未来 の商品レビュー
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湊かなえの長編ミステリー作を読んでみたいと思って購入。 初めて湊かなえの本を読んだが、これがイヤミスかと改めて感じるほど、読んで幸せになったり気持ちのいい作品とはいえなかった。 未来の自分から届いた手紙から全ての物語が始まり、 小さな女の子が家庭環境に悩みながらも少しずつ周りを理解し、成長する葛藤の姿が描かれていた。 未来の手紙は誰が送ったのか、 母と父の関係性 学校の周りの友達が抱えていた悩み など複雑に絡み合った謎が中盤から後半にかけて 違う人の視点で抱えれることによって 謎が解けていくストーリーだった。 読んでて気持ちいい作品ではなかったが、 話に吸い込まれてどんどん読んでいってしまう、 謎もしっかりとわかるようになっているので ミステリーとしては面白い作品だった。
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かかれている色んな出来事が苦しかったり つらく思ったり、いたたまれず 途中で読むのをやめようかと 思ったりもしたけど、どんどん 読み進めてしまった。 最初は分厚いなと 思った本だったけど、すぐに読めた。 登場する大人がなかなか酷い。 2人の女の子はあやふやな ささいな、小さいなが...
かかれている色んな出来事が苦しかったり つらく思ったり、いたたまれず 途中で読むのをやめようかと 思ったりもしたけど、どんどん 読み進めてしまった。 最初は分厚いなと 思った本だったけど、すぐに読めた。 登場する大人がなかなか酷い。 2人の女の子はあやふやな ささいな、小さいながらも希望らしき ものを未来にもっていたから 生きてこれたんだ。
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未来の自分を名乗る人物から届いた手紙 その手紙宛に書いた手紙の内容が前半部分で描かれる 中盤からは友達、先生、父親と目線が変わっていき物語が進んでいく話 前半の手紙パートでの曖昧な部分や謎が、他の登場人物の目線が描かれていくことによって分かっていく 伏線は回収されていくが結果としては誰も救われないしただただ不幸な人間模様、、 イジメ、虐待、売春、貧困、詐欺、殺し、近親相姦と現代でもあるような社会問題?が起きていく 読んでいても逃げ場が無いし誰も幸せにならないのでちょっと疲れる これがイヤミスってやつか、、 他の湊かなえさんの作品も読んでみたいと思いました
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物語の結末は妙な爽快感と驚きに満ち溢れていましたが、基本的なストーリーが俯瞰ではなく、主人公である章子の手紙により語られるのが個人的にはあまり受け入れられませんでした。
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物語が、誰かに宛てた手紙っていうスタイルで進んでいくのが好きじゃないので、その点はちょっと気に入らなかったけど、ストーリーとしては面白かったです。前半は未来の自分から来た手紙に返事を書いている、という設定だけど、後半はその裏で実は何が起こっていたのかが明かされる、”エピソード”として書かれている。 テーマは、家庭内の虐待や、学校でのいじめなど、孤立無援の子どもたちの「未来」。重たいテーマだ。家庭で虐待を受けていたり、親がネグレクトだったりしたら、生活習慣が乱れたり、服が汚れていたり、学力や集中力も低下して学校でも順応できず、いじめの対象にもなりやすいかも…。そこに先生が、「あなたも悪いんじゃない?」とか「ちゃんとして」とか言ったら、更に追い打ちをかけられ、ますます居場所はなくなるよね…。あぁ、世の中にはそんなことがたくさん実際に起こっていそうだ…。 私は学校教育に携わっているから、もしも目の前に、追い詰められた子どもがいるなら、もちろん救いたいと思うけど、例えば担任の先生が、子どもの人生を丸ごと救うことはできない、ということもちゃんと自覚しなきゃいけないと思う。人生は、やっぱり自分で切り拓かなければいけない。その可能性をことごとく閉ざされているような子どもに、自分で自分の未来を切り拓くことができるように、道筋をつける、もしくは、道筋を見つける方法を教える、道筋を見つける手助けをする、それもだめなら、他に道があることだけでも気づかせる、そういう小さなことしかできない。けれども、親も、学校の先生も、みんな自分の人生を苦労しながら歩んでいる普通の人間なのだから、まずはそこからだと思った。 主人公を、絶望、破滅の淵から救いだしたのは、未来からの手紙で、それを書いた人物もやはり、不完全な人間だ。でもちょっとしたきっかけで、少女たちは一歩を踏み出す。いや、踏みだせているかどうかも、小説では最後まで分からないけど、タイトルが「未来」だから、踏みだせていると信じたいところだ。
