ゴーストハント(4) の商品レビュー
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生徒会長の安原さん、良い人すぎてこれからも登場してほしいって思ってしまった笑 このシリーズの中でも、4巻だいぶ好きだったなぁ 松山っていう、読者も登場人物も嫌う存在が居たから、より臨場感というか、話に入り込んでいけたような気がする。リンさんの正体がなんなのか気になるし、ナルとどう出会ったのかも詳細求むって感じでこれからも読むのが楽しみ。 麻衣が一人で飛び込んでったとき、自分だったらそんなことできないとか考えたけど、やっぱり麻衣は何も考えてなかったのかあ笑笑 ぼーさん、綾子、麻衣の関係大好きだなぁあ
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読みたい気持ちを抑えられずに第4弾。 第3弾とシチュエーションが似ていなくもないから、続けて読むとちょっとこんがらがる。生徒がいっぱい出てくるところが同じだというだけなのですが(笑)。 こっくりさんだかキューピッドだか、私も中学生の頃に流行りました、やりました。誰かが動かしているに決まっていると思っていたけれど、面白半分にやる遊びではなかったのだと本作を読んで反省。ムカつく教師は呪いでもなんでもかけられるといい。とはならないのが教育的。 読者からの指摘を予想したかのように、麻衣がちゃんと学校に行っているふうな描写もありましたね。でも行くヒマないと思う(笑)。
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3と同じく学校が舞台。ちょっと目新しさはないかな。 今回は”臭い”霊が多かった気がする。遭遇したくない〜。 ナルの非情な決断に反発する麻衣。だからと言って君が一人で乗り込んでも何も出来ないでしょー!と思いながらも応援してしまう。かいがいしい綾子にお母さんみを感じてしまう巻でした。...
3と同じく学校が舞台。ちょっと目新しさはないかな。 今回は”臭い”霊が多かった気がする。遭遇したくない〜。 ナルの非情な決断に反発する麻衣。だからと言って君が一人で乗り込んでも何も出来ないでしょー!と思いながらも応援してしまう。かいがいしい綾子にお母さんみを感じてしまう巻でした。彼女の活躍はいつですか? リンさんがとっかかりに気づいて謎が解けていく所は爽快!謎は解けたけど為すすべなし、という状況になってもナルなら何とかしてくれる!と期待を見事裏切らない展開。あ〜面白かった! それにしても松山はムカつく。
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シリーズ4作目。今回も高校が舞台だった。読み始めて半日程でエピローグまで一気に読んでいた。 高校生の踏み止まっているギリギリの清潔感がとても好ましく、相対する教師に主人公同様にギリギリしながら読み終えた。切なくはあったが、ホッとした読後感であった。そして、ああいう大人になるくらい...
シリーズ4作目。今回も高校が舞台だった。読み始めて半日程でエピローグまで一気に読んでいた。 高校生の踏み止まっているギリギリの清潔感がとても好ましく、相対する教師に主人公同様にギリギリしながら読み終えた。切なくはあったが、ホッとした読後感であった。そして、ああいう大人になるくらいならば、大人にならないでいたいと思った。
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毎回同じようなパターンだけど、それでもやはり面白い。登場人物がそれぞれ個性的で生き生きしていて読んでいて楽しい。そして、時々怖くなる。
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帯にあったように、確かに1〜4巻まで読んだ中で最恐かもしれない。ヲリキリ様、何者かと思えばまさかの…。前作で麻衣がサイキックかも知れないという話があったが、今回もそれを裏付けるかのように麻衣の勘というか、夢が冴え渡っていた。そして、只者ではないとは思っていたが、リンさんの正体は何なのだろうか。いつか明かされる時が来るのだろうか。今作もとても面白く、ついつい話にのめり込み、1日で一気に読み終わってしまった。
