ステップファザー・ステップ 新装版 の商品レビュー

宮部みゆき(著者)

2021/06/17

小中学生くらいのころに読んでたらもっと楽しめてもっと好きと思えたかも。読みやすいけど、設定が甘くてちょっと物足りない感じがする。

2021/06/16

ドジって屋根から落ちた所は両親に家出された一卵性双生児の住む家でした。
双子の男の子と家業は泥棒の俺。
いつの間にか絆が出来て、親子ではないがそれ以上の関係になっている。
現実にはあり得ないことだけど、それがまた面白かった。

2021/06/06

軽いミステリーという感じだった。
7つの物語に分かれていて読みやすく、ところどころクスッとしてしまうような内容だった。
予想外の展開や少し疑問の残るような所もあったが、終始双子と偽父の関係性が微笑ましかった。

2021/05/30

キャラが立っていて、双子の会話が癖になり、とても楽しく読めた。続きをぜひ、読んでみたいです。いつか出版されるのを心待ちにしています。

2021/05/30

宮部みゆきさんの25年前の作品だったのね〜。
軽く読めるミステリー。

所々、過去の時代を感じさせるところはあれど「擬似親父」のお父さんと双子の兄弟が織りなすドタバタは、ほんわりと温かい気持ちにさせてくれました。

ぜひその後の成長した双子との話を読んでみたい。

2021/04/10

泥棒稼業(義賊)の主人公が仕事中に不慮の事故で屋根から転落してしまう。その主人公を拾って看病したのは、隣の家に住む双子の兄弟。しかし彼らは主人公が泥棒であると通報しない代わりに、「父親代わりになって」という取引をもちかけてきた。そして条件を仕方なしに飲んだ主人公と双子によるホームコメディ！

友人の勧めで読みました。両親が2人とも愛人と駆け落ちなんて、とんでもない設定ですね……状況が状況なんで普通は笑えないですが、まあそこはフィクションなんで(笑)
遺棄児にしては妙に冷静で、肝が据わった双子のキャラは良かったと思います。時折見せる子供らしい無邪気さが微笑ましかったです。あとはしだいに絆されていく主人公にもついニヤニヤしてしまいました。

ただ、新装版とは言え一昔前の小説という感じで、ところどころ分からない単語や昔だなぁと思える場面はありました。仕方ないと思いますけどね。

2021/03/29

四半世紀とはこれほど長い時間なのか。女性や学校に対する見方書き方に時代を感じてしまう。遅ればせながらの宮部みゆき体験でした。

2021/03/20

双子の置かれた状況は、自治体も状況を把握しておらず、重大な問題が起これば、自治体や学校も非難されうる、かなり重く厳しい状況。
そんな状況を楽しむかのような軽快で温かいミステリー。

2021/03/16

宮部さんこんな作品も書くんだー。
かなり昔の作品なのに今更さらながらも読了。
宮部さんの本では重厚なミステリーが好みなので軽快なライトミステリーに、一瞬戸惑いながらも面白く夢中になって読んでしまった。
ライトミステリーといっても、そこは宮部みゆき作品なので、なるほどー！と面白い！
双子も可愛いし、なんだかんだと双子が可愛い「お父さん」も人がいい。