ノベライズ 花束みたいな恋をした の商品レビュー

黒住光(著者),坂元裕二(原作)

2022/08/12

映画よりも好きかも！２人の思いが呼応する部分など、文章の方がかえって際立つ。誰でも多少思い当たることがあるような内容ゆえ、映画だと生々しいが、無駄のない文章とこの世界観に合うイラストで、２人の５年間がジワリと迫ってくる。

2022/08/10

こんなに合う2人なのに環境の変化で人の価値観や考え方は変わってしまうのかぁ…切なすぎる(´；ω；｀)

2022/08/06

映画は見てないですがどうしても菅田将暉と有村架純のイメージで読んでしまいました。社会人となって変わってしまう様子がこうなっちゃうよなぁと思いました。出会ったままの2人でいてほしかった。

2022/07/04

とても読みやすかった。
映画は見てないけれど、読み終わって切なくなった。
二人の間に起こった出来事でも感じ方って男の人と女の人はやっぱり違うんだな。
それをイヤホンのLとRのように表現していて更に切なくなった。

2022/05/27

映画は視聴済み。
せつない映画は活字で読んでもせつないね。
小説を読んでわかったこと。
あの冒頭の喫茶店？のシーン、イヤホンを恋人同士がRとLで片方づつ聞いて、その聞き方に物申す感じで立ち上がる（それぞれの恋人と一緒）麦と絹、これって付き合う前にエピソードかと思ってた。別れたあとの話しだったのね。
そしてラストのあのシーン、元彼、元かのとの偶然の再会シーンに繋がるわけね。
これ、読んでても菅田将暉と架純ちゃんのあのセルフの時の表情とかが浮かんできてほんと麦と絹そのものだった。
捨て猫を拾ってきて”バロン”と命名するんだけど、
「猫に名前を付けるのは最も尊いことのひとつだ」
こういう台詞も刺さるんだよね。
小説も読んで良かった。

2022/05/20

5回以上は見た映画なのに気づいていない演出が本には描写されていてある意味解説本のようだった
LとRのような掛け合い好き

2022/05/16

読みやすい長さだった。理想的な恋人のように思える2人でも、別れがきてしまうんことに悲しくなった。しかし、前を向いて終わるラストは良かった。

2022/05/13

映画も観たけど、やっぱりあのすれ違うところは胸がギューッと痛くなる。特に「じゃあ結婚しようよ」って麦が言うシーン。そんなプロポーズ違うじゃんってまたなった。

2人が別れないためには、どうしたら良かったのかなーって考えるけど、それには麦が就職しないでイラストのバイト続けてて、絹も転職しないで、するとしてもきちんと麦に相談してて…
でもそれって結構ハードル高いよなってなる。社会人やらないとだもん。お互い話し合いの場をもっと設けたら良かったのかなとか思うけど、でもあの状態が続くのであれば別れるのが正解だったのかなとか、色々考えてしまう。あんなに気があって楽しそうだったのにってなるけど、きっとしょうがないのかな。

小説を読んで、お互いの趣味は大切にしようって思うし、趣味が出来ないくらい仕事で追い込みたくないって思った。あと何してあげたらいいって聞くんじゃなくて、お互い楽しめることを見つけたい。そして何より大事なことはちゃんと話し合おう。

2022/05/13

麦と絹が別れたのは寂しいけど、その決断の正しさも感じて、そしてそれが1番スッキリする事実で。

絹と麦が別れることがすごく悲しかったけど、そのままずっと一緒にいる2人もなんだか違う。

お互い違う道を選ぶと決めてそれを歩んで、そのあと2人が幸せそうに映るツーショットをたまたま見つけて笑顔になる今。

その今を作った麦と絹が最高にエモーショナルで、そして身近に感じて。いいしれぬ感情に浸った。

きれいだなあ。これだから生きるってきれいなんだよなあ。。

2022/04/20

映画を見た人が読むための本なのだと思った。
私は映画を見ておらず、人に勧められてこのノベライズ版を読んだが何も感じなかったからだ。

菅田将暉と有村架純が演じれば、見る価値のある作品にはなる気がする。