ライフ の商品レビュー
気づいてないだけとかよく見てないだけで、身の回りには実は色んなことがあって、人生がコロッと変わるきっかけになるのかも。 肩の力を抜いて自分に優しくしよう、そう思えるいい本。
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自分に優しくなれる本です。 それぞれの人生ぐずぐずしているようで もうスタートはきっているんですね。 「生きてさえいれば、人は何者でもあります」
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やりたいことがある人生だけが輝かしい人生ではない。 人との出会い、別れ、仕事に恋。 一つ一つの小さな変化で人生はどうにでも変わる。 そんなことを感じる本でした。
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私の大好きな、日常的物語 とくに、驚くこともなく、たんたんと進んでいく毎日がいっちゃん好きな私にとって、最高でした☺️
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はじめの方はこれはつまらないかも、と思ってしまったけど読み進めるにつれてどんどん面白くなっていった。最後まで読み切って良かったや
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代理出席のバイトをしていた井川幹太。自分ではない人を演じるバイト、空の自分。最初はやる気のない青年って感じだったが、上の階に引っ越してきた戸田さんとの出会いでアパートの住人との関わりが増える。その後、幹太自身も変わっていく。
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自分が置かれている場所や時代の流れで、とりまく人も変わる。懐かしく思い出したり、でもあの頃の様にはと思う切なさと、今関わりがある人たちへの感謝を思う。 コンビニアルバイトの主人公幹太の淡々とした日常の中にある葛藤、人との繋がり。 派手さはないが静かに、でも着実に前に進む姿が心に染...
自分が置かれている場所や時代の流れで、とりまく人も変わる。懐かしく思い出したり、でもあの頃の様にはと思う切なさと、今関わりがある人たちへの感謝を思う。 コンビニアルバイトの主人公幹太の淡々とした日常の中にある葛藤、人との繋がり。 派手さはないが静かに、でも着実に前に進む姿が心に染みる。
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今作の舞台は江戸川区平井。 個人的に良くは知りませんが、最寄り駅、JR亀戸駅の次の平井。舞台が近所だとテンションがチョイ上がります! が、しかし…ストーリー的には上がりません。エンディングまで淡々と、山も谷も無い。だけど何故か夢中になって一気読み。 作者らしい、人との繫がりをテー...
今作の舞台は江戸川区平井。 個人的に良くは知りませんが、最寄り駅、JR亀戸駅の次の平井。舞台が近所だとテンションがチョイ上がります! が、しかし…ストーリー的には上がりません。エンディングまで淡々と、山も谷も無い。だけど何故か夢中になって一気読み。 作者らしい、人との繫がりをテーマにした物語。 あまり近所付き合いみたいな事が”無い”と言うのが当たり前の今の時代、読んでいて「子供の頃はこんな感じだったよなぁ」と懐かしく思いました。 小説には様々のジャンルが有り、色々読んでいますが間に「小野寺作品」を入れるとより一層他の小説が面白く読める様な気がしました。
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「ひと」のあと、こちらを。 「ひと」の時も思ったけれど、セリフ多め。 それと、自己紹介時の名前の漢字の説明が律儀ですね。いちいち登場人物自ら説明してくれます。そこまではリアルでは言わないだろと思うけど。読者の為?? 「ひと」と内容的にも被るというか、細かい設定が、似てますね。主人...
「ひと」のあと、こちらを。 「ひと」の時も思ったけれど、セリフ多め。 それと、自己紹介時の名前の漢字の説明が律儀ですね。いちいち登場人物自ら説明してくれます。そこまではリアルでは言わないだろと思うけど。読者の為?? 「ひと」と内容的にも被るというか、細かい設定が、似てますね。主人公や周りの登場人物の凪の感じが。ご近所感も。「ライフ」読んでるのに「ひと」読んでる感じでした。 こういう穏やかなストーリーが好きな人には良いんじゃないですかね。
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コンビニバイトの主人公、同じアパートの『騒音源』の住人家族、ライター志望の人、舞台に頑張る人、散歩途中の喫茶店のおばさん 等々、本当に何気ない会話から始まる小さな『お付き合い』が積み重なって物語は進行していく。 主人公がお昼を一緒にするまでになった家族が、夫婦間に蟠りはあっても無...
コンビニバイトの主人公、同じアパートの『騒音源』の住人家族、ライター志望の人、舞台に頑張る人、散歩途中の喫茶店のおばさん 等々、本当に何気ない会話から始まる小さな『お付き合い』が積み重なって物語は進行していく。 主人公がお昼を一緒にするまでになった家族が、夫婦間に蟠りはあっても無邪気な子供達を大切にしている様が微笑ましい。 付き合いが深くなるにつれ、主人公も思ったことを少しずつ口にできるようになって、窮屈そうだった日々が自然体に過ごせて、最後は自分から動けるようになったのには、保護者でもないのにじんわりと嬉しさを感じた。 私も時々 自分の存在の軽さに下を向くことがあるけど、作中に出てきた「人は生きてさえいれば、何者でもあります。」という言葉は忘れたくない。
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