真夜中のマリオネット の商品レビュー
誰かに後を追われているような緊張感を持って読み進めることができました。残り数ページしかないのに、きちんと話は終わるのだろうかというくらい、結論は最後の最後。 涼介とやらの顔を見てみたいです。実際にそんな人がいるだろうかと笑ってしまいました。 2時間ドラマを観ているようでした。...
誰かに後を追われているような緊張感を持って読み進めることができました。残り数ページしかないのに、きちんと話は終わるのだろうかというくらい、結論は最後の最後。 涼介とやらの顔を見てみたいです。実際にそんな人がいるだろうかと笑ってしまいました。 2時間ドラマを観ているようでした。 2022,1/20-23
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最初から世界観に入りこめ、久しぶりに一気読み。 登場人物の心情に共感したり、一緒に事件の真相に迫っていく感じがとても面白かった。 最後の結末には驚かされ、そういえば…とはっとさせられた。
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
感想記録用です。 あらすじ 救急医の秋穂はある日、重傷を負った少年・涼介を助ける。 しかし涼介には秋穂の婚約者を殺した「真夜中の解体魔」の容疑がかけられていた。 自分は犯人ではないと言い張る涼介と秋穂は協力して「真夜中の解体魔」を追うことになる。 感想 最後のエピローグでどんでん返された。 そこまではありきたりで犯人も分かりやすい内容だった。 読了後のなんとも言えない感情が個人的には好印象。 読めてよかった。
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知念さんの作品は、展開の緩急が丁度良く、とても好きです。 容姿端麗で、誰をも虜にする涼介。そんな涼介と、救急医の秋穂との関係性が移ろう様子に、私の心も動きっぱなしでした。物語に没入してしまう感覚、犯人は誰なのかと一緒に考える感覚がとても面白く、あっという間に読んでしまいまし...
知念さんの作品は、展開の緩急が丁度良く、とても好きです。 容姿端麗で、誰をも虜にする涼介。そんな涼介と、救急医の秋穂との関係性が移ろう様子に、私の心も動きっぱなしでした。物語に没入してしまう感覚、犯人は誰なのかと一緒に考える感覚がとても面白く、あっという間に読んでしまいました。 これだからミステリーはやめられない。
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あれ?知念さんの本だよね?と何度か確認してしまうほど、お色気があって驚いた。 イケメンの涼介は、シリアルキラーなのか? いつまでも怪しくて、真犯人は他の人ではなく、涼介でいいのに。と思ってしまった。 しかし! あ、なるほど。 真犯人は、秋穂に、涼介くんを殺させようとしていた。 こ...
あれ?知念さんの本だよね?と何度か確認してしまうほど、お色気があって驚いた。 イケメンの涼介は、シリアルキラーなのか? いつまでも怪しくて、真犯人は他の人ではなく、涼介でいいのに。と思ってしまった。 しかし! あ、なるほど。 真犯人は、秋穂に、涼介くんを殺させようとしていた。 この真犯人が秋穂を操り人形にしようとしていた。 マリオネットは、秋穂だった。 そして、ラストは絶叫!そんな! びっくりした。 嘘でしょ!と言ってしまった。
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聞き込みによる印象が人によって変わり帯についていた天使か悪魔かという言葉がぴったりで話が二転三転と予想もつかない展開が進むので続きが気になり一気に読めた。
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一体犯人は誰なんだ!そんな感情移入しながら最後まで読んでしまった!少しひねり過ぎじゃないのかな…でも面白かった!明日は予定あり気になってしまい読み終えてしまった。おやすみなさい。
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10時から布団の中で読んで一気に読み終えるくらい面白かった。救急医(美人)が助けた中性的美少年が自分の婚約者を猟奇的に殺した連続犯なのかというのが、主人公目線でずっと悩みながら読めるので引っ張られる。真犯人を知りたくて探偵もどきの行動をする、主人公の秋穂。 回収が終わってないネタ...
10時から布団の中で読んで一気に読み終えるくらい面白かった。救急医(美人)が助けた中性的美少年が自分の婚約者を猟奇的に殺した連続犯なのかというのが、主人公目線でずっと悩みながら読めるので引っ張られる。真犯人を知りたくて探偵もどきの行動をする、主人公の秋穂。 回収が終わってないネタが最後まであり、気が抜けませんでした。 売春ネタがでてくるのと、猟奇的殺人が描写ひどくないけどあるので、中学校で学校により検討本かな。
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猟奇連続殺人事件の容疑者に患者と主治医の関係で接することになった救急医が主人公のサスペンス。容疑者(患者)の無実を信じられるのかどうかを主人公と一緒に追体験させる構造で一気に読ませる。ある設定によって主人公は信頼できない語り手になっており、最後の最後まで読者はクラクラ。まぁ正直タ...
猟奇連続殺人事件の容疑者に患者と主治医の関係で接することになった救急医が主人公のサスペンス。容疑者(患者)の無実を信じられるのかどうかを主人公と一緒に追体験させる構造で一気に読ませる。ある設定によって主人公は信頼できない語り手になっており、最後の最後まで読者はクラクラ。まぁ正直タイトルが最大のネタバレな気もしなくはないが…w
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「猟奇殺人」勿論非現実的なストーリーでミステリー興味深く読み進めていく途中からミステリー小説というより幻想的な「ダークファンタジー」のアニメを観ているかの様な感覚になる。次の展開が気になりテンポよく進んで読める、最初から生まれてくる違和感も最終的にはキッチリと回収されていくが何か...
「猟奇殺人」勿論非現実的なストーリーでミステリー興味深く読み進めていく途中からミステリー小説というより幻想的な「ダークファンタジー」のアニメを観ているかの様な感覚になる。次の展開が気になりテンポよく進んで読める、最初から生まれてくる違和感も最終的にはキッチリと回収されていくが何かが引っかかる!読者側の感情移入という点では疑問も残るが、この違和感が著書の狙いであり著者の求めるもので有れば、これはこれで正直楽しめた。
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