死にたがりの君に贈る物語 の商品レビュー
- ネタバレ
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最後のあとがきが良くて、救われる言葉でした。ミマサカリオリの最後の決断は、とても勇気あって励まされ、一緒に生きていたいと思いました。『Swallowtail Waltz』読んでみたいです。
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相手を貶める(馬鹿にする、傷つける)言葉が割とキツめに描かれていますので、途中読んでいてメンタルがしんどくなってしまう読者もいるかと思いますが。。。 罵詈雑言の箇所は作品のメインテーマとはほとんど関係ありませんので、読み飛ばすくらいのモチベーションで次のページをめくってください。...
相手を貶める(馬鹿にする、傷つける)言葉が割とキツめに描かれていますので、途中読んでいてメンタルがしんどくなってしまう読者もいるかと思いますが。。。 罵詈雑言の箇所は作品のメインテーマとはほとんど関係ありませんので、読み飛ばすくらいのモチベーションで次のページをめくってください。 私も10年前くらいは、懐疑心があまりにも強すぎて、他人だけではなく自分のことも信用できませんでした。(正直なところ、現在も多少その考え方が残ってます。。) 生きていれば必ず良いことがあるとは思っていませんが、夢中になれるもの(音楽でもアニメでも漫画でも)があれば、もう少しだけ現世を生きてみるのも楽しいのかもしれません。
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面白かった! 読み始め、登場人物とあだ名?の紐付けができず、何度か戻りながら読みましたが、そこは核心に触れる部分ではありませんでした。
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そういう時がある。 めっちゃ傷つける時がある。 だけど、読書は癒しだから、 人を傷つける言葉を敢えて読みたいとは思わない。
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驚く展開はなかったけど、じわじわ真実に近づいていくにつれ引き込まれていった。 あとがきについても予想通りの展開だったけど、わかっていても泣かされた。
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素敵な表紙と評判の良さで購入しました。 帯にあるほどのどんでん返し感は無く、あーそうだよねという印象でした。 多数の賞賛より少数の酷評の方が強く心に刻まれてしまう、人間(というか日本人?)の儚く脆い心について考えさせられました。本当になぜなのだろう。 あと、広瀬くんの主人公設定は...
素敵な表紙と評判の良さで購入しました。 帯にあるほどのどんでん返し感は無く、あーそうだよねという印象でした。 多数の賞賛より少数の酷評の方が強く心に刻まれてしまう、人間(というか日本人?)の儚く脆い心について考えさせられました。本当になぜなのだろう。 あと、広瀬くんの主人公設定は必要だったのかな。どちらかと言うと、参加者それぞれの生活背景や心理描写が満遍なくあった方が良かったなと個人的には思いました。
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心の拠り所、推しで成り立つ毎日には共感した。 譲れないものがある人は、強くもあり脆くもある。 登場人物に一人、身勝手で悪態止まない人間がいる。そんな人にも差し出される優しさ。自身が苦しくなる相手とは距離を置くべきと言われている昨今、病んでまで寄り添っていくその姿、読んでいて痛々...
心の拠り所、推しで成り立つ毎日には共感した。 譲れないものがある人は、強くもあり脆くもある。 登場人物に一人、身勝手で悪態止まない人間がいる。そんな人にも差し出される優しさ。自身が苦しくなる相手とは距離を置くべきと言われている昨今、病んでまで寄り添っていくその姿、読んでいて痛々しかったな。 絶望の窮地に追い詰められている人は、生きろ、だとか、前を向けと当たり前のことを闇雲に突きつけられて、はいそうですねと簡単に受け入れられるわけはない。この物語に、狂気的で乱暴な愛の形を見てしまった気がする。わたしも人間性をカバーしてくれるような突出した才能が欲しいなあ。
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メンタルにくるかな?と思いながらも本屋さんで見かけて気になっていた作品。 ブクログさまよりいただいた図書カードで購入。 SNSの普及は、誰とでも繋がることが出来る、出会えることが出来るという利点がありながらも、出会った人を全面的に信じていいのか?と疑いながらしか付き合えない現実...
メンタルにくるかな?と思いながらも本屋さんで見かけて気になっていた作品。 ブクログさまよりいただいた図書カードで購入。 SNSの普及は、誰とでも繋がることが出来る、出会えることが出来るという利点がありながらも、出会った人を全面的に信じていいのか?と疑いながらしか付き合えない現実。 99人が褒めてくれても、1人の誹謗で立ち直れなくなる心理。 読めない展開でグイグイ入り込んでいく。 が、おおよその流れが見えたとき、少々がっかりしたのは私だけかな? ただ、視点を変え、物語ではなく、作者からのメッセージだと捉えると、また違う感想が出てくる気がする。 私にもSNS(正確にはゲーム)で知り合った友達がいる。年齢も性別も違うので、最初は警戒していたけれど、今ではお互いに信頼関係を結んでいる、と思う。 信じる、信じられる、を見極めるのは難しいけど、大事な人なら信じたいな、と私は思う。
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一人の脆い人間の、というより脆い人間たちの心を動かしていた人間もまた、脆く、苦しんでいたという話。 とても面白かった。(語彙力不足)
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本屋大賞を受賞という帯に惹かれて購入しました。 物語の内容も繊細で、 さまざまな登場人物の心境を鮮やかに描いているなという印象でした。 また先生の作品を読みたいです。
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