ライフ の商品レビュー
・やりたいことは無理矢理見つけるより自然と飛び込んでくるのかなと思った。 ・人の人生は十人十色。 ・子ども達2人癒された。
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どこにでもいる普通のアルバイトの人生をここまでキラキラした物語にできるとは。この人の人生を一緒に辿りたいと思った。普段ミステリーしか読まないがこういった青春?小説もいいなと新たな発見があった一冊だった。
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細かく区切られているので読みやすくスラスラ読めました。ほとんど日常の描写だがアパートの住人含めて色々な人との出会いによって主人公の成長や感情が伝わってきてとても良い小説でした。
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ありきたりの若者の日常をこうも素敵な物語にする、小野寺先生はさらに素敵です。読後、いつも、「明日、頑張ろう」と思わされるのがさらにさらに素敵です。
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小野寺さんらしい、会話調でサラサラと読み進めることができます。 会社を辞め、コンビニでアルバイトをしながら、大学時代から住んでいるアパートに暮らす幹太。 様々な人との出会いから、人の温かさに触れ、自分探しに奔走していく。 抑揚は無いものの、文章自体からほっこりさというか、心...
小野寺さんらしい、会話調でサラサラと読み進めることができます。 会社を辞め、コンビニでアルバイトをしながら、大学時代から住んでいるアパートに暮らす幹太。 様々な人との出会いから、人の温かさに触れ、自分探しに奔走していく。 抑揚は無いものの、文章自体からほっこりさというか、心和む柔らかさが伝わってくる。 気持ちをリセットしたい時に読んでみたい一冊です。
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難しいなぁ、感想が。 ドラマチックな出来事は何も起きない。 けど、なぜか読み進めるのを止められない。 なぜかほっこり。
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小説自体はセリフが多く、サラサラと読める。全体的に読みやすくてあっという間に読んだ。 自分が何者か、が薄い主人公が、ずっと住んでいるアパートの住人との交流を通して、自分の好きなもの、をなんとなく掴んでいく、というようなお話。 自分探し、という大それたものではない感じの日常を送る主...
小説自体はセリフが多く、サラサラと読める。全体的に読みやすくてあっという間に読んだ。 自分が何者か、が薄い主人公が、ずっと住んでいるアパートの住人との交流を通して、自分の好きなもの、をなんとなく掴んでいく、というようなお話。 自分探し、という大それたものではない感じの日常を送る主人公の、焦らない時間の流れが心地よかった。 心地よい分、深みにはやや欠ける印象もあるが、サラサラと何かを読みたい時には良い小説な気がする。 小野寺史宜さんという作家さんを、この小説で知った。違う小説も早速買ってみた。
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小野寺さんの作品は気持ちをニュートラルにしてくれます。 凹の時はもちろん0に戻してくれますし、凸過ぎている時は穏やかな気持ちになります。良い意味で。 そして、相変わらず淡々と読める会話調の文体が読みやすくて心地いいです。 内容も他作品と同様に大きな波のある展開はないですが、そこは...
小野寺さんの作品は気持ちをニュートラルにしてくれます。 凹の時はもちろん0に戻してくれますし、凸過ぎている時は穏やかな気持ちになります。良い意味で。 そして、相変わらず淡々と読める会話調の文体が読みやすくて心地いいです。 内容も他作品と同様に大きな波のある展開はないですが、そこは全く気にならないです。 大きな展開はなくても、カンちゃんの日常が気になってページをめくる手が止まらず一気読みしました。 あと、内容ではないですが、ノンっという缶ビール同士を当てる音に妙に納得。 中身が入ってる缶ビールは「カンッ」よりも「ノンっ」じゃんって気づきました笑 「いえ」を読んだ後、平井駅を聖地巡礼しましたが、これは再訪決定ですね!笑
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とにかく「ウィンウォーン」っていうインターフォンの音の表現がすごい好き。 小野寺さんの作品は読みやすく人間の何てことない日常の場面に共感できることが多く含まれていて読んでいてほっこりとなんだか安心する気持ちになれます。 人との出会いはいつだって奇跡的で縁って大事だなと思います。 ...
とにかく「ウィンウォーン」っていうインターフォンの音の表現がすごい好き。 小野寺さんの作品は読みやすく人間の何てことない日常の場面に共感できることが多く含まれていて読んでいてほっこりとなんだか安心する気持ちになれます。 人との出会いはいつだって奇跡的で縁って大事だなと思います。 人との繋がり関わりの中でちょっとした出来事が今の自分に良くも悪くも影響して日々の自分が形成されていく。 かけがえのない日常を大切にしようって改めて感じます。
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