もしも徳川家康が総理大臣になったら の商品レビュー
ビジネス小説?
題名にひかれて購入。 購入後にビジネス小説としり、少々気遅れ気味に読み始めたのですが、想像以上に面白く奇想天外な話で本当にこんな内閣ならとも思いました。 コロナ禍の閉塞感をこんな風に打破できれば日本ももっと変われるのでは・・・
嘴広鸛
歴史のヒーローを集めて課題を解決するストーリーと予想していたけど、それは前半で終わり。後半はミステリ風の話も絡めつつ、現代に生きる私たちは歴史をどう受け止めて未来に繋ぐのかというところまで描いていて、思ったより深い内容でした。 急に差し込まれる挿絵はない方がよかったかと。
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ものすごく良かった。 勉強になるし、最後の家康のスピーチと龍馬との別れに感動して涙が出てしまった。 前半の最強内閣の施策も斬新で面白かったし、作者による内閣のキャスティングが最高だった! 日本史が苦手だった学生時代の私にぜひとも読ませたい一冊。 これを読んだ後に日本史を勉強したら...
ものすごく良かった。 勉強になるし、最後の家康のスピーチと龍馬との別れに感動して涙が出てしまった。 前半の最強内閣の施策も斬新で面白かったし、作者による内閣のキャスティングが最高だった! 日本史が苦手だった学生時代の私にぜひとも読ませたい一冊。 これを読んだ後に日本史を勉強したら絶対楽しかったのになー!って思う。
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. この小説が書店で平積みされていたのは、コロナ対策がシビアに行われていたころだったと、記憶しています。 しかし、読まないまま年月が経ってしまっていました。 Audibleにラインアップされていると知り、「古新聞かな?」と思いつつ、聴くことにしました。 新型コロナウィルスが世...
. この小説が書店で平積みされていたのは、コロナ対策がシビアに行われていたころだったと、記憶しています。 しかし、読まないまま年月が経ってしまっていました。 Audibleにラインアップされていると知り、「古新聞かな?」と思いつつ、聴くことにしました。 新型コロナウィルスが世界を混乱に陥れた、2020年。 対応の不味さから、(作中の)日本では内閣でクラスターが発生し、総理大臣が死亡してしまいます。 この非常事態に政府が選んだのは、「過去の偉人をAIとホログラムで復活させて、政治を任せる」という手段。 構成された内閣の総理大臣は、徳川家康。 内閣には織田信長や豊臣秀吉など、歴史上の有名人、かつ、個性の強いメンバーが顔を揃えています。 日本史上の英傑たちは、今回の日本の非常事態にどう、対応していくのか?・・・という始まり。 近年の日本の政治家にはない、スケールの大きい発想と、それを形にする実行力。 日本の国難に立ち向かっていく、「最強内閣」の奮闘が、描かれていきます。 登場する歴史上の人物たちは、さまざまな情報を読み込み、現在までの日本の歩みを理解した上で物事に対処する/出来るという設定。 それでも、足利義満など封建時代の君主たちの口から出てくるのが、”国民が主権を持つ”という土台に立って進められてきた、日本の政治の問題点。 国民にウケの良い発言をし(特に選挙時)、その言葉に責任を持たない政治家。 主権を持ちながら、政治を人任せにし、なんでも人のせいにしてしまう国民。 民主主義が最良の政治体制なのか? そうでなければ、どこをどう、変えていけば良いのか? と、考えながら聴き進めていきました。 もう一つ、この小説の軸になっているのが、誰がどのように、この内閣を作り上げたのか? 情報技術で作られた内閣に、欠陥や死角はないのか? という話。 非現実的な設定のこの小説に、ミステリー小説のようなスリルと臨場感をプラスしているなと、感じました。 主権を持つ国民一人一人は、何をすべきなのか? 国民が主権を持つ体制の中で、政治家はどのような役割を果たすべきなのか? 過去の歴史から学ぶべきことはないのか? 逆に、過去と同じことを繰り返せば良いのか? 多くの人が、モヤモヤと感じていながらも、どうしたら良いのかわからない、良い方向に変えていこうと動き始めることができない。 そのようなテーマについて、このようなライトなアプローチで問題提起し、読者に考えるきっかけを作る。 想像以上に読み(聴き)易く、想像以上に考えさせてもらえた、作品でした。 .
