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准教授・高槻彰良の推察(6) の商品レビュー

4.1

52件のお客様レビュー

  1. 5つ

    13

  2. 4つ

    25

  3. 3つ

    8

  4. 2つ

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2023/01/06

シリーズが深まるにつれ興味も増す。 高槻は念願の怪異に遭遇しても記憶に残せない、という設定は秀逸。 そこにはもう一人の(裏の?)高槻が絡んでくるのだが、実は表の高槻を守るためらしい。 この謎は解き明かされるのか?

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2022/12/03

シリーズ第6弾 「お化け屋敷の幽霊」「肌に宿る顔」「紫の鏡」の 3編を収録。 長野で黄泉比良坂に迷い込んだ時、走馬灯のように 高槻は記憶を取り戻した しかし、もう一人の高槻によって記憶を消された。 だから、一緒にいる尚哉はそれを記憶する 目撃して、対峙して、その全てを高槻先生に...

シリーズ第6弾 「お化け屋敷の幽霊」「肌に宿る顔」「紫の鏡」の 3編を収録。 長野で黄泉比良坂に迷い込んだ時、走馬灯のように 高槻は記憶を取り戻した しかし、もう一人の高槻によって記憶を消された。 だから、一緒にいる尚哉はそれを記憶する 目撃して、対峙して、その全てを高槻先生に報告する そう約束したから。 本物の怪異も出て来て、もう一人の高槻との遭遇率も 高くなってきている。 ドキドキしながら次を読みます♪

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2022/10/31
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

遊園地のホラーハウス、ホラーを愛する人の賜物だと思ったら佐々倉が本物見てしまうというオチが。そして高槻の部屋にあった本、ライオンハート?と気になってしまった。紫鏡は割とホラーというか、あっちの世界要素が増してきた…。鏡の中の人たちはどうなっちゃったんだろうなぁ…。人面瘡の話ではとうとう殺人ミステリものになってしまうのかと思ったけれど、無事救出されてよかった。

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2022/09/18

民俗学、って面白いんですね、知らなかった。 高槻先生の秘密が少しずつ明らかになります、本当に少しだけど。

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2022/08/13

3件の事件を扱ってるけど、高槻先生の謎にだんだん踏み込んできている。それぞれの事件もなかなか面白い。で、直接は関係ないが、先生の大学での講義内容が専門的なんだけど、分かり易くて面白い。こういう授業なら受けてみたい

Posted byブクログ

2022/06/20

怪異があからさまになってきて良い もうひとりの高槻のことが知りたいなー 二重人格なのか、誰か違う人なのか

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2022/06/17
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

「お化け屋敷の幽霊」 5巻の長野の「死者の祭」に行ってもう一人の高槻が現れてから、長野での記憶を無くしてしまった高槻先生。熱を出して寝込みすっかり元気を無くしてしまっていたけど、お化け屋敷の鏡に映る幽霊についてに、尚哉の勧めで調査に行くうちに元気を取り戻してくれて安心しました。尚哉も遊園地に仲間と行く楽しさを味わえて良かった。 佐々倉さんは霊感ありなのか?お化け屋敷の鏡に映る幽霊が見えていた! 「肌に宿る顔」 人面瘡の話。そうきたか!と思える展開。高槻先生の従弟さん、始めは感じ悪い人物かと思ったけど、良い人そうで良かった。 「紫の鏡」 この話は本物の怪異でした。人を喰う鏡、怖いです。そして、もう一人の高槻も出てきてしまう。一体、何者なのか?高槻に害意を与えるものではなさそうだけど。

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2022/05/14

「お化け屋敷の幽霊」 怪異ブラフで終わるのかと思いきや意外な人が見える人だったのがわかるところが良。 「肌に宿る顔」 高槻先生の血縁者が登場。天狗様を知っている人物がいたり、過去が開かされるのと、これは話の筋も予想外でおもしろかったです。 「紫の鏡」 完全に怪異ネタ。もう一人も登...

「お化け屋敷の幽霊」 怪異ブラフで終わるのかと思いきや意外な人が見える人だったのがわかるところが良。 「肌に宿る顔」 高槻先生の血縁者が登場。天狗様を知っている人物がいたり、過去が開かされるのと、これは話の筋も予想外でおもしろかったです。 「紫の鏡」 完全に怪異ネタ。もう一人も登場します。

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2022/04/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

前作は記憶がないところで突如終わってしまったので気になっていた。 先生は記憶がやはり戻らないまま長野旅行はひとまず終了。その後はまたいつも通りライトなテンポで隣のハナシに来た依頼をサクサク解決していく。でも先生の家族に深く関係したり、最後の最後でまたもう一人が出てきたり、本物の怪異も含まれた一冊でした。 続きが気になる。 参考文献に小松和彦さんの本が出ててやはり民俗学の第一人者なんだなと改めて感じた。

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2022/04/13

今回は前回と比べ全体は緩くほのぼのとしているが所々に入るぞくりとするような場面が話を引き締めていて終始面白かった。

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