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カード師 の商品レビュー

3.4

58件のお客様レビュー

  1. 5つ

    4

  2. 4つ

    26

  3. 3つ

    13

  4. 2つ

    4

  5. 1つ

    4

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2025/07/13

⚫︎感想 孤独、罪、救いを求める…救いはあるのか? 詐欺集団に属し、「生きる意味」とは何なのかを考え続ける占い師の男の話。 ピリピリしたポーカーの場面や話の筋はエンタメ的。参考文献に裏付けられた占星術、魔女狩りなど興味をそそられた。また、複数の人間を通して、中村文則氏の人類愛的な...

⚫︎感想 孤独、罪、救いを求める…救いはあるのか? 詐欺集団に属し、「生きる意味」とは何なのかを考え続ける占い師の男の話。 ピリピリしたポーカーの場面や話の筋はエンタメ的。参考文献に裏付けられた占星術、魔女狩りなど興味をそそられた。また、複数の人間を通して、中村文則氏の人類愛的な純文学てきなものが今回ももちろん感じられた。 ⚫︎あらすじ(本概要より転載) 占いを信じていない占い師であり、違法カジノのディーラーでもある僕に舞い込んだ、ある組織からの指令。それは冷酷な資産家の顧問占い師となることだった──。国内外から新作を待望される著者が描き切った、理不尽を超えるための強き光。新たな代表作、誕生!

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2025/01/19

面白かった、久しぶりに著者の本読んだけど『これぞ中村文則』っていう感じの一冊。『掏摸』とか『銃』が好きなら多分好き 占い師兼裏カジノディーラーの話 占星術の話もあれば神話の話もあり、結構色んな方角に話飛ぶけど何故かスルスル読めた。 世の占い師ってみんなこうなんだろうな。まぁ行っ...

面白かった、久しぶりに著者の本読んだけど『これぞ中村文則』っていう感じの一冊。『掏摸』とか『銃』が好きなら多分好き 占い師兼裏カジノディーラーの話 占星術の話もあれば神話の話もあり、結構色んな方角に話飛ぶけど何故かスルスル読めた。 世の占い師ってみんなこうなんだろうな。まぁ行ったことも行くこともないからよく分からんけど 願わくば著者のディーラーだけに特化した話を読んでみたい

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2024/06/08
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

一気読みしてたらまた違ったかもだけど、何日かに分けて読んだので、途中で登場人物がこんがらがって、よく分からなくなってしまった。ポーカーやタロットや占いや神話やいろんな情報が出てきて、面白かったんだけど、やっぱ難しかった。謎の闇ポーカーに巻き込まれたのはめちゃめちゃ怖かったし、幼少期の児童養護施設での話や佐藤の過去の話は興味深かった。人間のあり方。世界のあり方。長い小説を読む力がなくなってる気もする。これが老化なのか。

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2024/04/29

前半までテンポ良く読めて面白かったのだけど、だんだん描写の長さが辛くなり、ポーカーや文書のくだりはザクザクと大胆に読み飛ばしてみたけど、まぁ問題なかったです。ちょっと私には難しかったな。

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2023/12/18

私の理解力不足か、何が言いたいかわからん。 占い師とイカサマディーラーをしてる主人公に降りかかる奇妙な依頼。オウム真理教だ、ギリシャ神話だ、悪魔だと出てきて、ただただ読むのがしんどかった。

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2023/12/02

カードの知識がほぼなくて、興味がないのでクライマックスであろう闇カジノでのポーカーは「大変そうやねー」と文字を追うのみでした。 主人公の過去の施設での話、借りた本の話が長くて今何してるんやっけ?と見失うことしばしば。。 生きるのって大変で神経尖らせてないと騙されるんだなとぼん...

カードの知識がほぼなくて、興味がないのでクライマックスであろう闇カジノでのポーカーは「大変そうやねー」と文字を追うのみでした。 主人公の過去の施設での話、借りた本の話が長くて今何してるんやっけ?と見失うことしばしば。。 生きるのって大変で神経尖らせてないと騙されるんだなとぼんやり思って終わりました

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2023/12/01

タロットやトランプなどカードを自由に扱う占い師。違法カジノのディーラーでもある主人公が、ある組織からの依頼を受けたことから日常が一変する。最初は、詐欺師の痛快エンタメと想像していたのだけれど違った。いろいろな知識が出てきたけど流し読みした。

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2023/06/12

中村文則さんの小説を初めて読んだ。 主人公のタロット占い師が、ある会社の社長の専属の占い師になる。 しかし、この主人公は常に不穏な死と隣り合わせの生き方をしており、様々なよくわからない人々が登場し、たまに死ぬ。 最後までよくわからないままだったが、途中の全財産をかけたポーカーのシ...

中村文則さんの小説を初めて読んだ。 主人公のタロット占い師が、ある会社の社長の専属の占い師になる。 しかし、この主人公は常に不穏な死と隣り合わせの生き方をしており、様々なよくわからない人々が登場し、たまに死ぬ。 最後までよくわからないままだったが、途中の全財産をかけたポーカーのシーンは読ませる展開だった。 ストーリーにのめり込みすぎて、電車の中で読んでいたのだが、途中、自分がどこに向かっていてどの駅で降りなければいけないのかを忘れるほどだった。

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2023/04/30

中村さんの作品には、すごく緊張して読む場面が出てくる。今回はカジノRでのポーカーの場面。一枚のカードで運命が大きく変わるのをドキドキしながら読んだ。ポーカーこと知ってたらもっと楽しめたかも。

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2023/04/05

序盤は同著者の『掏摸(すり)』にストーリーの筋が似てると感じた (アウトローな主人公が巨悪に命や人質取られ無茶な命令されて翻弄されていく…みたいな) 物語に出てくるポーカーとかタロット占いが好きだけど、幾分話が形而上的で難解(特に神話や魔女狩りを絡めた部分) 中盤はカイジもビック...

序盤は同著者の『掏摸(すり)』にストーリーの筋が似てると感じた (アウトローな主人公が巨悪に命や人質取られ無茶な命令されて翻弄されていく…みたいな) 物語に出てくるポーカーとかタロット占いが好きだけど、幾分話が形而上的で難解(特に神話や魔女狩りを絡めた部分) 中盤はカイジもビックリな闇のポーカーゲームとそこで何とか負けまいとする主人公にこっちも手に汗を握った ポーカーでイカサマをする描写はやはり『掏摸』で主人公が街中でスるシーンを彷彿とさせる細さで、カッコよかった 全体を通して、カードをめくる行為に神秘さを感じ、それが先が分からない世の中とリンクされており、その不確定さこそが希望でもあるんだと感じさせられた。 正にこんな世の中だからこそ読んで良かったと思った。

Posted byブクログ