あなたの会社、その働き方は幸せですか? の商品レビュー
『働き方』と『幸せ』という言葉が自分の中であまりにもかけ離れていたので読んでみました 働くことは生活の糧を得るためのものでしかありえないと思い込んでいましたが、そうではない考え方があることを知ることができて少し希望が持てました
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面白かった。マネジメントを上達させるには心理学など勉強した方が良いし、私の価値観に実はおじさん文化があることも分かった。出口さんだけでなく、上野さんの視点も知れてそれも良かった。
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★印象に残った点 ●労働組合にまつわる話 労働組合は人口が増えていた時期に失業率を抑えて完全雇用に近い状態を達成したが、女性を労働市場から排除したからである ●これからの働き方を考える 新卒一括採用をやめ労働の流動化でイノベーションを クォーター制とダイバーシティ、変人パワー、定年廃止(第2の人生と考えない) ●上野さんの働き方 上司とは利害、部下とは信頼でつながる 信頼を組織の内外で活かす ●出口さんの働き方 性差など日本の社会構造の不備を取り除け 学び続け、働くことの武器に ●幸せに働くためどう学ぶのか 教育の未来を考える 考える人材を育てる 置かれた場所で咲く 来るべき転職時代に備え学び続ける 社会の多様性から学ぶ ★所感 対談形式で日本社会の構造の問題点について述べており読みやすかった。現状に対してあれこれ言うことは簡単であるが、これは社会の構造だと割り切り自分の影響力の範囲でできることをしていきたいと思った。
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高齢のおふたりがどんなことを語るのか、まさか、古臭い働き方??と興味を持ち、読んでみました。 結果、全く古臭くないです。 さすが、上野さん、出口さん、と思いました。
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教育は国の基本となるもので、国がどんな人材を必要とするかでも変化するものだろう。以前のように大量消費を前提としたビジネスモデルの時代に作られた教育システムが今の時代に合わないのは当然のことだろう。でも2人の対談形式で進む本書を読んでいると、まだまだ教育ができることもたくさんあると...
教育は国の基本となるもので、国がどんな人材を必要とするかでも変化するものだろう。以前のように大量消費を前提としたビジネスモデルの時代に作られた教育システムが今の時代に合わないのは当然のことだろう。でも2人の対談形式で進む本書を読んでいると、まだまだ教育ができることもたくさんあるとも感じる。特色や強みのある高等教育を期待したい。
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大好きな出口さんとかの有名な"祝辞"で気になっていた上野さん。 上野さんの著書は読んだことがなかったので、今回が初。(対談形式ではあるけれど) 噛み合ってるようで噛み合ってなくて、ん?対談だよね?ってたまに思うような…えっと、つまりは各人の個性が強くてそん...
大好きな出口さんとかの有名な"祝辞"で気になっていた上野さん。 上野さんの著書は読んだことがなかったので、今回が初。(対談形式ではあるけれど) 噛み合ってるようで噛み合ってなくて、ん?対談だよね?ってたまに思うような…えっと、つまりは各人の個性が強くてそんなにまとまってるという感じはなかったかな。 料理で言うと、一つの皿の中に二つのソースが半分ずつかかっていて、2つのソースをかけた形がその料理の完成系なんだけど、それぞれのソースで食べた方が美味しいかな?みたい。あるよね、そんな料理。 出口さんの主張はいつもどおりで、出口さんの著書を読んできた人間としては通常運転だなあーと。 上野さんは自分の経験や、こうだ!という価値観の主張が結構強くて、おお、これはクセが強いなという感じで私個人としてはそんなに共感出来ないかなという。 長くなりましたが、評価としては3.5くらいかなというところ。
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http://www.s-book.net/plsql/slib_detail?isbn=9784396617493
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この2人で面白くないわけがない。上野先生は、利害と信頼を読む力がすごい。出口先生は、諦めという名の腹の括り方が潔く、人格のピュアさを感じる。
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対談形式なので読みやすい。以下、印象に残ったポイント。 ・男は利害、女は好き嫌いで動く。 ・教育とは武器を与える事である。 ・仕事とは、究極的には全てサービス業である。相手が満足してくれてお金がもらえている。 ・好きなことは仕事にしない。諦めて目の前のことを合理的、効率的にこなす...
対談形式なので読みやすい。以下、印象に残ったポイント。 ・男は利害、女は好き嫌いで動く。 ・教育とは武器を与える事である。 ・仕事とは、究極的には全てサービス業である。相手が満足してくれてお金がもらえている。 ・好きなことは仕事にしない。諦めて目の前のことを合理的、効率的にこなす。 ・仕事は3割、と考える。あとは余生。上に上がるにつれ、席は減る。全員ができるわけではないから、上を目指しすぎるな。自分を過信して追い込みすぎるな。 ・日本は沈む船。
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2021年1月刊。 「幸せな人生って何?」と言えば、自分の頭で考えて自分の言葉で言いたいことを言って、機会があればチャレンジすることだと思います。(出口) 同時期に京大に学んだ二人は日本の大学に教育はなかったという。同感だ。 また60歳代は余生だとも。そう思えば、仕事も楽か。 消費税は公平なもので、コロナ禍でも下げてはだめだとも、そうかなぁ? 女性や外国人の積極的な登用で日本の将来に寄与を期待しよう。
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