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4作目まで読んで、1番ホラーらしいホラー。 そして展開も要素もすごい贅沢な感じする。 読み始めしばらくは、ホラー系RPG的な感じのワクワク感があり、ハラハラドキドキな感覚を味わいました。 いつもの面々の団結力?協調性?も生まれてる感じがして、その面々が新しい舞台に乗り込んでいく様子は、もはやRPGにおけるパーティー! 謎解き要素であれこれのパーツを繋ぎ合わせる感もあって、RPGゲームをしてるかのような感覚があり。 これまで3作は読み進めたページに比例するように、明らかになっていくものや、道筋のようなものが出てきて、 登場人物も推理を筋道立てたりしてるし、読んでるこちらも想像したりができたけど、 今回はそうはならなかった。 後半に入っても全く筋道が見えなかったのだけど、さすがだね。 ここからネタバレ入りますが、3作目で、今回のヒントが隠されていたわけですね! 先に書きましたが今回の贅沢な感じ、というのは『小野不由美らしさ』に溢れた嬉しさ、とでも言い換えられます。 ゴーストハントシリーズは、小野不由美の作家デビュー作。 1作目は手探り感というか、いろんな影響(時代背景や流行りとか好まれる傾向とか)そんなものを受けてた感もあった。 2作目はそれが修正されていた感じもある。 3作目はゴーストハントの方向性が定まって安定したのかな?という感覚。 4作目は、その後の小野不由美の軌道が乗ってきた感! この評価、お前何様だ となるかもしれませんが(笑)小野不由美ファンは分かるはず。 『黒い犬の影が、教室の足元に…』の展開は、『魔性の子』っぽさがあるし、 学校がある丘一体の、十六地蔵は『黒祠の島』や『屍鬼』を彷彿とさせる。 そしてところどころのワードの言い回しが、小野不由美っぽいんだよなあ。 そんな4作目の物語ですが、今回もまた誰かの『呪い』でした。←完全にネタバレ その呪詛をどうするかの解決として、ナルは呪詛を呪者に返す選択をします。 今回の呪者はそうとは知らなかった多くの生徒たち。 ナルは「誰でも、自分のしたことの責任は負わなせればならないんだ」と言います。 1回だからという回数の問題でもなく、「無知は言い訳にならない」とも言います。 ここ!本当に好きなところ。 私もそう思う。負の要素だけではなくて、みんなそう。 負の言い方で言えば、これは「因果応報」なのだし、良い言い方で言えば、「情けは人のためならず」なんだよね。 自分のしたことは大小を問わずに、返ってくるものだと思う。 そのまま生徒たちに返ってくることがない終わりにはなるだろうと思ってたけど、良かった良かった。 それだけのことをやってのけるナルとリン、さすがだわ〜!なスッキリさ。 物語の感想はこのような感じだけど、今回落とされた伏線。 呪符を発見した後の、松山先生・リン・ぼーさん・ナルとのやりとりの中で、 ナルが「僕は感じは苦手なんだが」と漏らします。 これ聞くと、ナルって外国人じゃないの説になるよね。短絡的かな? それで、『ナル』っていうのが本名の読みの一部なわけ。 ちなみにリンさんは、本当に本名の読みも『リン』なんだと思うな。 最後にどうでも良い話。 3作目で湯浅高校では授業してるのに、麻衣は学校大丈夫なの?と思った答えでてますね! ばっちり校長に許可とってるそう。 確かに1作目で旧校舎が崩壊してますもんね。そして、霊のせいになってますもんね。がっつり霊の怖さとかナルに感謝の念のようなまの、持ってるのでしょう。 麻衣がバイトして必要なら、どうぞどうぞな感じなのかな?なんて思っちゃいました。
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建物の構造が複雑過ぎてちょっと入り込めなかった。 ウィンチェスターミステリーハウスが元ネタらしい。
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前回潜在能力があることが分かった麻衣ちゃん活躍の回。 但し除霊に関しては流石に無謀。 十代らしい正義感と暴走っぷりは、無茶するなと心配にもなったけど。 呪詛返しするとなった時の麻衣ちゃんの考え方、感情論で走っちゃう気持ちはとてもよく分かる。 ナルが理論的にくるから余計に反発も起きるだろう。 それでいて、言い過ぎたって後から謝ってくるんだから、ナルも随分丸くなった。 そろそろ以前読んでいない範囲に入ってきたので、純粋に先の展開を楽しみながらの読書になってきた。 今回の一件、蠱毒じゃなかろうかと思ったら、案の定。 それを学校で、幽霊を使ってという展開にはびっくりしたけど。 しかもやり出した本人は自業自得な展開に。 同情はしたくないが、まあ呪う相手にも同情はしないかなというキャラ。 学生にとって学校も先生も絶対的な存在だからなあ。 状況の打破の手段があれだったというのは、最終手段ではあるが、分からなくもない。 同情はしないけど。 安原くんはここで登場。 いいキャラしてるよね。 自分の有能さを十分理解した上でのあのキャラ。 大人気なのも分かる気がする。
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いよいよ大掛かりになってきましたなぁ〜 リンさんも遂に動くって感じで 不由美ホラーの真骨頂を堪能出来ました。 単純なハッピーとはいかないのも良いですね。 シンプルにおもしろかったです(о´∀`о)
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