女ふたり、暮らしています。 の商品レビュー
印象に残った部分 「ひとりですることはすべて記憶になるけれど、一緒にやれば思い出になる。感動も不平不満も、心の中でつぶやけるだけつぶやいた後には口に出して確認したくなるものなのだ。」 大学生の頃、仲の良かった女友だちとルームシェアを夢みて、一緒に暮らしたら飾ろうとポスターを一緒...
印象に残った部分 「ひとりですることはすべて記憶になるけれど、一緒にやれば思い出になる。感動も不平不満も、心の中でつぶやけるだけつぶやいた後には口に出して確認したくなるものなのだ。」 大学生の頃、仲の良かった女友だちとルームシェアを夢みて、一緒に暮らしたら飾ろうとポスターを一緒に買った日のことを思い出した。(結局、お互い彼氏ができて実現されなかった) 結婚しない人生を選んでいたら、お互いがリスペクトし合える関係で気の合う友だちと一緒に暮らせたら、それはそれはたのしいだろうな。 人と一緒に暮らすということは、生活習慣の違いを受け入れること、それぞれの得意・不得意を理解して、お互いに補いながら思いやりをもって(時にぶつかりながら)生きていくということ。ハナさん、ソヌさんのそれぞれの役割は、夫と私の夫婦関係のようですごく共感できた。
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女性2人と猫4匹の同居生活を描いたエッセイ。 2人暮らしの幸せな日常、だけでなく、 買い物や掃除に対する価値観が全く違う2人は当たり前に喧嘩をする。 大声を上げてちゃんと喧嘩する。 ・ 「そうして続く交戦状態は、まったくけんかしない軟弱な平和よりもずっと健康的であることを私は知っている。pp143」 ・ 大人になると相手に期待しない、あきらめるっていう選択をとることも多い。 だけど、この2人のようにちゃんとぶつかり合っている関係も素敵だと思った。 ・ だれかと住むことは本当に大変。本の中に出てくる詩にあるように、過去と現在と未来を一緒に連れてくる。物だけじゃなくて、いろいろ増える。 ・ (猫の写真が時々差し込まれていてほんとうにかわいい。猫を飼いたくなります。)
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ふたりが生活していく姿、喧嘩する姿、それでもこの相手と生きていくのだ、という覚悟を持ち、相手のことを思いやりながら暮らしていく姿はとても愛おしいなと思った。 私は部屋を散らかしてしまうが、料理は大好きなので、ファン・ソヌ側に感情移入しました。笑 「あなたは一生汚い部屋で暮らしてい...
ふたりが生活していく姿、喧嘩する姿、それでもこの相手と生きていくのだ、という覚悟を持ち、相手のことを思いやりながら暮らしていく姿はとても愛おしいなと思った。 私は部屋を散らかしてしまうが、料理は大好きなので、ファン・ソヌ側に感情移入しました。笑 「あなたは一生汚い部屋で暮らしていけばいいのよ!!!」と言われて落ち込みながら泣きながら夜通し部屋を片付けるシーンは、ありありと感情が想像できてしまい、わたしも泣いてしまいました。 こんな風に誰かと暮らしていくのは最高だなぁ、と思いながら読みました。
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ネットで見かけて気になって読んだ一冊です。 これは、夢ですね。気が合う女友達と暮らしていくの。本にもあるように女の子なら気の合う友達と一緒に暮らしてみたい、今後一緒に暮らそうね。と話していたことを実践した本です。 気は合うのに、性格は真逆。これでうまくいっているのだから素...
ネットで見かけて気になって読んだ一冊です。 これは、夢ですね。気が合う女友達と暮らしていくの。本にもあるように女の子なら気の合う友達と一緒に暮らしてみたい、今後一緒に暮らそうね。と話していたことを実践した本です。 気は合うのに、性格は真逆。これでうまくいっているのだから素晴らしい。家事もちゃんと分担。マンションのローンも半分ずつ、お財布も半分ずつ。これはいいぞ!私もこれ、やってみたい!!と思いました。 ですが、私にはこういう生活のできる友はいません。友達の多くが遠方に住んでいたり、子供を持っていたり。近くにいる女友達はどう頑張っても一緒に暮らすのは不向き。確かに本や文化的なところが気が合っても、その他が違いすぎて私がキーっとなりそうなので絶対に無理。そこを”けんかの技術をあげる”で乗り越えてしまうのがまたすばらしい。私はちびっと(本当か?)お酒を飲むので、一番の飲み友達が家にいるのも素晴らしいではないですか。 この本、キム・ハナとファン・ソヌの二人、それぞれの小さなエッセイが何篇も書かれているのですが、訳者のおかげか、二人のそれぞれの文章の雰囲気も違って書かれているのです。ここもすごいなぁと思ったところです。 あと、最初の方に出てくる、サムギョプサルを二人前食べられた表現がとてもお腹が減りました。本場のサムギョプサルが食べたい!!と思わせるほどに。 お互いの違った趣味を進めち合い、同じ趣味を語り合うこんな二人暮らしをしたいと思う今日この頃です。私、生活にこだわりあるし、生活時間も人に迷惑をかけそうな時間帯だし、今のボロアパート気に入っているし。多分、これはなかなか難しいことかなぁと。 後、最後に書かれていた制度の問題。これは本当何とかしてほしいものです。日本より韓国の方がこの点進んでいるなぁとも思いました。」
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新しい家族の形、ただ気が合うから一緒に住んでいる、責任が求められるわけではない、でもお互いを大事にしている関係。私自身は人に距離を置くタイプなので、ケンカをしながら絆を強めていくことは難しいと思うけど、この2人のような、素直に人を尊敬して、温かく心を通わせられる関係性はとってもう...
