ノベライズ 花束みたいな恋をした の商品レビュー
映画でも見たけど小説も良かった〜! 価値観がピッタリ合ってる2人が徐々にすれ違っていくのが切ない。履いている靴が変わったところがお互いの進む道が違うって表されてるようで悲しかった。 絹ちゃんパンがどっちの面で落ちるかの統計が取れるくらいにパン落としてるのか。落としすぎ。 社会に出...
映画でも見たけど小説も良かった〜! 価値観がピッタリ合ってる2人が徐々にすれ違っていくのが切ない。履いている靴が変わったところがお互いの進む道が違うって表されてるようで悲しかった。 絹ちゃんパンがどっちの面で落ちるかの統計が取れるくらいにパン落としてるのか。落としすぎ。 社会に出る=お風呂に入る それが出来なかった海人先輩がお風呂で亡くなるってとことん考えられてる物語なんだなぁって思う。 絹ちゃんは浮気したことありそうだな〜。あの社長とかな?多分そうだろうけど気になる。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画が好きで文字でも読みたい!!と 思いようやく手に入れた〜。 大切にゆっくりと読みました 趣味も波長も合う麦くんと絹ちゃん 同棲も始めて恋愛も最高の盛り上がりを 見せていて、ああ良いなあ…!こんな恋愛憧れる、2人とも可愛い!とキュンキュンしていた前半から 就活を始めすれ違い、会話もほぼないような2人になる後半なんて誰が想像できるんだよ…涙 お互いの気持ちが分かって切なすぎた… いやでも焼きそばパンが美味しいお店に対してのレスポンスは酷くない?? タイミングは悪すぎたけど…笑 同じ日に別れを告げようとした2人 やっぱり似てるんだよなあ。 でもそれだけじゃ恋愛はできなくて。 昔の自分達みたいな若い男女の姿をみて泣いて別れを決めた2人が切なかった。 5年も付き合って同棲までした元カレ元カノがいたって私なら絶対嫌だけど(笑)今の2人が幸せそうでよかったよ。 まさに花束みたいな恋だなあと思った。
Posted by
山音麦と八谷絹の2015年から2020年までを描いた恋愛小説。 偶然の出会い、相手の事が気になり、もっと知りたくなる。 好きな小説が同じだったりすると、運命的な物すら感じる瞬間。 相手から言われた好意的な言葉を反芻する瞬間。 恋の始まりを予感させる数々の言葉に胸がときめく。 ...
山音麦と八谷絹の2015年から2020年までを描いた恋愛小説。 偶然の出会い、相手の事が気になり、もっと知りたくなる。 好きな小説が同じだったりすると、運命的な物すら感じる瞬間。 相手から言われた好意的な言葉を反芻する瞬間。 恋の始まりを予感させる数々の言葉に胸がときめく。 でも恋の賞味期限は想像以上に短い。 社会人になり恋の事だけを考えていられなくなる二人。 日々の雑多に追われ相手を思う気持ちに変化が生じ、少しずつ入る亀裂がリアル。 文中に登場する小説、音楽等が良いスパイス。 恋愛の楽しさと切なさがギュッと詰まっていた。
Posted by
最初の頃に抱いた気持ちを忘れずに、恋人との関係を続けていきたいと思った。 映画もよかったけど、小説もよかったなあ、、
Posted by
映画を見に行きたかったんだけど、誰かと行くと価値観の相違でぎゃーんってなりそうだったから、読みやすそうなノベライズで! 八谷絹ちゃんの考え方を完全インプット この本すごく好きだなあ 同じカルチャーが好きで知り合うところも、絶妙にセンスの良いところも好き
Posted by
付き合って数ヶ月、数年経った後に読むといい。 仕事で大変な時こそ読むといい。 彼女の大切さがわかるよ。
Posted by
- ネタバレ
※このレビューにはネタバレを含みます
