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真夜中のマリオネット の商品レビュー

3.6

187件のお客様レビュー

  1. 5つ

    34

  2. 4つ

    66

  3. 3つ

    58

  4. 2つ

    19

  5. 1つ

    6

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2021/12/31

とても面白かった。これは読んだ方が良い!ミステリー好きにはたまらないです。 最後の最後まで楽しめる作品でした!

Posted byブクログ

2021/12/29

続きが気になって一気読みでした! 結末が読めなくて、最後の最後まで楽しめました。 特にラストが圧巻でしたが、ちょっと救いがなくて後味は悪いかもです。

Posted byブクログ

2021/12/28

バラバラ殺人でいつも気になるポイントがある。 どのくらい細めにバラバラにしてるのかと、残置の仕方は上積み気味なのか横広げ気味なのか、重ねる順番は頭からつま先なのか逆立ちなのか、どうやって決めてるのか、適当なのか。気になる。

Posted byブクログ

2021/12/25
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

誰を信じどう動くべきか、読み進める毎にハラハラドキドキしが増していきページを捲る手が止まりませんでした。事件の幕が降りてからも簡単には読者を安心させてくれない知念先生。今回もしてやられました! その後の展開や彼らの関係性に対する様々な想像を掻き立てられる作品でした

Posted byブクログ

2021/12/24

救急医として働く秋穂の元に一本の緊急電話が来た。交通事故で胸部を殴打した少年を搬送してほしいという。 なんとか一命を取り留めたが、少年にはある疑いがあった。後から来た刑事の話より、彼は世間を騒がせている殺人鬼だという。その被害者の中には、秋穂の恋人だった人も含まれている。復讐しよ...

救急医として働く秋穂の元に一本の緊急電話が来た。交通事故で胸部を殴打した少年を搬送してほしいという。 なんとか一命を取り留めたが、少年にはある疑いがあった。後から来た刑事の話より、彼は世間を騒がせている殺人鬼だという。その被害者の中には、秋穂の恋人だった人も含まれている。復讐しようと秋穂は殺そうとするが、少年・涼介は殺していないと言う。 涼介は本当に殺人鬼ではないのか?秋穂は涼介と共に事件を捜査していく。 知念さんの最新作ですが、最近は本格ミステリーの方に重視されているなと思いました。以前は、現役の医者ということで、医療を中心にしたミステリーが印象深かったのですが、今回は医療はあるものの、あまり医療を使用したトリックは使わずに展開されています。個人的には医療を駆使した作品を読みたいなと思いました。 内容ですが、これで事件は一件落着!と思いきや、最後の最後で衝撃的な展開に言葉も出ませんでした。なぜそう思ったかは、ぜひ読んで見てください。モヤモヤやゾクゾクなどあらゆる感情が渦巻いて、もう滅茶苦茶でした。 涼介が本当に殺人鬼なのか?それとも他に犯人がいるのか?次々と出てくる涼介に不利な証拠や状況。こういった展開だと絶対犯人ではないなと思いながら読んでいました。 無実を信じる秋穂が、恋人を失って復讐心がありながらも、懸命に調べていく姿に頑張ってほしいと思えてなりませんでした。 誰が犯人なのか?どれも怪しい人達で、読者としては期待が高まるばかりでした。その結果が・・・。 最後の展開に衝撃を受けましたが、それだけでなく、途中途中の展開も二転三転していくので、全てが読み応えあって面白かったです。 殺人において、エグい表現はありましたが、引き込まれる世界観、衝撃の展開に読み終わった瞬間、余韻が半端なかったです。しばらく現実に戻れませんでした。

Posted byブクログ

2021/12/24

めちゃめちゃ面白かった!続きが気になりすぎて一気読みしてしまった。騙された!途中から犯人の目星つけてて、やっぱり!!と思った矢先のどんでん返し。期待を上回る面白さで、大変素晴らしかったです!

Posted byブクログ

2021/12/24

知念実希人さんによる新作ミステリー。婚約者を殺された救急医の秋穂は職場復帰するが、そこに交通事故で重傷を負った美少年・涼介が運び込まれてくる、警察によると彼は婚約者を殺した「真夜中の解体魔」だという、涼介は無実を主張するが、それは果たして本当なのか… 結局涼介と真犯人を捜すことに...

知念実希人さんによる新作ミステリー。婚約者を殺された救急医の秋穂は職場復帰するが、そこに交通事故で重傷を負った美少年・涼介が運び込まれてくる、警察によると彼は婚約者を殺した「真夜中の解体魔」だという、涼介は無実を主張するが、それは果たして本当なのか… 結局涼介と真犯人を捜すことになるのだが、途中で涼介にもいろんな疑惑が出てきたり、周りに怪しキャラがたくさんいるので、誰が真犯人かわかたらなくなってくる。350ページ超でそこそこ長いが、テンポがいいのでサクサク読める、いわゆるイヤミスが好きな人にオススメ。

Posted byブクログ

2021/12/24
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

エピローグまでちゃんと読まないといけないなと思った。 色々なところに伏線があり、とても読み応えがあった。

Posted byブクログ

2021/12/22
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

 年の瀬に届けられた知念実希人さんの新刊である。オーソドックスなシリアルキラーものと言えなくもないが、後味の悪さという点では、知念さんご自身の『誘拐遊戯』といい勝負かもしれない。  婚約者を「真夜中の解体魔」に殺害された、救急医の秋穂。深い悲しみを抱えながらも復帰したところへ、交通事故で重傷を負った少年が運ばれてきた。同時に駆け込んだきた刑事によれば、その少年こそが「真夜中の解体魔」なのだという。  秋穂の処置によって一命を取り留めた少年・涼介は、涙ながらに秋穂に訴える。「僕は罠にかけられただけなんです」と。目の前の少年は、婚約者の仇なのか、それとも…。刑事は警察病院への搬送を催促してくる。時間はない。  冤罪の訴えに、捜査の素人である秋穂が動き出す、ありがちといえばありがちな序盤。涼介は絶世の美少年とはいえ、簡単に心を許す秋穂ではない。しかし、うまいこと利用されている感が拭えない。刑事はひたすら憎々しく描かれるし。  気づいてみればすっかり涼介を信用し、すべてを投げ打っての逃避行ですか…。涼介の生い立ちに同情すべき点がないことはない。彼はその美貌だけを頼りに生き抜いてきた。美貌の利用法については想像にお任せします。  涼介の無実を証明してくれるはずの人物は次々と襲撃される。そしてクライマックス。正直、拍子抜けしたし、これで終わりじゃないのは見え見えだった。あんなに敵対していた刑事が、やたらと素直になるのも何だかなあ。  そして真の結末とは。予想の範囲内のような範囲外のような、とにかく読後感が極めて悪いのは間違いない。相手が悪すぎたねえ…。精神的ダメージは覚悟していたほどではなかったものの、年末にこんなの読まされるのは勘弁してくれ。

Posted byブクログ

2021/12/22

ヤバスギ。ぜったい見たほうがいい。 衝撃すぎてその日の夢にもでるくらいトラウマでした。 気づけば マリオネットはわたしでした。

Posted byブクログ