新しい家族の形、ただ気が合うから一緒に住んでいる、責任が求められるわけではない、でもお互いを大事にしている関係。私自身は人に距離を置くタイプなので、ケンカをしながら絆を強めていくことは難しいと思うけど、この2人のような、素直に人を尊敬して、温かく心を通わせられる関係性はとってもうらやましいと思う。人間社会で誰かと(同居だけではなくて)生きる上での必要なことを教えてもらった。ていうか、人生を惜しみなく生きてるな、っていう感じ。著者2人の表現力も素晴らしく(それは翻訳者の力でもある)、ワクワクしながら読むことができた。
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2回目。同性と同居する世界を知り、共同生活における入門書のようで、勉強になった。いいことも、そうでないこともあると思うが、悲しいことは半分、嬉しいことは2人分。だと思うと幸せで温かい気持ちになった。
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シングルでも結婚でもない、女2猫4の愉快な生活。単なるルームメイトでも、恋人同士でもない。一人暮らしに孤独や不安を感じはじめたふたりは、尊敬できて気の合う相手を人生の「パートナー」に選んだ。韓国で話題の名作エッセイ、日本上陸!(e-hon)
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ドラマ化もされた話題作「保健室のアン・ウニョン先生」や、BTSが絶賛した「家にいるのに家に帰りたい」をちらっとを読んで「韓国文学は私には合わないかも、、、」と思っていたのですが、このエッセイでK-BOOKに対する苦手意識が完全になくなりました! それどころか完全に二人の大ファンに...
ドラマ化もされた話題作「保健室のアン・ウニョン先生」や、BTSが絶賛した「家にいるのに家に帰りたい」をちらっとを読んで「韓国文学は私には合わないかも、、、」と思っていたのですが、このエッセイでK-BOOKに対する苦手意識が完全になくなりました! それどころか完全に二人の大ファンになったと言っても過言ではない。 エッセイは一緒に家を買って暮らすことになった元コピーライターのハナと元ファッション雑誌編集者ソヌの二人それぞれの視点から「女2人と猫4匹の暮らし」を「W₂C₄」と言う分子記号になぞらえユーモアたっぷりに描かれていてます。 私は特に片付けが苦手なソヌの部屋をハナが何日もかけて片付け、帰宅するたびに喜んだソヌはハナのことを「ドビー」と呼ぶようになり、靴下をプレゼントするエピソードが好きでした。 (ハリーポッターを観てない人には全くわからないエピソード。笑) 日本と韓国では文化の違いはあるものの、社会の構造や抱える問題が似ているので共感することもいっぱいで、エッセイの最後では韓国の「生活同伴者法案」などの政治的施策にも触れられています。
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他人(+猫たち)との共同生活の大変さ、それを上回る楽しさや安心感が文面から伝わってきた。 2人ののびのびとした生活は読んでいて羨ましく、自分もこんな風に生きてみたいと思った。 作中で紹介されてきる韓国の小説も気になるので、探してみよう。
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女性2人が同居生活をしており、その同居生活の始まりから現在までを書いたエッセイ。私も二人暮らしをしているので共感するところもあった。 だれかと住むためには、相性もある程度は必要だろうけど、お互いがこの生活を続けていくために、楽しく快適に過ごすために寄り添うことが大切だと感じた。...
女性2人が同居生活をしており、その同居生活の始まりから現在までを書いたエッセイ。私も二人暮らしをしているので共感するところもあった。 だれかと住むためには、相性もある程度は必要だろうけど、お互いがこの生活を続けていくために、楽しく快適に過ごすために寄り添うことが大切だと感じた。ついつい仕事や自分のやりたいことばかりに目が向いてしまい、同居人に甘えてしまったり自分だけが快適に過ごしている時もあると内省した。 2人でいる分ぶつかったり不自由を感じたりすることもあるけれど、困ったことは2人で解決に向けて知恵を出し合える、楽しいことが増えたりするなどいいところもたくさんある。誰かと一緒に住むことで自然に相手に寄り添えるようになることで自分の人生も少しずついい方に向かっていく気がする。
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