非日常の謎 ミステリアンソロジー の商品レビュー
城平京がベスト作品だなあと読み進めたラストの芦沢央 やられました タイトルも見事です やられた系ミステリーが好きな自分には100点満点の星5!
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最後の「この世界には間違いが七つある」は、記憶を消してもう一度読みたい。 前から順番にしっかりとページを読み進められて本当によかった。絵を少しでも見てしまったら危なかった。
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タイトルの通り『非日常の謎』をテーマにした短編6作のアンソロジー。 どれも読みやすく、あっという間に読了。 中でも、凪良ゆう『すみれ荘ファミリア』のその後を描く『表面張力』が特に好み。 こちらは文庫の最終話と同じで既読だったけど、何度読んでも良い。 当たり前に流れている「日常...
タイトルの通り『非日常の謎』をテーマにした短編6作のアンソロジー。 どれも読みやすく、あっという間に読了。 中でも、凪良ゆう『すみれ荘ファミリア』のその後を描く『表面張力』が特に好み。 こちらは文庫の最終話と同じで既読だったけど、何度読んでも良い。 当たり前に流れている「日常」の中に、誰にも見せない「非日常」の裏の顔がある。 人の本性って? そりゃあ、あるよね。 自分自身にもあるもの。 「誰かを嫌うことは心の負担になるから、見ないふりをすればいいだけ。」 その通り、兄嫁は仏でも鬼でもなく、これが平常心を保つ極意だと思う。 あと、「国見さん、通信販売で神職資格」で、『わたしの美しい庭』の統理くんだ!ってまた嬉しくなった。
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他作品の外伝のようなものもあったりして、一話だけでは何とも。。な作品も。 「十四時間の空の旅」辻堂ゆめ →大人になったら何でもないことが、初めての時はそうだよな、と懐かしくなる。 『大人はすっかり忘れているかもしれないけど、十代の子供にとって、誕生日は大きな節目だ。』 「表面張力」凪良ゆう →この奥さんを怖い、と思うかどうかは人次第だろうけれど、逆に自分の想いに素直で、かつ波風たてずである意味可愛らしいのではないかなぁ、とラスト夫の想いにもやっとしてしまった。 『どちらも間違っていない。スタイルが違うだけ。』 『誰かを嫌うというのは心の負担になるからだ。…見ないふりをすればいいだけなのに、みんなよく疲れることをするものだといつも不思議に思う。』 『みんな話を聞いてもらいたがる。本当の自分を理解されたがる。』 「これは運命ではない」城平 京 →曖昧なままであるが、そういった作風なのだろうか?? 「どっち?」木元哉多 →人の業というかなんというか。。自分が原因だけれども、妻の前での生活が苦しくなって、また他を求めて、と繰り返した結果今度は自分側に仕返しされる未来を想像してしまった。 「成人式とタイムカプセル」阿津川辰海 →ある意味しんどい結末だけれど、彼女が隣にいてくれての謎解きでよかった。。 「この世界には間違いが七つある」芦沢 央 →二度読み必須。トイストーリーじゃないけれど、これから間違い探しを見るたびに この話を思い出しそう。。 なるほどなぁ。。
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読み友さんが読んでいて気になっていた本、作家さんが有力者揃い。芦沢作品は既読だったのでスルー。辻堂作品「十四時間の空の旅」は高校1年女子の尖った行動と周りのホンワカ家族のお話。父親の仕事で小学校で海外転向を余儀なくされ、また高校1年で日本に帰国する1人旅。その日本へのフライトはビジネスクラス。ドキドキ感の中で色んなハプニングが襲う。サングラス+黒尽くめの男が!オチは笑えた。城平 作品「これは運命ではない」はオチがわからなかったのがフラストレーション。阿津川作品「成人式とタイムカプセル」はさすがの内容。④
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辻堂ゆめさんのと城平京さんのが良かった! 辻堂さんのは、自分が結構主人公と似た境遇を体験しているので、すごく面白かったというか。 城平京さんのは、「虚構推理」のアニメが好きだったので、楽しく読めました。
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『この世界には間違いが7つある』がとで面白かったです。 最後のどんでん返し、これは誰でも「あ〜!」ってなります‼︎ この評価は、この本を自分なりに総合的に見た評価です。
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【2024年90冊目】 帰国子女の心細いフライトの旅、取り壊している下宿から見つかった御札と交錯する人々の思い、運命か作為か二人の男女、浮気と妊娠妻、消えたタイムカプセル、マスターと正しい世界。非日常アンソロジー! 「物語の力を信じる作家たち」6人による謎をテーマにしたアンソロ...
【2024年90冊目】 帰国子女の心細いフライトの旅、取り壊している下宿から見つかった御札と交錯する人々の思い、運命か作為か二人の男女、浮気と妊娠妻、消えたタイムカプセル、マスターと正しい世界。非日常アンソロジー! 「物語の力を信じる作家たち」6人による謎をテーマにしたアンソロジー。それぞれの作家さんの個性が出ているような気がして、楽しめるお得な一冊でした。平均年齢もすごく若い気がする。しかし、小説読んでて急にサイゼリヤに来たみたいな気分になったのは初めてでした。斬新〜。 表紙もセンスがあって良いですね◎
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非日常といっても、日常の延長の一コマ。ミステリーと期待してしまうと、物足りないけれど、なぞなぞくらいに考えて楽しめました。 特に、装画が素敵。ベタなラブコメの定番、食パン咥えて、急ぐ曲り角。そこに、なんと、食パンの山。偶然を装う必然。 さて、5人の人気作家アンソロジー。 辻堂ゆめ...
非日常といっても、日常の延長の一コマ。ミステリーと期待してしまうと、物足りないけれど、なぞなぞくらいに考えて楽しめました。 特に、装画が素敵。ベタなラブコメの定番、食パン咥えて、急ぐ曲り角。そこに、なんと、食パンの山。偶然を装う必然。 さて、5人の人気作家アンソロジー。 辻堂ゆめ「十四時間の空の旅」 16歳の誕生日、父親の転勤の為、一人でアメリカからの帰国。アメリカでの不満と日本での不安に押しつぶされそう。同じ飛行機に乗る怪しい男性は誰? 凪良ゆう「表面張力」 「すみれ荘ファミリア」の続編とのこと。そちらを知らないと厳しいかも。私は、小賢しく物を考えないと育てられた僧侶の妻の小賢しさが好き。 城平京「これは運命ではない」 「虚構推理」の探偵コンビが登場。 木元哉多「どっち?」 「閻魔堂沙羅の推理奇譚」が図書館になくて未読のまま。もしかしたら、関係しているのかな。 妻の友人と不倫した男。友人は夫婦の家で首を吊る。自殺か他殺か?妻に逆らえない夫なのです。 阿津川辰海「成人式タイムカプセル」 注目の若手ミステリ作家さんみたいです。 兄弟の嫉妬と優しさのタイムカプセル。 芦沢央「この世界には間違いが7つある」 まさに、間違い探しの短編。
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日常の中にふと紛れ込んできた非日常。勢いのある6人の作家さんによるアンソロジー。どれも面白かった。芦沢さんの作品は、不穏で不思議な世界が一転して…とても面白かった。
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