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家康の最後の演説内容が良かった。 っと言うか、著者が言いたかったことが全て演説内容に詰まっている。読者は皆同感する内容です。 あとは各自自分に言い訳せず実行するのみですね。
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発売当時から書店で見かけてはいましたがスルー。2025年にメジャーリーガー菊池雄星と岩手日報社、そして岩手県内の書店による販促キャンペーン、『雄星文庫』の一冊として取り上げられたことをきっかけに手に取りました。 2020年、コロナ感染拡大に立ち向かうはAIで復活した徳川家康率い...
発売当時から書店で見かけてはいましたがスルー。2025年にメジャーリーガー菊池雄星と岩手日報社、そして岩手県内の書店による販促キャンペーン、『雄星文庫』の一冊として取り上げられたことをきっかけに手に取りました。 2020年、コロナ感染拡大に立ち向かうはAIで復活した徳川家康率いる歴史上の偉人たちによる最強内閣。設定はとても興味深いですが、作品自体は正直なところ自分にはあまり刺さりませんでした。 なぜ彼らが存在し得るのか、これに関してはそういう話なのだから曖昧にしておけば良いのに中途半端に掘り下げてしまう。 彼らはどのような政策を実行するのか、これは逆に国民の支持を得るために現実世界においても的確である必要があるのに今ひとつ説得力が感じられない。 コロナ禍の最中である2021年に出た本をコロナ収束後である2026年2月に読む以上、どうしても彼らのやったことに対しての答え合わせをしながら読めてしまうことも没入感を削がれた感はあると思います。発刊当初に読めばまた印象も変わったのかもしれません。 そういったことを抜きにしても、小説としてあまり高い評価はできませんでした。 批判ばかりで何もできない野党、強いリーダーのもと、ただの数字としてしか存在しない与党。両方ともあまりにも安易過ぎて逆にリアリティが感じられない。 第2部のミステリ要素(低レベル!)はまるまる不要という印象。著者のメッセージは最終盤の徳川家康総理のスピーチ(中々考えさせられるものでした)に集約されると思いますが、そこの説得力を高めるためにも徳川内閣出現後の与野党議員、市井の人々や諸外国の反応などを深掘りして欲しかった。 設定が面白いだけに、小説としての出来上がりが今ひとつだった事がとても勿体なく感じました。著者はプロの小説家では無いようなので、原案と執筆を分ければもっと面白い作品として楽しめたかと思います。 2026年2月現在、日本では何も成し遂げていない総理大臣に国民は熱狂し、アメリカではステイン大統領のモデルとおぼしきあの人を誰も制御出来なくなってしまった。事実は小説よりも奇なり。今こそAI最強内閣が欲しくなったり。
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自分の自由は誰かの不自由の上に成り立っている なるほどと思った エンターテイメントとしても面白いが、金言に満ちている書籍だった
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- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
なかなか面白いストーリーでした。坂本龍馬と主人公理沙の繋がりは切ないが過去と未来を感じさせるものでした。現代人は何もかも恵まれている。最近の『スマート◯◯』『AI』で自分たちが賢くなっている錯覚に陥るが、どんどん不器用になっている。そんな世界的な社会現象にも一石を投じている気がしました。面白かったので映画も観てみたけれど、こっちはびっくりするほど酷い。
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1部と2部でこんなにストーリー変わるんだと思って良い意味で予想を裏切られた。家康の最後の演説は格好良かった。
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コロナ禍を舞台に、AIなどの最新技術を駆使し歴史上の人物を復活させ、政治を行わせるという発想が、この小説を読もうと思ったキッカケになった。 内容的にはかなり面白い作品で、今の政権をある意味揶揄するような感じでもあり、リーダーの資質や決断と責任の重さなど、今の政治家に足りない部分が...
コロナ禍を舞台に、AIなどの最新技術を駆使し歴史上の人物を復活させ、政治を行わせるという発想が、この小説を読もうと思ったキッカケになった。 内容的にはかなり面白い作品で、今の政権をある意味揶揄するような感じでもあり、リーダーの資質や決断と責任の重さなど、今の政治家に足りない部分が多いなと思ってしまった。 また、そうした政治家を生み出してしまった責任の一端は、政治に向き合ってこなかった国民にもあるのだと、問われているようにも感じた1冊でした。
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