新型コロナとワクチン 知らないと不都合な真実 の商品レビュー

峰宗太郎(著者),山中浩之(著者)

2021/03/07

一般人が、気になることを、わかりやすく解説してくれている。
編集者との対話形式になっているのもいい！

2021/03/07

とにかく読みやすい。医療従事者としてもうすぐコロナワクチンを接種するの事前に読んでおこうと思った。通常の治験期間の20年近くをすっ飛ばしていたり、通常治験を中止するような副反応も見られたり、それなりの覚悟を持って接種しなければならない。

2021/03/02

あとがきこそこの本の真骨頂なのだな。
現代に溢れる情報との付き合い方に一石を投じた作品。
コロナが収束し、振り返った時にコロナのお陰で見直せたこともあるよねと、語り合えることができたならと切に思う。

2021/02/21

2021年9冊目。満足度★★★★☆ 新型コロナについては「わからない」ことが多いことがわかる。医療関係者などを除き、一般人はこれ以上の知識は不要。マーカー引きまくりのオススメ書。

2021/02/20

ウイルス免疫学の専門家と素人経済誌記者の対話を通して、我々の頭で考える手がかりを提供してくれる作品。ワクチンを打つ前に知っておきたい事がたくさん、新型コロナウイルスを冷静に迎え撃とう！

2021/02/16

ワクチンに多大な期待をしている自分に気づいた。ワクチンは万能ではないし、まだまだわからないこともわかった。ワクチンに種類があることは大きな収穫である。

2021/02/11

一般的なワクチン、疫学の話からコロナ、PCR検査の有効性、使い方など丁寧に説明された本。
それだけでも一見の価値ありだが、本書のコアは情報との向き合い方について。

・「誰が言ったか」ではなく「何を根拠に何を言ったか」
・複数の情報ソースから情報を集め比較し検討し、妥当なラインを自分で引き、咀嚼して行動する

SNS全盛+コロナで顕在化した情報リテラシー崩壊を正すため、
一人一人が心がけるべき姿勢ですよね。

2021/02/09

医療者へのワクチン接種開始予定日が目前に迫っていながら、一向に具体案が見えないのがまさに今の状況。そんな国の体質に、今更幻滅する気さえ起らない訳だけど、こと自分にとっては、今そこにある重大懸案事項。自分の判断でワクチンと向き合うべく、その一助として手に取った書。当然、書店に並び始めた時から存在は知っていたんだけど、既に溢れる類書同様、トンデモ本だと勝手に解釈し、避けていたもの。気持ちが変わったのは、倉原優ブログでお勧めされていたから。イワケンもそうだけど、信の置ける文書の著者が勧める、ことその専門分野における推薦書籍は、その大部分において外れることはない。本書も然り。素人との対話形式で記されているから、分かりやすさも申し分なし。興味深かったし面白かった。

2021/12/28

新型コロナワクチンのこと、PCR検査のことなど分かりやすく、書いてあり、目から鱗でした。
また情報を得る時の心構えなど、コロナに限らず、生きていく上で大切なことも書いてありました。情報があふれ、簡単に手にすることができる今、なかなか難しいけれど、心していきたいな、と感じました。コロナに関しても、この一冊を読んで分かった気にならないで、他にも読んでみようかな、と思いました。

2021/02/06

題名通り、新型コロナウィルスに関して知っておくべき最低限の情報が載っているようです。なぜ、「ようです」と書いたのかというと、本書の終わりに「権威者の誰が行っていたからと言っても完全に信用できる情報というのは存在しない」ということが書かれているからです。
本書は、対談形式で分かりやすくイラストも交えて説明してくれているので、非常に分かりやすいです。PCR検査はやればやるほど良いという検査ではないこともかなり強調されています。ワイドショーを観て心がかき乱されるようであれば、本書を読んで、一度頭を整理することをお勧めします。