もどかしいほど静かなオルゴール店 の商品レビュー
誰にでも大切な思い出が詰まった曲が心にあるもの。その曲を誰かと共有できたり、素敵なオルゴールとして曲が流れていたら、その曲を支えにまた人は歩けるのかも知れないって思える作品です。
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1冊目より、人とのつながりが丁寧に描かれている気がしました。 ちょっとだけ他の章の登場人物が出てくるので、連作短編としても楽しめます。
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タイトルと装丁に惹かれて手に取った一冊です。 優しくてピュアなお話でした。 忙しい日々の合間に読んでいると、静かな時間が流れ爽やかな海の風が吹いてくる感じがして、心が落ち着きました。 読んでいる間は、ハラハラやドキドキはなくて、穏やかな時間を心地よく過ごせました。 そして...
タイトルと装丁に惹かれて手に取った一冊です。 優しくてピュアなお話でした。 忙しい日々の合間に読んでいると、静かな時間が流れ爽やかな海の風が吹いてくる感じがして、心が落ち着きました。 読んでいる間は、ハラハラやドキドキはなくて、穏やかな時間を心地よく過ごせました。 そして…私の心の中にはどんな音楽が流れているのかな?
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初めましての作家さん! 音楽モノってどうかなーって思って読んでみたらどハマりしました。 オルゴール屋さんが舞台で、その人が大事に思ってる音楽に関する短編集。 読んでてほっこり。2冊一気に読んじゃった。 親子愛、大人の愛、夫婦愛などなど、色んな形の愛が溢れた小説で読んでてすごく元...
初めましての作家さん! 音楽モノってどうかなーって思って読んでみたらどハマりしました。 オルゴール屋さんが舞台で、その人が大事に思ってる音楽に関する短編集。 読んでてほっこり。2冊一気に読んじゃった。 親子愛、大人の愛、夫婦愛などなど、色んな形の愛が溢れた小説で読んでてすごく元気出た。 音楽って最近はあんまり聞かないけど、昔はめっちゃ聞いてたなぁ。音楽に支えられてたなぁ。 音楽も大事にしていきたいなぁなんてぼんやり思った小説でした。 あなたの心に流れている音楽はなんですかー? 瀧羽さんの他の作品も気になります。
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『ありえないほどうるさいオルゴール店』の続編。北から日本の最南端の離島に移住したオルゴール屋さん。島は島神様に守られている。何もないところでも全く何もないわけではなく、その人それぞれの『事情』を抱えながらも島に守られて生きている。今回も優しい気持ちになって読了しました。
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前作「ありえないほどうるさいオルゴール店」では北国が舞台でしたが、今度は南の離島に場所を移し、様々な人の心の音に耳を澄ませた心温まるストーリーでした! 前作を読んだ方にはサプライズな展開もあり胸熱でした!
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ブクログさんのおすすめで読んでみました。 この島で生まれ育った島民、訳あってこの島に住むことになった島民、この島にやって来た観光客が不思議な能力をもつ店主の営むオルゴール屋さんを訪れる。 静かで優しいオルゴールの音色が聞こえてくるような、すーっと心に沁み入るような温かくて穏やか...
ブクログさんのおすすめで読んでみました。 この島で生まれ育った島民、訳あってこの島に住むことになった島民、この島にやって来た観光客が不思議な能力をもつ店主の営むオルゴール屋さんを訪れる。 静かで優しいオルゴールの音色が聞こえてくるような、すーっと心に沁み入るような温かくて穏やかなお話ばかり。一服の清涼剤のような一冊でした。
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ありえないほどうるさいオルゴール店 の続編です。 そうとは知らず手に取りましたが、短編集ということで読みました。 殆どの話が、特に深く繋がることはなく、短編ごとにこのオルゴール店を介して人々が色々なつながりを生んでいくお話です。 それぞれに、その後どうなったんだろう?どうなっ...
ありえないほどうるさいオルゴール店 の続編です。 そうとは知らず手に取りましたが、短編集ということで読みました。 殆どの話が、特に深く繋がることはなく、短編ごとにこのオルゴール店を介して人々が色々なつながりを生んでいくお話です。 それぞれに、その後どうなったんだろう?どうなっていくんだろう?と、余白たっぷりに締め括られています。 ゆっくりのんびりした気持ちで読書をしたい方におすすめです
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
前作からの続きがあると知り、ウエイトレスの女の子との続きが気になって読んでみました。 でも、店主は前作以上にささやかな存在で、彼女とのその後も今ひとつわからないままで残念! ただ、前作と同じく今回もどれも心温まる優しいストーリー。 一番好きな作品は「ほしぞら」でした。
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前作があることを知らずに読んだけど、短編集なのであまり違和感なく読めた。 ほっこりする話で、各話に登場する主人公たちがその後どうなったかを考える余白があるのがよかった。
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