ぼくは川のように話す の商品レビュー
題字は荒井良二。吃音に悩む少年は父の言葉で,自分の話し方を川の流れとして捉え,欠点が嫌じゃなくなる。気持ちが軽くなるいい話。
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吃音の少年の想いが絵やことばを通して流れ込んでくるような絵本。見開きのページは、壮大で美しい。川のように話すという言葉が腑に落ちる。欠点や恥ずかしいことではなく、自分の物として受け入れていく過程がえがかれている。吃音に対する理解を深めるきっかけになる。
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透明水彩と不透明水彩の使い分けが綺麗だった。水彩画のはずなのに油画に見えるような重みの感じられる重色の仕方も好き。
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大人が読むべき絵本 どもり(吃音)を持った少年は学校でも家でも話す事を嫌う それはうまく口が回らないままの音がみんなに不快感を与え 笑い面白がるからだ だが、自然の中にいる自分は最高に楽しく心も身も落ち着く それは川が泡立って、渦巻いて、波を打ち、砕けている様は自分と同じだからだ 人は誰でも人に言えない秘め事がある 隠せば隠すほど人は知りたがる 生まれながらの他人にはない秘め事は自分だけに仕舞っておきたい 見つからなければ、言わなければいいのだと 人には決して言えない理由がそこにある だから、だから人には言えない
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積読チャンネルで紹介されてた本。 次女がひらがなが読めるようになってきて自分で絵本を読むようになりだしたので、久しぶりに図書館に行ってちょうど良い絵本を探していた時に偶然見つけてそのまま借りてきました。次女にはまだ難しいが長女にはいいかも。 私自身も幼少期に悩まされた吃音の少年の...
積読チャンネルで紹介されてた本。 次女がひらがなが読めるようになってきて自分で絵本を読むようになりだしたので、久しぶりに図書館に行ってちょうど良い絵本を探していた時に偶然見つけてそのまま借りてきました。次女にはまだ難しいが長女にはいいかも。 私自身も幼少期に悩まされた吃音の少年の話。娘にも、世の中にはこういう特性をもってる人がいて今後どこかで出会うかもしれないよ、ということを伝えることができて良かった。
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ぼくには吃音がある。今日は特にひどかった。クラスのみんなから笑われて落ち込むぼくを、父さんが川に連れて行ってくれた。「ほら、川の水を見てみろ。あれが、お前の話し方だ」父さんに言われて見ると、川は泡立って、波をうち、渦を巻いて、砕けていた。そうだ、ぼくは、川のように話すんだ。 先...
ぼくには吃音がある。今日は特にひどかった。クラスのみんなから笑われて落ち込むぼくを、父さんが川に連れて行ってくれた。「ほら、川の水を見てみろ。あれが、お前の話し方だ」父さんに言われて見ると、川は泡立って、波をうち、渦を巻いて、砕けていた。そうだ、ぼくは、川のように話すんだ。 先生に当てられた瞬間、クラス中が「ぼく」を振り返ったページが、主人公の緊張や恐怖をよく表していてグッと息が詰まった。そして4ページ使って作られた1枚の見開きの絵が素晴らしく美しく眩しかった。 吃音を治すのではなく、受け入れた主人公の強さを感じる。
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司書さんに薦められて一読。 吃音の少年の心の内がこんなに平易な言葉で表現されているものを初めて目にしました。 吃音を問題ととらえるか、 それとも自分の身体の一部と受け入れるか。 その態度を気づかせる父親に感銘を受ける一冊です。
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本屋さんでジャケ買い。この絵本と出逢うために、私は今日この本屋に導かれたんだということがひと目見てわかった。 内容も、とても繊細で優しくて、詩のように、行間からたくさんの想いが伝わってきます。 何度読んでも泣いちゃう。 装丁も素敵なので表紙が見えるように飾ったりしています。 長...
本屋さんでジャケ買い。この絵本と出逢うために、私は今日この本屋に導かれたんだということがひと目見てわかった。 内容も、とても繊細で優しくて、詩のように、行間からたくさんの想いが伝わってきます。 何度読んでも泣いちゃう。 装丁も素敵なので表紙が見えるように飾ったりしています。 長男は話すのが苦手なので、私は長男と重ね合わせてしまうのですが、本人は絵本を読んでもまったく共感しておらず、そんないいか?と言ってます。 情緒のない子だなと思いますが、親子なんてそんなもんです。逞しくて何より。
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この絵本から多くの…大切なことを 教えられている気がしてならなかったです。 嫌だなぁと思う気持ち、 自分だけが取り残されているような 孤独な気持ち、そんな人が周りにいたら、 そっと寄り添い、手を差し伸べようと… そんな気持ちにさせてくれる絵本でした。 そんな風に今は思っていて...
この絵本から多くの…大切なことを 教えられている気がしてならなかったです。 嫌だなぁと思う気持ち、 自分だけが取り残されているような 孤独な気持ち、そんな人が周りにいたら、 そっと寄り添い、手を差し伸べようと… そんな気持ちにさせてくれる絵本でした。 そんな風に今は思っていても なかなか気付けなかったり、 気付いても声を掛ける勇気が出なかったり するかも知れない。 もっともっとこの少年のお父さんのように、 相手が今どんな言葉がけを待っているのか、 どんな言葉を掛けてあげれば前に進めるのか を考えられる大人になりたいなと思いました☻
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