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ブックセラーズ・ダイアリー の商品レビュー

3.6

28件のお客様レビュー

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2023/09/18

漫画以外の書物でこんなに吹き出したことない… 人間て面白い生きものです。 極上の暇つぶしになりました。

Posted byブクログ

2023/08/03

帯に騙されちゃだめ 笑 ただの変なおっさんの穿った日記 面白すぎる 自称読書好きへの皮肉、Amazonと電子書籍への嫌悪、Kindleを射殺 著者も客も変すぎる 面白すぎる

Posted byブクログ

2022/08/19

ちょっと毒のある言い方をする店主からみた古書店の日々。小説のようでこれが本当のダイアリー。文化の違い、本を売りたい人や古書店を好む人の事情や性格など、いろんな面白さがつまってる。

Posted byブクログ

2022/08/09

中々個人の古書店は日本でも珍しくなっている 中で、スコットランド最大の古書店の店主が ユーモアを交えて日記として日々の些細な 日常をほのぼのと描いている。 店番をしているニッキーをはじめ、魅力的な 面白い人物が沢山出てくる。 町全体の人々がまるで一つの家族の様で 羨ましい。 作者...

中々個人の古書店は日本でも珍しくなっている 中で、スコットランド最大の古書店の店主が ユーモアを交えて日記として日々の些細な 日常をほのぼのと描いている。 店番をしているニッキーをはじめ、魅力的な 面白い人物が沢山出てくる。 町全体の人々がまるで一つの家族の様で 羨ましい。 作者の本への見識や愛情が溢れている。 そして、古書店の現在の危機的な状況も具体的 に描かれている。

Posted byブクログ

2022/08/06

スコットランドの「ブックタウン」、ウィグタウンの古本屋店主が2014年2月からの1年間を綴った日記。店に訪れる人々やお店のスタッフたちとのやりとり、ブックフェスティバルを開催する仲間たちとの交流などが、つらつらつら、と描かれる。時には気に食わないお客さんや、天敵アマゾンに悪態をつ...

スコットランドの「ブックタウン」、ウィグタウンの古本屋店主が2014年2月からの1年間を綴った日記。店に訪れる人々やお店のスタッフたちとのやりとり、ブックフェスティバルを開催する仲間たちとの交流などが、つらつらつら、と描かれる。時には気に食わないお客さんや、天敵アマゾンに悪態をつきながらも、時々反省したり、買取りに行った家で読み継がれていた本に胸を熱くしたり。飄々とした語り口調ながらも、本について、本屋さんについて、熱く語ったり、思わずニヤっとしてしまうようなユーモアが散りばめられていたり。たぶん、筆者よりも私たち読者のほうが、明日はどんなお客さんが来るんだろう、店主は何を思い、私たちに話してくれるんだろう、と明日の日記を楽しみにしてしまった。 本は人をつなぐーーそんないいことは直接書かれていないんだけど、読み終わったあと、明日からこの日記を読めない寂しさとともに、そんなことを思った。

Posted byブクログ

2022/08/02

全く、タイトルどおりだ。古本屋さんの日記。古本屋といっても、日本の○○オフみたいなのとは全然違うし、買う人もずいぶん変わり者が多いような気がする。私もおもしろい古本屋になりたい。

Posted byブクログ

2022/07/31

ヴィグタウンの古書店「ザ・ブックショップ」店主のショーンの日記ご淡々と綴られているのだが、本が好きな人ならきっと気に入るとおもう。読んでる間ずっと紙の匂いというか、古書の匂いに包まれている様で幸せだった。

Posted byブクログ

2022/08/25

私は営業関係の仕事に就いているが、客商売の難儀な点は相手を選べないこと(勿論業態による)だと常々思う。本書は若くしてスコットランドにある古書店街の老舗古書店主となった著者の日記を書籍化したもの。まさに【珍客万来】な営業風景やアマゾンの台頭による先行き不安など、所変われど古書店主の...

私は営業関係の仕事に就いているが、客商売の難儀な点は相手を選べないこと(勿論業態による)だと常々思う。本書は若くしてスコットランドにある古書店街の老舗古書店主となった著者の日記を書籍化したもの。まさに【珍客万来】な営業風景やアマゾンの台頭による先行き不安など、所変われど古書店主の悩みは万国共通であろうか。自国ではベストセラーとなったようだが、顧客に対する忌憚なき物言いが受け入れられるお国柄は少々羨ましい。著者のYouTubeチャンネルにて店内の様子を覗き見ることが出来るが、これは確かに一度訪れてみたい…。

Posted byブクログ

2022/07/01
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

スコットランド最大の古本屋「ザブックショップ」を経営するショーン。バイセルの2014年一年分の日記。ネット販売で古書も買える時代に、店舗を構え、電子書籍ではなく、紙の本を売る。  そもそも著者のバイセルは古書店を経営しようという気はなかったのに、本を買いにいったら古本屋を買ってしまったのである。それでも始めたからにはウィグタウンをブックタウンとするムーブメントにも乗り、さまざまなイベントを開催したり、アマゾンなどのネット販売とも共存しと手探りで経営をしている様子がわかる。  このような古書店経営の話より、個性的な来店客、メールでの問い合わせ、そしてさまざまな本のちょっとした紹介がこの本の魅力である。と言っても本の内容を決して説明してくれないので、知っている人は知っているという感じの書きっぷりである。  コンラッドのか「闇の奥」の美しい挿画っていうのに心が惹かれた。コンゴの虐待のどこを切り取って美しい挿画になってるのだろうか?

Posted byブクログ

2022/05/23

書店でタイトル買いしたら当たりだった。 こういう楽しみはネットでは味わえない。 本書も実店舗ならではの面白さで満ちている。 ネット通販や電子書籍、個性豊かな店員ならびに客を相手にしたサバイバルな日々がユーモアと皮肉たっぷりに綴られていて側から見ている分には(あくまでも側から見てい...

書店でタイトル買いしたら当たりだった。 こういう楽しみはネットでは味わえない。 本書も実店舗ならではの面白さで満ちている。 ネット通販や電子書籍、個性豊かな店員ならびに客を相手にしたサバイバルな日々がユーモアと皮肉たっぷりに綴られていて側から見ている分には(あくまでも側から見ている分には)とても楽しい。 何だか連続ドラマになりそうな話だと思っていたら某社がドラマ化権を買い取ったとか、それも納得。 ランダム・ブッククラブが魅力的。

Posted byブクログ