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おわかれはモーツァルト の商品レビュー

3.6

95件のお客様レビュー

  1. 5つ

    10

  2. 4つ

    37

  3. 3つ

    37

  4. 2つ

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2023/03/04

岬洋介シリーズ。 安定の音楽とミステリー、今回の作品はモーツァルト。 全盲の若手ピアニスト、支える母親、マネージャー、ピアノの師、前途洋々の彼の前にタチの悪いフリーライター、そして事件。犬養刑事に御子柴弁護士の名前まで登場は、ファンサービス?中山七里ワールドです。 モーツァル...

岬洋介シリーズ。 安定の音楽とミステリー、今回の作品はモーツァルト。 全盲の若手ピアニスト、支える母親、マネージャー、ピアノの師、前途洋々の彼の前にタチの悪いフリーライター、そして事件。犬養刑事に御子柴弁護士の名前まで登場は、ファンサービス?中山七里ワールドです。 モーツァルトは、好きですが、音楽に造詣なんてないので、モーツァルトが曲を生み出した背景ってこうなのか、、とか思いつつ読んでいました。 ライターが殺される事も、犯人も、早い段階で予測できるのですが、ミステリーを解くことを楽しむ本ではなくて、岬洋介劇場なので。その言葉や思想に癒されて、浄化される感じを楽しめました。もちろんモーツァルト聴きながら。 次作品が楽しみです!

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2023/02/18

音楽とミステリーを融合させた岬洋介シリーズ。 物語の中心となるのは盲目の人気ピアニスト・榊場隆平。 2010年に開催されたショパン・コンクールで2位に入賞した実力者だ。 ある日、榊場の盲目を疑い因縁を付けて来たフリーライターが何者かに銃殺される。 果たして犯人は? ミステリ...

音楽とミステリーを融合させた岬洋介シリーズ。 物語の中心となるのは盲目の人気ピアニスト・榊場隆平。 2010年に開催されたショパン・コンクールで2位に入賞した実力者だ。 ある日、榊場の盲目を疑い因縁を付けて来たフリーライターが何者かに銃殺される。 果たして犯人は? ミステリー部分は非常に単調で意外性もないのだが、岬洋介が登場してからは空気が変わり面白味が増す。 登場まで延々と待たされ、やきもきしながら待った分、余計に岬洋介の華と存在感を感じた。 物語の殆どが音楽シーンという事もあり、クラシック好きにはたまらないかも。

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2023/02/16

久々に岬洋介シリーズ。岬くん好きなので登場シーン少ないと悲しい。毎度のとこながら、めちゃくちゃ腹立つキャラが数人出てくる。そして今回は犯人すぐわかっちゃったな。

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2023/02/10

岬陽介シリーズ 御子柴弁護士ばかり読んでた気がするけど、岬さんも読んでたはず。でもあいだあいちゃったから色々覚えてないな。 今回は盲目の榊原隆平が主役 盲目が嘘ではないかという記事をねつ造するフリーライターのと対決かと思いきや、殺人事件の話でびっくり なんかこの人怪しいな?...

岬陽介シリーズ 御子柴弁護士ばかり読んでた気がするけど、岬さんも読んでたはず。でもあいだあいちゃったから色々覚えてないな。 今回は盲目の榊原隆平が主役 盲目が嘘ではないかという記事をねつ造するフリーライターのと対決かと思いきや、殺人事件の話でびっくり なんかこの人怪しいな?と思った人が当たりで嬉しかった

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2023/01/25

中山七里さんにしてはあっさりめだったような。エグいのに慣れちゃったのかな、、? 岬洋介シリーズだけど、岬洋介なかなか出てこない。。でもやっぱりカッコイイんだなぁ。 動機はわからなかったけど、犯人は最初から何となく怪しかったので、意外性はそれほどなかった。 ピアノコンチェルトを聴き...

中山七里さんにしてはあっさりめだったような。エグいのに慣れちゃったのかな、、? 岬洋介シリーズだけど、岬洋介なかなか出てこない。。でもやっぱりカッコイイんだなぁ。 動機はわからなかったけど、犯人は最初から何となく怪しかったので、意外性はそれほどなかった。 ピアノコンチェルトを聴きたくなるね~。

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2023/01/17

あの男が帰って来た! 待ってました! 正義心と愛情のあふれる男、 友人の危機を救いに、 駆けつけた! 「才能は神からの贈り物、だから周りの人に分けてあげる物」 なんだか怪しいな~と思ってた人が、 やっぱり犯人だった! 大当たりo(^-^)o 次回での活躍が、楽しみに。

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2023/01/14

なんとなく展開が読めるようになってきた。 でも、今回は視覚障害を持つピアニスト・榊場も出てきて、面白かった。 帯の「榊場」が「榊葉」になっていて気になった。

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2023/01/11

01月-05。3.0点。 岬洋介シリーズ。ショパンコンクールをともに競った盲目のピアニストが、殺人事件の容疑者に。救いに来た岬。。 面白かったが、真犯人はとってつけた感が少し残った。 次作も期待。

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2023/01/03

私の2023年読書初めの1冊になりました。 中山七里さんの描く音楽はやっぱりすごい。 クラシックには全く詳しくないですが、読んでいると曲の持つ緊張感や高揚感、迫力がひしひしと伝わってきます。 今回、謎解きの部分はそんなに大掛かりではなくあっさりした感じでしたが、隆平のピアニス...

私の2023年読書初めの1冊になりました。 中山七里さんの描く音楽はやっぱりすごい。 クラシックには全く詳しくないですが、読んでいると曲の持つ緊張感や高揚感、迫力がひしひしと伝わってきます。 今回、謎解きの部分はそんなに大掛かりではなくあっさりした感じでしたが、隆平のピアニストとしての葛藤や成長を見守りながら読み進めていくのはとても楽しく、最後の東京公演2日目の演奏・岬との共演シーンも会場の熱気が伝わってくるような素晴らしい内容で、とても満足して読み終えることができました。 年末年始、帰省先の実家での暇な時間にこの本があったおかげで、退屈しなくて済みました。ありがとう! 次回作もとても楽しみです♪

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2023/01/16

トリックや推理謎解きに無理があると。 言うけれど、ダメなのかな。 読み終わって2台のピアノのための協奏曲聴いてるともう濃密な映画見たような気持ちになる。 これからも追いかけますよー岬洋介さん!

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