映画でやってたなぁ~で手に取る。 読みやすそうな感じだけど、主人公たちの思考が面白い。変わった人たちだなぁ~。と読み進める。 麦と絹。 可愛い。可愛い恋しているなぁ~とほのぼの。 P80 サンキュー押しボタン方式信号 なって可愛いんだろう。そんな甘酸っぱい(いやもう甘さしかないか?!)くだりがほのぼのする。 P90 P152 「偉い人かもしれないけど、その人はきっと今村夏子さんの ピクニックを読んでも何も感じない人なんだと思うよ。」 二回出てくるこのセリフ。すごくアジがある! p123 「絹ちゃんと出会って2年、楽しい事しかなかった。それをこれから先もずっと続ける。僕の人生の目標は、絹ちゃんとの現状維持です。」 あーーーもう、これって素敵すぎる。〝現状〟が最高ってなかなかないよね。こんな恋。 P130 「じゃあの数が多いんだよ、最近。」 あれ?ずっと仲良しだと思っていた二人に亀裂が・・・。 ここまで息の合うってなかなかないから、どんなことですれ違うのかな?そもそもすれ違うのかな?って思っていたら、それはやっぱり恋愛なんだねぇ。 ふぁふぁした物語かと思ったら意外としっかり。 そうだよね。一緒に暮らすなら、お金は大事。結婚になると〝絵〟では、不安定でそれも不仲になりそう。麦は男らしい。二人の事を考えて働けるってすごい。でも、環境が違うとふたりのふあふあが変化してしまうのが悲しい。 P183 「我々のこれまでの道のりは美しかった。あと一歩だった。って」 そういうことなんだね。 花束はいつか枯れる。でも枯れてしまったからといって、なかったことにはならない。美しいのものは残るんだ、と言いたかったからこのタイトルなんだね。 いつまでも一緒にいたいと思える相手って 特別な言葉・行動じゃなくて、日常の思いを同じ温度や感覚で受け止めることができる人なのかなって思った。日常の些細な出来事だけど、その出来事が特別と思える相手を大切にしたい。
Posted by
映画を鑑賞後、記念にノベライズ本を購入した。結末を知っているからこそ、一行一行が愛おしくて大切に思えた。今村夏子さんの“ピクニック”何かを感じられる人生でありたい。全てが当てはまる訳ではない、それでもどこか懐かしいような。痛くて愛おしくて、こんなすれ違いあったねと語れる相手はもう...
映画を鑑賞後、記念にノベライズ本を購入した。結末を知っているからこそ、一行一行が愛おしくて大切に思えた。今村夏子さんの“ピクニック”何かを感じられる人生でありたい。全てが当てはまる訳ではない、それでもどこか懐かしいような。痛くて愛おしくて、こんなすれ違いあったねと語れる相手はもう特別な存在ではなくなっている。いい事も嫌なこともひとつひとつが素敵な思い出で、それぞれが集まり花束になる。結末を知っていたからこそ、愛おしく思えた出会いや喧嘩も、きっと誰しも当たり前に経験して、気付かぬうちに失っていることだろう。大切な記憶を思い出させてくれる、そんな一冊。
Posted by
映画の内容に忠実。読んでいて、菅田将暉と有村架純の台詞やシーンを思い出せるくらい好きな作品。小説みたいな出会いのシーンにフォーカスされがちで、本の半分のページを出会いの2015年パートが占めるが、本作のベストシーンは、麦と絹が友人の結婚式からの帰り道に思い出のレストランで別れ話を...
映画の内容に忠実。読んでいて、菅田将暉と有村架純の台詞やシーンを思い出せるくらい好きな作品。小説みたいな出会いのシーンにフォーカスされがちで、本の半分のページを出会いの2015年パートが占めるが、本作のベストシーンは、麦と絹が友人の結婚式からの帰り道に思い出のレストランで別れ話をする30番のシーン(p.171〜)だと思う。
Posted by
25歳/彼氏と同棲中 の私にはとんでもなく響きました。 この年代の人にはぐっと刺さるものがありすぎるのではないでしょうか? 気付かぬうちにすれ違っていく2人が 読んでいて本当に辛かった。 私もこのまま結婚してしまえば なんの問題もなくなるのでは?って 麦的思考に至ってる。...
25歳/彼氏と同棲中 の私にはとんでもなく響きました。 この年代の人にはぐっと刺さるものがありすぎるのではないでしょうか? 気付かぬうちにすれ違っていく2人が 読んでいて本当に辛かった。 私もこのまま結婚してしまえば なんの問題もなくなるのでは?って 麦的思考に至ってる。。。
Posted by