明け方の若者たち の商品レビュー
後半から叩き込むように展開が広がり、読む手が止まらなかったです。色々な伏線も散りばめられていて、後半でしっかりと回収されていて、読んでいるうちに、ここ回収ポイントかな!など内容面ではなくレトリック面でも楽しめる本でした。
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文章が詩的で、ピンとくるメタファーの表現がよかった。叙述トリックで途中まで騙されていた。どうにもできない恋愛に共感した。ただただ相手がズルい。でもどうにもできない。心が奪われてしまっているから。相手の心の底が読めないからその人に惹かれ続けるのだと思う。読めてしまうならここまで夢中...
文章が詩的で、ピンとくるメタファーの表現がよかった。叙述トリックで途中まで騙されていた。どうにもできない恋愛に共感した。ただただ相手がズルい。でもどうにもできない。心が奪われてしまっているから。相手の心の底が読めないからその人に惹かれ続けるのだと思う。読めてしまうならここまで夢中にならないだろう。
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新卒から社会人になって揉まれながら仕事と恋愛に迷走するマジックアワーな青くて苦いお話。 仲間とわいわいやったり仕事も迷走して 下北やら高円寺やらサブカル要素たんまりで懐かしい空気に酔いつつ、 20代の苦い思い出も楽しかったかな〜〜って 黄昏れた〜〜 振り返れば全てが美しい淡くて...
新卒から社会人になって揉まれながら仕事と恋愛に迷走するマジックアワーな青くて苦いお話。 仲間とわいわいやったり仕事も迷走して 下北やら高円寺やらサブカル要素たんまりで懐かしい空気に酔いつつ、 20代の苦い思い出も楽しかったかな〜〜って 黄昏れた〜〜 振り返れば全てが美しい淡くてほろ苦いの青春
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この本を読んだ当時、とにかく自分と照らし合わせて良くも悪くも苦しくなりました。読んでから数年経ちましたがほんとにいい本だった
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言葉がとにかくキレイ。日本語の良さが感じられた。人物はそれぞれ不思議な方ばかりでそれも魅力に感じた。 映画も観ましたが、映画は個人的に残念。 上記で評価した言葉のキレイさ人物の不思議さが弱くなっていた。
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タイムリーすぎて自分と重ねてしまって苦しくなった。 どんな辛いことでも時が解決してくれるのか… マルシィの雫を思い出した。 人を好きになるってなんでこんなに輝いて愛おしくて切なくて苦しいのだろう
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
私と飲んだ方が、楽しいかもよ?笑そんな言葉から始まった関係に人はあそこまで人生を捧げることができるのかぁ、、とまず自分の人生経験はまだまだだと実感した。しかし、彼女にとって違う男が1番である事実。またも味わったことのない感覚であるが、恋に振り回されダメダメになる。いつかそんな恋ができるのだろうか。まぁ、苦しむのは御免だ。笑
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違和感がつもりながらも進めていくと そーゆーことかあーーーー。 でも抜けられないってのも青くて その青さがよかった。
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「だぁぁ」って言葉にならない感情があった。彼女の丁寧な伏線と尚人の鋭いアクセントがよかった。同年代にはぶっ刺さるんじゃないかな。。。 あと、めちゃくちゃ起承転結の起と承がうまいなとおもった。シンプルで情景が浮かびやすい表現なのが読みやすく、それでいて二人の関係値を表すには十分だな...
「だぁぁ」って言葉にならない感情があった。彼女の丁寧な伏線と尚人の鋭いアクセントがよかった。同年代にはぶっ刺さるんじゃないかな。。。 あと、めちゃくちゃ起承転結の起と承がうまいなとおもった。シンプルで情景が浮かびやすい表現なのが読みやすく、それでいて二人の関係値を表すには十分だなと。そして、転結もテンポよく色鮮やかなのがよかった。
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