躁鬱大学 の商品レビュー
躁鬱。なるほど、これは僕の本だ。 大阪時代、翌日の仕事なんて気にせず深夜1時〜3時からの躁状態でのインプットから得られる興奮度合い、会社の課題を書き上げてる時の高揚感。 間違いなく躁状態だったからこそ成し得た技。 「鬱状態の時のことなんて、抜け出したらなんも覚えてない」これが...
躁鬱。なるほど、これは僕の本だ。 大阪時代、翌日の仕事なんて気にせず深夜1時〜3時からの躁状態でのインプットから得られる興奮度合い、会社の課題を書き上げてる時の高揚感。 間違いなく躁状態だったからこそ成し得た技。 「鬱状態の時のことなんて、抜け出したらなんも覚えてない」これが一番救われたかもしれない。 札幌に引っ越してからの半年間はとにかく身体が動かないことも多く、ただただ自分の心の声が大きく響いてたのはなんとなく覚えてはいるけど、もう今となってはなぜあんな時間の過ごし方をしてたのか思い出せない。 この前の11〜12月もひどく鬱がきたけど、「今は鬱の時期かー」と俯瞰的に認識できたから、そこまで落ち込むこともなかったな。
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サクちゃんか蘭ちゃんが紹介していた本だったから読んだけど、自分は軽い躁鬱人だということが判明した。びっくり。 本棚に入れておきたい本。鬱になったときに開いて、違う違うそうじゃない、こうしないとね、と確認したい。
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今何がしたいか?自分に聞く。 気分屋は気分に合わせて動くと安定する 躁鬱はいい感じの自分を維持するのが良い。 なるべく自由に。 居心地を良くする。 鬱状態は生理現象。
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自分は躁鬱病ではないが、躁鬱人の性質は持ってるかもしれない。逆に、非躁鬱人にこの感覚ってないの?と思ってしまった。 窮屈にならずのびのび生きる、吐露する、時間割を決める、鬱語の変換、ほどほどの人付き合い、など心掛けたいことが色々見つかった。 自分にとって心地いい、のびのび生きれる...
自分は躁鬱病ではないが、躁鬱人の性質は持ってるかもしれない。逆に、非躁鬱人にこの感覚ってないの?と思ってしまった。 窮屈にならずのびのび生きる、吐露する、時間割を決める、鬱語の変換、ほどほどの人付き合い、など心掛けたいことが色々見つかった。 自分にとって心地いい、のびのび生きれる形が見つかるといいな。試行錯誤。
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もう悩まなくていい。躁鬱病と診断され、気分の浮き沈みの激しさに苦しんでいた僕がみつけた、誰でもできるラクに愉快に生きる技術。 躁鬱病の人が生きていくためには、他の人とはちょっと違う技術が必要です。コツは「自分のために」やること【目次】躁鬱病が治らないのは体質だから 心が柔らかい躁...
もう悩まなくていい。躁鬱病と診断され、気分の浮き沈みの激しさに苦しんでいた僕がみつけた、誰でもできるラクに愉快に生きる技術。 躁鬱病の人が生きていくためには、他の人とはちょっと違う技術が必要です。コツは「自分のために」やること【目次】躁鬱病が治らないのは体質だから 心が柔らかい躁鬱人のための返事の術 「居心地悪いなぁ」と感じたらすぐ立ち去る 資質に合わない努力を避けるための吐露の術 「今から作り話をします」と前置きして話そう 「自分とはなにか?」ではなく、「今なにがしたい?」と聞いてみる。鬱の奥義・一の巻 鬱のときに「好奇心がない」と嘆く理由 鬱の奥義・二の巻 心臓と肺だけがあなたをラクにする 鬱の奥義・三の巻 自己否定文にはカギカッコをつけろ トイレを増やせば、自殺はなくなります 人の意見で行動を変えないこと 孤独を保ち、いろんな人と適当に付き合おう 躁鬱超人への道 実例:躁鬱人の仕事の歴史(坂口恭平の場合) 最終講義:それぞれのあなたへ
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どう生きればいいのか、無駄に真剣に考えてしまう、だから疲れる。 大好きな本も読めなくなる。意味もなく気が塞ぐ。 かと思えばハイになって眠れなくなる。深夜にお金をたくさん使ってしまう。 私だけじゃなかったんだね。サンタみたいなものかと思っていたから、リアルで存在が確認出来なかったか...
