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明け方の若者たち の商品レビュー

3.8

150件のお客様レビュー

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2023/10/23

二十三、四歳は人生のマジックアワー 学生時代はお金が無い。 結婚すればローンに保険に子育てで自分のために使える時間が無い。 子供が独り立ちした頃にはもう今度は体力が無い。 自由に使える時間とお金があって、体力があって、夢が見れなくなってしまうほど世間を知りすぎている訳では無い...

二十三、四歳は人生のマジックアワー 学生時代はお金が無い。 結婚すればローンに保険に子育てで自分のために使える時間が無い。 子供が独り立ちした頃にはもう今度は体力が無い。 自由に使える時間とお金があって、体力があって、夢が見れなくなってしまうほど世間を知りすぎている訳では無い。 この人生のマジックアワーを全力で楽しもうと思う!

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2023/10/22

明け方の若者たち 余韻がすごすぎて めっちゃ自問自答してる 答え出ない分からんけど こふとこの先の人生考えて こんなはずじゃなかったって言ってそうだなーと。 自分にとっての幸せって なんなんだろ 深いな〜

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2023/10/04

主人公が彼女の好きなところをたくさん挙げていて、こんな風に人の好きなところいっぱい見つけられるようになりたいと思った。 ただ女が酷すぎて胸糞悪い… 人生のマジックアワーという単語が気に入った。

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2023/09/20

人生のマジックアワーを生きる尚人の話。仕事に恋愛にと悩む尚人が若くて青く感じる。そこまでのめり込む恋愛もしてないので新鮮に思えた。振り返れば全てが美しく感じるような青春の日々を「人生のマジックアワー」って表現するのめちゃくちゃ良いな。

Posted byブクログ

2023/09/13

2023.9.13 読了 ☆9.2/10.0 20代前半の、"何者でもない自分"が"憧れの自分"に恋焦がれて、「こんなはずじゃなかった」ともがき、回り道をし、でも歩みを止めることは出来ない人生の残酷さと希望の光を、ものすごくリアルで、...

2023.9.13 読了 ☆9.2/10.0 20代前半の、"何者でもない自分"が"憧れの自分"に恋焦がれて、「こんなはずじゃなかった」ともがき、回り道をし、でも歩みを止めることは出来ない人生の残酷さと希望の光を、ものすごくリアルで、等身大に描いていて眩しいくらい。 年齢層もドンピシャだから、自分ごとのように没頭できた。 人生のマジックアワー、親友の尚人の性格や発せられる人生訓、恋愛観、価値観がモロ刺さりで何度も読み返すだろうなぁ

Posted byブクログ

2023/09/05

何者でもない僕。何者にもなれない僕。 「こんなハズじゃなかった」と後悔する僕。 ただ、ずつと一緒にいたい思える人との出会いと別れ。 人生のマジックアワーか。

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2023/09/03

若者たちの人生のマジックアワー。 もう子供ではなく、でもまだ大人になりきれてない。 けど、もう大人の入り口にはおり、仕事、恋愛に折り合いつけることが必要になってきている20代後半を描いた若者の最終小説。 30歳超えて読むと、たしかにそんな時間、自分もあったなって懐かしくなるような...

若者たちの人生のマジックアワー。 もう子供ではなく、でもまだ大人になりきれてない。 けど、もう大人の入り口にはおり、仕事、恋愛に折り合いつけることが必要になってきている20代後半を描いた若者の最終小説。 30歳超えて読むと、たしかにそんな時間、自分もあったなって懐かしくなるような物語

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2023/08/19

二十代前半の若者たちの青春小説。体力や気力もあり、何でもできてしまうと謎の自信に満ち溢れていたとき。そして、現実を知り苦悩を重ねていく。 懐かしい気持ちにさせてくれます。出会いや別れが人を成長させる。あの頃のことをギューッと詰め込んだ小説です。 大切な人はいつも突然いなくなる。...

二十代前半の若者たちの青春小説。体力や気力もあり、何でもできてしまうと謎の自信に満ち溢れていたとき。そして、現実を知り苦悩を重ねていく。 懐かしい気持ちにさせてくれます。出会いや別れが人を成長させる。あの頃のことをギューッと詰め込んだ小説です。 大切な人はいつも突然いなくなる。でも実は突然でもなんでもなくて、きっと行動や表情には見えない心の機微が積み重なって、突然のように見えているだけなんだ。 心に残りました。

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2023/08/10

後半から叩き込むように展開が広がり、読む手が止まらなかったです。色々な伏線も散りばめられていて、後半でしっかりと回収されていて、読んでいるうちに、ここ回収ポイントかな!など内容面ではなくレトリック面でも楽しめる本でした。

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2023/08/07

文章が詩的で、ピンとくるメタファーの表現がよかった。叙述トリックで途中まで騙されていた。どうにもできない恋愛に共感した。ただただ相手がズルい。でもどうにもできない。心が奪われてしまっているから。相手の心の底が読めないからその人に惹かれ続けるのだと思う。読めてしまうならここまで夢中...

文章が詩的で、ピンとくるメタファーの表現がよかった。叙述トリックで途中まで騙されていた。どうにもできない恋愛に共感した。ただただ相手がズルい。でもどうにもできない。心が奪われてしまっているから。相手の心の底が読めないからその人に惹かれ続けるのだと思う。読めてしまうならここまで夢中にならないだろう。

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