鎌倉うずまき案内所 の商品レビュー
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毎回ほぼ同じ下りをするので後半は少し飽きてくる部分があった。 ト音記号の意味と落とし方は一番好きでした ちなみに「困った時のうずまきキャンディ」 原材料の最後の一つはなんだと思いますか?
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6つのエピソードを描いた小説で、それぞれの物語に出てくる主人公たちが抱えている悩みを案内所にいる双子の老人がその後の人生を大きく動かすヒントを与える。最初のエピソードは現代で、次は少し前と、時代が徐々に遡る構成。 話に出てきた人物が他の話に主要人物として出てくることもあり、線でみると話が繋がっているのも魅力的なので、読み進めるごとに楽しさがあった。
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それぞれの時代の悩める人たちがふと道に迷ったところで鎌倉うずまき案内所という看板を見つけ、そこで不思議な出会いと共に心配事や悩み事に向き合っていく。 時代を遡っていく上で、登場人物に同じ人物が出てきて伏線回収のようなそのひとのルーツが知れるのがよかった
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短編集なのですが、登場人物がところどころ繋がっていて、「この人どこで出てきたっけ?」と探しながら読みました。 全部気付けたと思ったのですが、巻末の年表を見ると気付けていない人もいて巧妙だなあと素直に感心しました。 物語としては、不思議な体験を通してそれぞれの主人公が前向きに進ん...
短編集なのですが、登場人物がところどころ繋がっていて、「この人どこで出てきたっけ?」と探しながら読みました。 全部気付けたと思ったのですが、巻末の年表を見ると気付けていない人もいて巧妙だなあと素直に感心しました。 物語としては、不思議な体験を通してそれぞれの主人公が前向きに進んでいくストーリーになるので、読んでいてとても元気になります。
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読み終わると読み返したくなるとどこかに書いてあったけど、本当に読み返したくなりました。 そして本当に読み返しました。 それぞれの日々が長い時間軸の中で繋がっていく 楽しい、楽しい。 時代と共に 時間と共に 人はみんな一生懸命生きているんだなぁ、と。 双子のおじいさんに私も 「...
読み終わると読み返したくなるとどこかに書いてあったけど、本当に読み返したくなりました。 そして本当に読み返しました。 それぞれの日々が長い時間軸の中で繋がっていく 楽しい、楽しい。 時代と共に 時間と共に 人はみんな一生懸命生きているんだなぁ、と。 双子のおじいさんに私も 「ナイスうずまき」と言われてみたいものです 明るい未来が見えるストーリー大好きです。
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同じ案内所でも人によって捉え方や接し方が違って、はぐれていることも違って、でもそれぞれに気づきを得ていくところがおもしろい
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はぐれたらここに戻って生きていいんだよと言ってもらえた気がします。 人生は時にぐるぐると渦から抜け出せなくなるもの。 そんな時に気づきを与えてくれるような本だと思います。 青山さんの書くお話はどれも暖かくて、私たちの日常に寄り添ったものばかりですね。 ツバキ文具店に続いて...
はぐれたらここに戻って生きていいんだよと言ってもらえた気がします。 人生は時にぐるぐると渦から抜け出せなくなるもの。 そんな時に気づきを与えてくれるような本だと思います。 青山さんの書くお話はどれも暖かくて、私たちの日常に寄り添ったものばかりですね。 ツバキ文具店に続いて鎌倉が舞台となっている本でした。 独特の雰囲気と不思議な魅力あふれる土地なのだなと魅せられました。 When we struggle in our lives, we need something to make us change our way of thinking, like this book.
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心の中に思っていても言えな行ことやできないことをチョッと発想を変えてみる。 一歩前に押し出して貰える気がしました。
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今回の作品は鎌倉にてアンモナイトがでてくる案内所のお話。 「はぐれましたか」の言葉のチョイスが好き。 青山さんの作品はいつも何気ない日常にヒントをくれるのでいつもワクワクしながら読んでます。 今は無性に渦巻きキャンディが食べたい気分ですね‥
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お探し物は図書室までが面白かったので 同じ作者の別の作品が読みたくなって こちらの作品に出会いました。 内容は登場人物達が訪れる所が今回は図書室ではなく うずまき案内所という場所で、 構成的には以前読んだ内容と似てるんだけど この作品は鎌倉を舞台に平成の時代をどんどん遡って 登...
お探し物は図書室までが面白かったので 同じ作者の別の作品が読みたくなって こちらの作品に出会いました。 内容は登場人物達が訪れる所が今回は図書室ではなく うずまき案内所という場所で、 構成的には以前読んだ内容と似てるんだけど この作品は鎌倉を舞台に平成の時代をどんどん遡って 登場人物達がすれ違っていく物語になっていました。 なので時代の変化を感じながら物語がすすむので 小説としてそして現代史として読めて面白かった。 前回よんだのもそうだったけど、 1章ごとが違う登場人物の短編集になっているのだが 最後まで読むとここが繋がっていた!という発見があり、2回目も読みたくなる面白さがあって本当に面白いなと。 しかも今回は知らない知識がいっぱい吸収できて 読んだあとの満足感がすごかった。 この本に出会えてよかったです。
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