がとてもキュートで読者はみんな好きになるのではないかな。 本書は続編ということで、いわゆる説明シーンが全くないので面白いところだけ詰め込んだような内容です。 まっすぐに生きるって素敵だな。と素直に思えた。
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2024.1.12 読了。 「旅屋おかえり」「フーテンのマハSP」「おかえりの島(漫画)」が掲載。 旅大好きなタレント丘えりか(おかえり)が唯一のレギュラー番組のスポンサー名を間違えて連呼したため降板。仕事のなくなったおかえりはふとしたきっかけで旅に行きたくても行けない人の旅...
2024.1.12 読了。 「旅屋おかえり」「フーテンのマハSP」「おかえりの島(漫画)」が掲載。 旅大好きなタレント丘えりか(おかえり)が唯一のレギュラー番組のスポンサー名を間違えて連呼したため降板。仕事のなくなったおかえりはふとしたきっかけで旅に行きたくても行けない人の旅代行をする。今回の依頼は北海道、おかえりの故郷に近い場所ともあり複雑な気持ちを抱えつつ依頼者の代行で旅に出る。 「旅屋おかえり」はドラマから入ったが原田作品の中ではコメディ要素多めで結末は水戸黄門的なのでのんびりゆったり安心して読める。もちろん依頼者の抱える旅に行けない理由は本人にとってはとても重いものではある。しかしおかえりを始め鉄壁社長やのんのさんはいつも暖かくおかえりを見守っていてくれる。 帰る場所がある、「おかえり」と言ってくれる人がいるって暖かいなぁ〜と感じられる一冊。
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(借.新宿区立図書館) 積読本は溜まっているのだが、けっこう読みでがあったり面倒なものが多い。ちょっと気軽に読めそうなもので気分転換ということで借りて読んだもの。前作「旅屋おかえり」の続編というより補遺的なものでした。
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旅屋おかえり再び、今回は北海道。美味しいものを出してくれるやさしい女将。いいなあ。エッセイも“北海道“、で北海道づくし。
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