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イジメや虐待など、子供を中心としたトラブルの話。 主人公の章子は10歳。30歳の自分からの手紙が届く。 それを励みに、30歳の自分への返信という形で、大きくなる章子の近況が語られる。 ①章子の話 父親が死んで、心の病で人形に度々なる母親と暮らす。 林先生が母親を病院に連れて行くなど尽くすが、母親を愛してしまい、から回って学校を辞める。 クラスでナプキンを隠されるなど、イジメに合い、臭いといじめられて不登校になる。 友人のアリサに助けられ、不登校を辞める。 母親が死んだ父親の遺産狙いの早坂という料理人と事実婚し、店を始めるがうまくいかず、暴力的な虐待を受ける。 店が火事になるが、今度は風俗的な会社を立ち上げ(ケアサービスと偽ったが)、母親に売春させる。 章子は早坂を殺すことにする。 ②アリサの話 早坂の相棒である須山の娘のアリサ。須山もアリサと弟を暴力的に虐待する。 アリサは弟が学校でいじめられていると思うが、実は風俗的な会社で美形の弟はどっかのジジイに売春させられていたことを知る。 弟が自殺して、須山を殺すことにする。 また、アリサもイジメから救われた。救ってくれた先輩である智恵理は、二重人格で智恵理もまた家庭にトラブルを抱えていたりする。 ③父親の話 森本という親友の妹と結婚した父親。章子がおばあちゃんに会いに行った時に話を聞くが、森本は良いが妹はダメっぽい。 が、実は森本も相当狂ってて、友達に妹を1万円で売っていた。 森本の父が自分の娘を犯しており、そんな家でマトモになるためには自分も狂わなきゃとのことで。ただ、父は1万円で妹を買って、料理を一緒に作ったりした。 それを見て森本も改心し、父を殺すことにした。 が、聞いていた話と違い、父も森本も一緒に焼き殺してしまう。 森本の妹のことが元から好きだった父親は、その後章子を作るみたい。 また、未来からの手紙は、父親に情報を聞いた過去の担任が書いていた。 過去の担任の昔話もある。父も母もおらずおばあちゃんに育てられたが、おばあちゃんが死んで残してくれたお金で教師になろうと大学に通う。 けど、母親が出てきて、金をふんだくる。金がなくなったのでAV的なものに出演して、なんとか卒業する。 が、それが学校でバレて教師を辞める。。。みたいな話。 全体的にとてもダークだが、貧困家庭ではよくある話みたいな書かれ方をしてる。マジデカ?俺が知らないだけでよくある話?狂ってる。知らない俺も狂ってるのか。
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「告白」以来の長編力作。いじめ、虐待などの描写が苦しいくらいに迫ってくる。これは身近に起きている話しなのかもしれない。
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うーん。読み進むペースはダレずにいけたけど、面白いかと聞かれたらねぇ…面白くはない。 ちょっと変な人多すぎだよね。 近親相姦に虐待にAV斡旋強要にこれでもかって近場で苦行を詰め込みすぎていて。 教師のくせにこの人大丈夫?って思ったり… なんでも毒親が原因みたいな描き方がちょっとね。 単純というか… 読後感も、結局それかーい!ってオチであんまり… 結局お母さんあの場に残って一緒に死んだんだよね? 未来というタイトルに首を捻るわ。 彼女達の未来はメチャクチャ暗いでしょ。 嫌なやつ=殺して解決 の繰り返しにちょっと食傷気味。
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章子と亜里沙を中心とした登場人物にこれでもかというくらい、さまざまな辛いことが起こります。何が起こるのか、これからどうなるのか、後半になるにつれて回収されていく伏線に、ページをくる手が止まりませんでした。 ただ、軽い読みごたえではなく、こんなにあらゆることが起こるのは物語用ではな...
章子と亜里沙を中心とした登場人物にこれでもかというくらい、さまざまな辛いことが起こります。何が起こるのか、これからどうなるのか、後半になるにつれて回収されていく伏線に、ページをくる手が止まりませんでした。 ただ、軽い読みごたえではなく、こんなにあらゆることが起こるのは物語用ではなく、実際目をこらせば子供達の貧困問題は大袈裟ではなく確実な数あるんだ、という作者の後がきが言う通り、伝えたいことがどすんとくるような内容でした。 読んだ後、なんとも言えない気持ちです。どうか2人の未来が優しいものでありますように。篠宮先生の今の描写が少しだけ希望を抱かせてくれました。2人にも、安心できる未来を。
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子供の貧困問題(暴力、経済的問題、性的虐待等)をストーリーとして描写し、社会に警鐘を鳴らす。 日本は先進国でマクロ的な視点から見ると経済的に豊かな国であり恵まれている国だと思う人もいるだろうが、子供という切り口で見るとまだまだ解決しなければならない社会課題はたくさんあると気づか...
子供の貧困問題(暴力、経済的問題、性的虐待等)をストーリーとして描写し、社会に警鐘を鳴らす。 日本は先進国でマクロ的な視点から見ると経済的に豊かな国であり恵まれている国だと思う人もいるだろうが、子供という切り口で見るとまだまだ解決しなければならない社会課題はたくさんあると気づかせてくれる一冊でした。
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