どう生きればいいのか、無駄に真剣に考えてしまう、だから疲れる。 大好きな本も読めなくなる。意味もなく気が塞ぐ。 かと思えばハイになって眠れなくなる。深夜にお金をたくさん使ってしまう。 私だけじゃなかったんだね。サンタみたいなものかと思っていたから、リアルで存在が確認出来なかったから、こんなにも共感できて涙が出てしまうとは思わなかった。 今はただ寝ている。でもそれでいいらしいから、ただ寝ていよう。それでも生きていることになるでしょう、きっと。
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その10 トイレを増やせば自殺はなくなります。の章がすごく府に落ちた。 『人からどう見られているかが気になってしまう』という生理現象に関しては、このトイレにあたるものがないんです。 トイレ、ウンコに例えるところがなんともすばらしい。
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躁鬱病を病気と言うよりも一種の体質と捉え躁鬱人としている。本書は躁鬱人による躁鬱人の為の講義です。 精神科医の神田橋條治氏をソクラテスと見立て、彼の言葉を著者の坂口恭平氏がプラトンとなって解釈しそれを皆で共有する。 「気分の波で悩んでいるのはあなただけではありません」の副題に惹か...
躁鬱病を病気と言うよりも一種の体質と捉え躁鬱人としている。本書は躁鬱人による躁鬱人の為の講義です。 精神科医の神田橋條治氏をソクラテスと見立て、彼の言葉を著者の坂口恭平氏がプラトンとなって解釈しそれを皆で共有する。 「気分の波で悩んでいるのはあなただけではありません」の副題に惹かれ本書を手にした。躁鬱病の気分の落差に驚き対処法を会得する事が大事だと思った。 自分には鬱状態の解釈、対処法が為になった。今まで悩みと思っていた事が人類共通の特徴であり生理現象である、出す事が重要だと教わった。 ★★★✩✩ 3.0
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果たして私は躁鬱人なのか?という判定するような気持ちを持ちながら読んだ。結果としては、この本の躁鬱人の定義からすれば、私は非躁鬱人になるのかな、と。他者と自分の境界が曖昧でサービスの才能があるというのには、私は全く当てはまらないからだ。基本が他者と壁ありまくりの人見知りであり、基...
果たして私は躁鬱人なのか?という判定するような気持ちを持ちながら読んだ。結果としては、この本の躁鬱人の定義からすれば、私は非躁鬱人になるのかな、と。他者と自分の境界が曖昧でサービスの才能があるというのには、私は全く当てはまらないからだ。基本が他者と壁ありまくりの人見知りであり、基本が薄っすらと鬱で、サービスをしようにも鬱っぽいのでなかなか難しいからだ。著者のようにホテルマンの仕事とかやったら、たぶん半日ももたずに辞めてしまうと思う。 この本が面白いと感じたのは、著者が躁鬱病という既成概念を、躁鬱人と言い換えることで脱構築し、著者独自の新たな概念として打ち立てているところだ。著者が自らの経験を新たな概念として創造する過程に立ち会っているような気持ちがして、読んでいるとなぜだかワクワクさせてくれるのだ。 私は著者の定義する躁鬱人には当てはまらないが、それならば私は自分の病を元に新たな概念を作り出せば良い。そもそも心の病に社会が決めた定義なんて窮屈なのだ。そんな勇ましい気持ちにさせてくれる魔法の書。
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HSPだなーとかACだなーとか思うことはあったけど躁鬱だなーと思うことはあんまなかったからそんな期待しないで読んでたけど共感の嵐だった 小学生の頃は曜日毎に使うランチョンマット固定して、時間毎に使う鉛筆も固定して、朝の準備は分単位で何するか固定して、心地よかったなあ…
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