あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。 の商品レビュー

汐見夏衛(著者)

2024/02/07

映画公開が決まってから続編の本があると知って、観てから読むのを楽しみにしてた
百合が現代に帰ってきて1人で抱え込まないといいなーとなんとなく思っていたので、この本を読んで続きを知れて安心した
戦争ものの話はどうしても賛否両論出てしまうものだと思うけど、私はこの作品を読めて良かった

2024/01/26

汐見夏衛『あの星が降る丘で、君とまた出会いたい。』
2020年　スターツ出版文庫

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』の続編。
本作はタイムリープから戻ってきた現代だけが舞台の物語。
心が温まったり、でも過酷な試練が待ち受けていたりと、切なくもある恋愛ストーリー。
出会えてよかったと、もちろん思うけれども、それは切ないほどに残酷。僕でも彼と同じように感じてしまうだろう。
でもそれらを乗り切って、時間を経てからの二人は大丈夫だろう。魂の彼を入れて三人かな。
でも二人ともが良く受け入れてくれたと嬉しく思います。
この二人ならもこれからも色んな試練も一緒に乗り越え、楽しみを分かち合って生きていけるだろう。
前作と併せて、戦争というものを改めて受け止め、考えるきっかけにもなる素敵な作品だと改めて思いました。

#汐見夏衛
#あの星が降る丘で君とまた出会いたい
#スターツ出版文庫
#読了

2024/01/18

前作に続き、涙涙です。
こちらは現代風情なので
とはいえ争いはいけないという芯も
丁寧にかかれてます。

どうでしょう、
NHK連続ドラマで流れること願います。

2024/01/18

「あの花が咲く丘で〜」の続編。これ読んでたからめっちゃ感情移入できたけど、これだけ読んだら普通のケータイ小説って感じ。
前作と違ってこれは男子目線中心。逆に最後に百合目線になった。所々彰の仕草とか言葉遣いとかが出てきて泣いてしまった。彰の遺書が出てきた時とか、泣き虫だなだっていうところは泣いた。昨日あの花を読んで余韻に浸ってる中でこれ読んだら、そこまで泣ける系ではないはずなのに泣いてしまった。

2024/01/11

⁡「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編。前作は百合目線だったのが、涼目線。⁡
⁡涼の中に彰の面影を重ね、複雑な想い。どちらも愛する苦悩。時間はかかったが、涼は彰も一緒に愛していいと·····なんとも凄い✨恩返しに対しての恩送りの意味、愛と死について深く考えさせられる作品。

2024/01/10

あの花が～の後に読むといい。

あとがきにあるが、あの花～を見てなくても、分かる内容になっているが、しかし！あの花を見た後だからいいことも沢山あるような気がする！！！

あの花～とセットだからこの本が生きてくることも含めて★４！
今回のお話の方は私は好きだなぁ～。

P113
「恩を返すのが恩返し、恩を送るのが恩送り」
「誰かからもらった優しさを、またほかの人に渡す。自分が優しくされたぶん、他の人に優しくする。そうやって恩送りの連鎖が出来たら、どんどん優しい世界になっていくだろうなって、なんだか嬉しくなった。」

2024/01/08

「あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。」の続編
それぞれの節のページ数が少ないから読みやすい。
最後のたとえば誰が誰だったらっていう百合の想像の部分が自分的にはとても好き。

2024/01/06

｢あの花が咲く丘で~｣を読んだので、続編のこちらも。タイムスリップから戻った百合と、あきらの生まれ変わりの涼の物語。特攻の手紙などが あんなにピンポイントで残っていたり、いろいろ浅いというか、中学生向けだなぁとも思うけど、悲恋が違う形で身を結んで良かったと思う。

2024/01/05

「あの花」の続編。
彰の生まれ変わりの涼とのおはなし。
彰がすきな百合も含めて愛せる涼がすごすぎる。
あの花みたら、読まないとね。
賛否両論分かれるけど、わたし的にはどっちでもOK。
時々みせる彰の仕草があっ…ってなる。

2024/01/04

中学生向けという感じ。
だから読みやすい。

ティーンの時に読んだらもっと刺さったのかもしれないけど。

中学生の頃の淡い恋愛を思い出した。
手紙交換したなーとか。
あの時にはもう戻れはいんだなーとか。

前作に引き続き、表層的な戦争の知識で
何か文献とか読んだという感じではないかも。