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コロナ狂騒録 の商品レビュー

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48件のお客様レビュー

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  3. 3つ

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2022/02/13

政権の風刺作品。さてと、オミクロン株が主となり、政権は新たな人物が首相の座に就いたが、第三弾はどんな作品になるのでしょうか。 なんか、今の状況から見ると、別にPCRなんて増やさなくて良いし、ワクチンだって、どうなんでしょうって感じだから、逆に作者は反政権と見せかけて、そっちの人...

政権の風刺作品。さてと、オミクロン株が主となり、政権は新たな人物が首相の座に就いたが、第三弾はどんな作品になるのでしょうか。 なんか、今の状況から見ると、別にPCRなんて増やさなくて良いし、ワクチンだって、どうなんでしょうって感じだから、逆に作者は反政権と見せかけて、そっちの人なのかしら、と新たなフェーズに入った2022に読むと思えてしまうのは気のせいなのかな。 兎にも角にも、小説というより現代を描いた時代小説と化した、しかもリアリティが濃く、ドキュメンタリーのような作品だった。

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2022/02/12

黙示録の方は読めたけど、なんとなくこちらは読むのが辛かった。 内容ではなくて、実質的にコロナの終息が現実的にならないからだと思う。 はやく先が見えることを願うばかり。

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2022/01/30

バチスタシリーズを使った政権批判の色がとても強くて、バチスタシリーズ好きとしてはちょっとモヤ感は残る。 田中芳樹の政権批判くらい明け透け。 これがフィクションなのかノンフィクションなのか、どこまでが本当でどこまでが作り話か作者の思想か分からず、鵜呑みにはできないと思ったけど、側面...

バチスタシリーズを使った政権批判の色がとても強くて、バチスタシリーズ好きとしてはちょっとモヤ感は残る。 田中芳樹の政権批判くらい明け透け。 これがフィクションなのかノンフィクションなのか、どこまでが本当でどこまでが作り話か作者の思想か分からず、鵜呑みにはできないと思ったけど、側面としては確かになぁ、と思ったのと、なんだかんだでキャラが破綻せず物語としては成立していてるのでそれなりに最後まで読めてしまった。 2022.1.30 11

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2022/01/17

コロナ黙示録は、コロナ禍のモヤモヤの中、痛快でシテヤッタリだったので、第2弾にも期待したが・・・ちょっと肩透かし感あり。 コロナが落ち着いたとき(まだまだ先は見えないけど)、総括としての第3弾を待っています。 世の中、どう変わっているのか、明るい世界が待っているのか・・・

Posted byブクログ

2022/01/16

2020年から2021年のオリンピックが始まるまでの日本の動きをぎゅっと面白く詰み、政治、政府皮肉、批判した作品。 安倍さん、菅さん、二階さん、尾身さんなど名前を変えて作品の中に登場してくるので入りやすかった。 途中、コロナやワクチンの説明は専門すぎてなかなか入ってこなかった...

2020年から2021年のオリンピックが始まるまでの日本の動きをぎゅっと面白く詰み、政治、政府皮肉、批判した作品。 安倍さん、菅さん、二階さん、尾身さんなど名前を変えて作品の中に登場してくるので入りやすかった。 途中、コロナやワクチンの説明は専門すぎてなかなか入ってこなかった。 まぁ何とか最後まで読んだという感じ。 続きが出たら読まないかなぁというレベル

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2022/01/05

フィクションではなくノンフィクションとして構えたほうがいいですね。 この物語は2021東京五輪が始まるところまで、主役は田口・白鳥ではなく、政府・東京都だと思っています。桜宮サーガを楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、これはこれで2021当時、政府側がコロナとオリンピック...

フィクションではなくノンフィクションとして構えたほうがいいですね。 この物語は2021東京五輪が始まるところまで、主役は田口・白鳥ではなく、政府・東京都だと思っています。桜宮サーガを楽しみたい人には物足りないかもしれませんが、これはこれで2021当時、政府側がコロナとオリンピックをどのように考えていたか、海堂先生の思考が透けて見えるようです。

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2022/01/05

海堂さんの小説はバチスタ関係だけでなくゲバラ伝も好きで、ほとんどの著作を読んでいるが、このコロナシリーズはもうやめて欲しい。前作のコロナ黙示録以上に読んでる時間がもったいない。全然小説じゃないし・・・ で、これをバチスタシリーズの最新作と謳う出版社が信じられない。私は海堂さんが書...

海堂さんの小説はバチスタ関係だけでなくゲバラ伝も好きで、ほとんどの著作を読んでいるが、このコロナシリーズはもうやめて欲しい。前作のコロナ黙示録以上に読んでる時間がもったいない。全然小説じゃないし・・・ で、これをバチスタシリーズの最新作と謳う出版社が信じられない。私は海堂さんが書かれてる現政権などを意識して書かれてる指摘には賛同するところは多いとは思うが、小説として期待して読んでいるのに、そればかり続くのにいい加減うんざりした。やり過ぎ・・・ 次はちゃんとした小説を読みたい

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2021/12/23

いいぞ火喰い鳥もっとやれ笑 現実世界には白鳥さんや梁山泊みたいな ポジションの人はいないんだろね。 それがすごく絶望感。

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2021/12/17

いるかさんの本棚で見つけました。 読み始めて、くすくす笑う場面も ただ、この老化した脳には名前が入ってきにくく 何度も人物名を確認した。 医療現場の壮絶な闘いや、その上に胡坐をかく 政府・行政 どんなときにも私利私欲のみ でもこんな政治を許しているのは 私たち眠っている国民です。...

いるかさんの本棚で見つけました。 読み始めて、くすくす笑う場面も ただ、この老化した脳には名前が入ってきにくく 何度も人物名を確認した。 医療現場の壮絶な闘いや、その上に胡坐をかく 政府・行政 どんなときにも私利私欲のみ でもこんな政治を許しているのは 私たち眠っている国民です。 具体的なやり取りがもろに語られていて ふむふむと ≪ コロナ禍も 利害の基準 ああ狂騒 ≫

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2021/12/15

田口・白鳥シリーズのフィクションとはいえ、実在の人物を想像させる登場人物と新型コロナ禍の経緯は実録を思わせるほど。それだけに、反政権、反浪速都構想といった立場からの物語で批判されている側の実情も知りたいと感じた。 21-42

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