兇人邸の殺人 の商品レビュー

今村昌弘(著者)

2024/08/04

このシリーズ、読んだはずだが

ゾンビのかなぁ？忘れたよ。

今回も筋書きというかトリックというか、とにかくそれを活かすための舞台装置や環境が少し複雑で、少々疲れたな。

2024/08/03

シリーズ3作目。今回は自ら飛び込んでいったものの、1作目のトンデモ設定が改めてきたなー！？て感じです。いや2作目もまあまあそうだったけど、人以上の力に振り回されました。あと部屋の構造が難しくてイメージしにくかったかな…
巨人の正体は、回想にあるケイは誰か、生き残りは、殺人犯は、この自ら作り出すクローズドサークルからどうやって助かるのか…暴れ回る巨人に、誰もが疑わしい状況にひやひやしました。予想も見事に全部覆されました。真実を知った時、脱出策を知った時は切なかったです。
最後にまさかの気になってたあの人が復活。次も楽しみです。

2024/07/28

今村昌弘作品の3作目。今回は、廃墟テーマパークの館を舞台に巨人と殺人のミステリーとなっている。

今回の特殊設定は、「巨人」となっており、巨人による殺人と人の手による殺人の組み合わせになっている。研究の生き残りが誰なのか、誰が嘘の人物を語っているのか、など殺人以外の謎も散りばめられている為、話が展開するごとに面白さが加速されていっていた。

色々な人の思惑が重なる話となっており、物語としても重みがあった。ミステリーの内容としては、どんでん返しはないものの、トリックは予想出来ないものとなっており、面白かった。

2024/07/28

今回も想像を上回る事件だった。そして、とても悲しい事件。
"異形の存在"は男の子だと思っていたが、実は女の子だった！色々推理してみたけど、ことごとく外れた…！
最後に意外な人物が出てきて、次の続編にどう絡んでくるのか楽しみ！

2024/07/18

生き残りてっきりあの人かと思っていたらまさかのとなった。名前のページ見たらあーだから作者そうしたのかと。やられました。今回は部屋の間取り図と名前が解りづらいなと思った。首塚の場面はすごく印象に残ったし真相がわかって涙が出そうになった。次の作品も読みたいです。

2024/07/09

おもしろかったぁーーー！
一作目の衝撃を新たに塗り替えてくれた！
このめっちゃめちゃな設定を見事にミステリと融合させるだけでなく、最後まできっちり完結させる構成のすごさを感じた。
間に挟まる回想がまた読者をミスリードさせるだけでなく、作品の世界観へ絶妙に影響を与えていてとにかく巧い。
純粋に面白かったし、ミステリもホラーも同時に大満足できた。
なかなか新ジャンルでヒットを続けるのは難しいと思うけど、読者を新しい世界へまた連れて行って欲しい。

2024/07/07

1作目にあった緊迫感が帰ってきたような感じ
ミステリーと他の要素を混ぜた展開はとても面白い。次回作を楽しみに待ちたい

2024/07/02

本格ミステリはムズいが結末は納得するものなり

ホワイダニットが好きな私は十分満足させてもらいました。このホワイダニットの新しさが今村さんの作風だと思う

第4弾が新刊で発売中、ようやく追いついた。気になる最後の文章もあり胸が高鳴ったし、このシリーズはまだまだ目が離せない

2024/06/23

そうとう久々に読んだため、もう前作からの設定が抜け落ちている…。まだ続きそう…。

相変わらずのトリッキー設定、今回のイメージは『約束のネバーランド』ですね！きっとみんな同じ事考えているのだろうな…浜辺美波コラボ。

2024/06/22

凶人邸の殺人　今村昌弘

ミステリーに今まで出てきたことのない〇〇を登場させる今村昌弘。

ゾンビの次の次はモンスターだった。次回作はなんだろう。
でもあまり変わりばえが無いと思ったのは私だけでしょうか？
特殊設定すぎて、なんか落ち着いて推理しょうとさせません。ミステリーアドベンチャー物語。

冒頭から凶人邸にすぐに入ってしまってクローズド開始、舞台は館内だけなので、話も小さくなっちゃった感じがして残念でした。