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三体 Ⅲ(上) の商品レビュー

4.3

177件のお客様レビュー

  1. 5つ

    68

  2. 4つ

    77

  3. 3つ

    17

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2024/03/12

前作の「三体Ⅱ」で、もう終わりだろうと思ったら、次から次へと面白い話が出てくるからすごいです。2024年3月からドラマが放映されるそうですね。

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2024/02/23

三体の中で一番さくさく読み進められた!2作目で語り尽くしたのでは?と思っていたがそんなことはなかった。SFはすごい。上巻だけで様々なことが起こったが、下巻も厚みがある。楽しみ。

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2024/02/09

物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。 東大OPACには登録されていません。 貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください 返却:物性研図書室へ返却してください

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2023/12/26
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

黒暗森林で綺麗に終わり、抑止の後どうなるのかと思っていたら、 執剣者、智子と展開は止まらず面白かった。

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2023/12/06

暗黒森林による抑止状態の地球以降が主な場面だが、その先に続くエピソードが面壁計画時代に一月盛り込まれる。 抑止力が機能するための条件についてはかんがえさせられる。これは三体社会による地球侵略で描かれるが、核による抑止と理屈は変わらない。 なんにせよ、最後の対談からの続きが気に...

暗黒森林による抑止状態の地球以降が主な場面だが、その先に続くエピソードが面壁計画時代に一月盛り込まれる。 抑止力が機能するための条件についてはかんがえさせられる。これは三体社会による地球侵略で描かれるが、核による抑止と理屈は変わらない。 なんにせよ、最後の対談からの続きが気になる。とても面白いし相変わらず壮大なスケール。

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2023/12/04

前巻でストーリーは一段落してしまった様な気がしていて、III死神永生は外伝なのかと勝手に想像していましたが、そんなことはなかったです。 よくもまぁ、中弛みさせずに次から次へと物語をたたみかけてこられるものです。 ややハードな感触のSF&バイオレンス描写と、甘酸っぱいラブ...

前巻でストーリーは一段落してしまった様な気がしていて、III死神永生は外伝なのかと勝手に想像していましたが、そんなことはなかったです。 よくもまぁ、中弛みさせずに次から次へと物語をたたみかけてこられるものです。 ややハードな感触のSF&バイオレンス描写と、甘酸っぱいラブストーリーのエンターテインメント感の絶妙なブレンド比で、ついつい読み進めてしまいます。 どのシーンも、読んでいて想像される場面が、とてもアニメ映えしそうな描写に思えます。書かれているテンポもそういう表現に合っていそうに感じます。 この作者さん、どうやら張り巡らした伏線は、きちんと活かして全てオチをつける様なので、下巻も楽しみです。

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2023/11/11

なるほど、確かに続きだ。 しかし今回中盤だいぶいまいちな感じで、ここまでするする読めてたけどしばらく手が止まってしまった。しかし終盤ぐっと盛り上がってきて無事読了。いろいろ張った伏線はどう回収されるのかな…。

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2023/11/04
  • ネタバレ

※このレビューにはネタバレを含みます

序盤で雲天明に感情移入してしまったので程心がその後全然思い出してあげないのを見て(聖母のような扱いされてるけど)悪い女だなと思ってしまった笑 暗黒森林抑止のスイッチがルオジーから程心に渡された直後に三体文明が侵略を開始。大移住の苦難の中、宇宙で生き残っていた艦隊が三体文明と地球の位置を公開することで停戦へ。三体文明は滅び、地球ももって残り1〜2世紀か。四次元空間のあたりの話がどうしてもうまく想像できなくて全体の理解度低めになってしまってる。

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2023/11/01

終わってなかった 大団円だと思った自分が情けない。 今回の主役は若く美しい女性だ。意味深な冒頭に続く、その導入となる第一部は誠につまらなく感じる。だらだら惰性で流し読み。 ✳︎この冒頭の回収に大いに期待! しかし、第二部から一気に加速。第三の知性、再度の敗北と絶望、ウルトラ...

終わってなかった 大団円だと思った自分が情けない。 今回の主役は若く美しい女性だ。意味深な冒頭に続く、その導入となる第一部は誠につまらなく感じる。だらだら惰性で流し読み。 ✳︎この冒頭の回収に大いに期待! しかし、第二部から一気に加速。第三の知性、再度の敗北と絶望、ウルトラ大逆転とその代償。ラストは、今回も裏表紙の約30ページ前であっと驚く展開が! そのまま、微かな希望を描いて締める。 役者刷新で、どんな物語が始まるのかと思った。逆だった。全て逆戻りだった。先の感想で(その後の宇宙船はどうなるのか?)と書いたが、それも、というかそれこそが今回のコア。 下巻でどう風呂敷を畳んでくれるのかとても楽しみだ。 ホームズじゃないけど、名探偵コナン君のような、ツッコミどころ満載なのにとにかく楽しい物語は久しぶりに⭐︎4連発だ。 SFとして、アシモフでもクラークでもないけど、とにかく連続どんでん返しの楽しさは天下一品だな。

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2023/09/27

羅輯が三体世界から地球を救ってから、次にどんなドラマが待っているかと期待していたら、やっぱり三体世界はそんなに簡単には地球を諦めてはくれませんでした。 実際の事件は重力波宇宙送信システム最終制御権を羅輯から程心へ引き渡してからすぐに起こる。 なんともあっけなく三体世界に支配され...

羅輯が三体世界から地球を救ってから、次にどんなドラマが待っているかと期待していたら、やっぱり三体世界はそんなに簡単には地球を諦めてはくれませんでした。 実際の事件は重力波宇宙送信システム最終制御権を羅輯から程心へ引き渡してからすぐに起こる。 なんともあっけなく三体世界に支配され始める地球。 彼らの意図がわからないままオーストラリアに移住し、最終目的を聞かされて絶望する。 そこからどうやって乗り越えるのか! なかなかハラハラドキドキの展開でした。 程心と雲天明のストーリーは今までと雰囲気が違う、ロマンティックな展開。 こういうのとても好き。 優しい気持ちになれました。 できれば続いて欲しい雲天明との関係とさらに、暗黒森林の中の不安要素を残したまま下巻へ。 相変わらず難しい内容はありますが、今回は程心のストーリーが若干難しさを和らげているように思う。 全部綺麗に解決するのか、楽しみ。

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