誰もが人を動かせる! の商品レビュー
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リーダーシップは後天的に身につけることができるスキルという考えは、非常に心に響いた。目に見えず、数的にも表すことが難しいものを鍛えていく道のりを描いてくれる一冊だと思う。何よりも本からも熱量が伝わってくることに凄みを感じた。
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(2021/6/30) どん底のUSJをお金をかけず立て直した森岡氏の本。 資本が変わり経営方針が変わりUSJを去り、自分の会社「刀」を設立した森岡氏。 ある面この本は「刀」のプレゼンの本のように読めた。 「リーダーシップ」は吊りのようなもので。 考え方は至極もっとも。 「や...
(2021/6/30) どん底のUSJをお金をかけず立て直した森岡氏の本。 資本が変わり経営方針が変わりUSJを去り、自分の会社「刀」を設立した森岡氏。 ある面この本は「刀」のプレゼンの本のように読めた。 「リーダーシップ」は吊りのようなもので。 考え方は至極もっとも。 「やりたいこと」をやろう。 そのために、他人を巻き込む。 否、みんながやりたいことを実現するために自分はある。 そして「思考停止」にならないように。 コロナ禍の日本は思考停止になっている。 テーマパーク、大学、、、閉めればいいってものではない! 0か100かではなく間を探せ。考えよ! 「刀」のマーケティング手法で再生するぞ! 日本一貧しい沖縄北部に沖縄テーマパークを。 破綻したグリーンピア三木をネスタリゾート神戸で。 てな感じの内容。 読みやすく、頭に入るが、そんなに残らない、そういう印象。 はじめに リーダーシップは身につけられる! 第1章 リーダーシップは“特別な人”の能力ではない ① それは生まれつきではなく、意識して、身につける力である ② 「T型」と「C型」のリーダーシップ 第2章 「人を動かす力」の根源は「欲の強さ」である ① 欲とは何か? ② リーダーシップを身につけて得られる絶大なメリット 第3章 欲が足りない人はどうすればよいのか? ① 「3WANTSモデル」でやりたいことを探す! ② 「脳」を慣らせば、「欲」は出やすくなる ③ “討死”も慣れればどうということはない 第4章 日本人のリーダーシップはなぜ育たないのか? ① 「日本でしか使えない日本人」問題 ② 日本人女性が抱えるダブルパンチ ③ “羊気質”“痛がり屋さん”から脱却しよう 第5章 リーダーシップを育成しやすい環境へ泳げ! ① リーダーシップを伸ばしやすい3つの環境 ② 「大企業の仕事は大きい」という幻想 第6章 仲間を本気にする関係性をどうやって築くのか? ① 共依存関係とは何か? ② 褒めることのリスク 第7章 私自身の悪戦苦闘のリーダーシップ ① 暗黒のリーダーシップ ② 人を活かす存在になれ! ③ 「一緒にやる」ということ ④ リーダーシップとは何か? 第8章 危機時のリーダーシップ ~コロナ災厄から脱するために~ ① コロナ問題の本質とは何か? ② みんなで一緒に沈む国 ③ プロなら100と0の間で解を見つけよ ④ “責められる覚悟”のない大人たち ⑤ コロナ災厄の出口戦略とは何か? おわりに 未来は我々がつくる!
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コロナのところは、もうだいぶ経ったので少し飛ばして読んだ 森岡さんのマネジメントでの葛藤や、 USJを出る時の仲間の言葉などを知って、 すごく感動した。泣いた。 あれだ、本気で、強く、 仕事をして見たいと思った。 今できることは何かないかな。
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前半はリーダーシップを語ってて、後半はコロナ禍の社会や大学の対応について批判になってた感じます…おっしゃる事はとても理解できるが、それはやはり森岡さんが日本の社会に対してすごく情熱とリーダーシップが持ってるこそ、書いてただろう。 リーダーシップに関しては、まず自分が自身の欲を正しく認識、持ち出さないと、始まらない。そして、自分の強みを利用して、その欲をうまく相手に伝わって、相手を巻き込んで、受動から能動に変容させ、その欲を一緒に達成する。さらに、プロのリーダーというものは、安易に100と0の答えをそのまま出すではなく、正義感とリスクを取る責任を負いながら、100と0の間ギリギリのところで解を導き出す。
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欲がリーダーシップの原動力になる。その欲、やりたいことを成し遂げるために自分が動くことで生じるリスクを乗り越え、みんなを巻き込んで動いくことがリーダーシップである。 ここで企業理念が大切になる。理念がやりたいこととなる。 リーダーシップがあると ・一人では達成できないことが達成できるようになる ・経済的に豊かになれる ・自分の人生を歩む幸福感を持てる 目的があることがリーダーシップの前提となる。 どうしても実現したいと本気で思える目的が明確であること、これこそが人を動かす力の根源である。 目的の作り方もある。 3 wants 理論 人が欲するか、人を欲するか、己が欲するか。 人を誉めると、上下関係が出てくる 誉めるのではなく、認める。 アドラーと同じ。 そして、認めるのは、過程である。結果を誉めるのではない。 梅原大吾、マインドセット 人は意志と努力を継続することさえできれば、望む行動やスキルを自らの習慣として新たに獲得することができる。 リーダーシップとは 人を本気にさせる力 人々が達成したくなるワクワクするような見ないの完成系を描き出し、それが絵空事ではなく本当に実現できそうだと信じさせる力。そして、その物語の中でその人ならではの特別な役割を演じられると相手に信じさせる力。
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リーダーの役割は自分が動くことではなく、人を動かすこと わかっていても、自分が動いちゃうんですよね 気をつけよっと
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欲を持つこと、自分の達成欲のために人を動かせばいいこと。誰かのためじゃなくてもいいということを教えてくれた。 納得、勉強になることは多かったけど、共感出来ない所も多かった。自分とは根本が違いすぎると感じてしまった。 自分語りパートも多く途中でうんざりな部分も。。
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内容が自分の中にあまり咀嚼できなかった。自分がまだそのレベルまで達していないのか、リーダーシップを発揮する環境にいないのか... 仕事をあまりしない人の心に火を灯すヒントになるものは書かれていなかった。
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個人的に森岡さんを本当に尊敬していて、この人達の話は全く飽きない。 ※この本でサイコパス感のある少年だったことはわかったけどw リーダーシップとは何か。 それがどれほど貴重な体験であり、経験であり、スキルなのかがスッと腹落ちするような内容でした。 一定規模の会社で身につけるリ...
個人的に森岡さんを本当に尊敬していて、この人達の話は全く飽きない。 ※この本でサイコパス感のある少年だったことはわかったけどw リーダーシップとは何か。 それがどれほど貴重な体験であり、経験であり、スキルなのかがスッと腹落ちするような内容でした。 一定規模の会社で身につけるリーダーシップやマネジメント能力はやはり貴重で、結果的に自分の市場価値を引き上げるポイントになる。 リーダーシップマネジメント能力を身に付けたい理由は人それぞれで良いと思うけど、それ自体がとても価値のあるものだと言う理解と認識は絶対必要だなと改めて感じた一冊。
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リーダーシップをいかに身につけたか、のよくあるタイトル。 主観的な第一感想としては、自分の経験に基づいて一般化した内容に思えた。 しかし、マーケティングという汎用的なスキルや、ビジネス経験の自伝は興味深く、別の著書を読みたい。
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