リーダーの仮面 の商品レビュー
「識学」という考え方が分かりやすく記されています。マネジャーとしてどうあるべきかの気づき、そして心構え、実践が読み取れました。 リーダーの役割として、目の前の「恐怖」から未来に成長していない「恐怖」へと目を向けさせること、これは部下が指示の「本質」についてちゃんと理解できているか...
「識学」という考え方が分かりやすく記されています。マネジャーとしてどうあるべきかの気づき、そして心構え、実践が読み取れました。 リーダーの役割として、目の前の「恐怖」から未来に成長していない「恐怖」へと目を向けさせること、これは部下が指示の「本質」についてちゃんと理解できているかを考える必要がある、その「本質」とは、『知識』と『経験』か伴わなければたどり着かない。 よってまずは一度やらせる、そこからその指示の本質が理解できる。 少し方向性が間違えでいたので、今から修正します。
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良い人になること、メンバーから好かれようと思っても業績は上がらない。馴れ合いではなく、ビジネスとしてプロフェッショナルであるべき。 冷酷になるために仮面をかぶる。 褒めることの害も認識するべき。 プロセスではなく、結果を最重要視すべき。事実に基づくコミュニケーション。 感情を入れてはだめ。
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確かに良い人になりたくなるものだし、それをぐっと堪えて「仮面を被る」というところが自分に足りなかったところかも。
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■リーダー関連の本を読むとき、その著者の理想とするリーダー像は何かを考えながら読むことが理解につながる。 ■リーダーがフォーカスすべき5つのポイントだけを見て他のことを考えないこと、それを「仮面をかぶる」としている。リーダーには役割を果たすための仮面がある。それは素顔の自分とは違...
■リーダー関連の本を読むとき、その著者の理想とするリーダー像は何かを考えながら読むことが理解につながる。 ■リーダーがフォーカスすべき5つのポイントだけを見て他のことを考えないこと、それを「仮面をかぶる」としている。リーダーには役割を果たすための仮面がある。それは素顔の自分とは違うものでなければならないとしているのだ。 ■確かに読んでいると冷たいリーダーのように感じる。しかし、本当にリーダー業務をしている人には何を言っているかがわかるし、単に冷たいリーダーだけではないことが理解できる。 ■考えは共感できるところもあるが、ワクワクして読んだわけではなかった。
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識学という手法を使ったリーダーのマネジメントの話。事実と結果に基づく確認で、モチベーションに依らないマネジメントをする方法。 一見ドライに映るが、事実に沿った確認、理論に基づいた判断、5Wをはっきりさせる指示などマネジメントの基本。これについてはまさにその通りと感じた。 また...
識学という手法を使ったリーダーのマネジメントの話。事実と結果に基づく確認で、モチベーションに依らないマネジメントをする方法。 一見ドライに映るが、事実に沿った確認、理論に基づいた判断、5Wをはっきりさせる指示などマネジメントの基本。これについてはまさにその通りと感じた。 また、部下に任せたら結果確認だけして、プロセスは干渉しない、報告まで待つ、これが部下の成長につながるというのも自分の考え方に近かった。 部下に仕事を任せるのは、結果がちゃんと出るのか怖く、ついつい口や手を出してしまうもの。 勇気を持って任せることができるか、それがマネージャーとしてできるかが試されるのだと思う。
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毎日接していると部下との距離感が近くなってくる。 仕事上での上下関係とルールを明確にする事は絶対に必要。 本書の内容は極端に見えるが、参考になる。
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社員を大事にするということは、社内で気を遣いあったり空気を読み合ったりすることではない。 自分が上司のことを好き勝手思っていたように、メンバーにも好き勝手思わせる覚悟を持たなければいけない。
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自分の今いる立場に近く、今後の考え方、立ち回りにとても参考になった。 又、職場の上司で正にこの仮面を使っている上司がいるためより具体的なイメージが出来た。
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私の勤務先で進めている1on1や、360度評価を真っ向から否定する内容、識学。部下の気持ちに寄り添わないスタイルは、ある意味過去から続いてきた王道であり、その中で間違わないための道標的教えかと思います。 組織人、マネジメント層の方で、1on1がなかなか馴染まなかったり、360度評...
私の勤務先で進めている1on1や、360度評価を真っ向から否定する内容、識学。部下の気持ちに寄り添わないスタイルは、ある意味過去から続いてきた王道であり、その中で間違わないための道標的教えかと思います。 組織人、マネジメント層の方で、1on1がなかなか馴染まなかったり、360度評価に傷付いた経験や、新しい人への対処がうまく行っていない、なんか部下に迎合してしまう様な経験がある方なら是非一読をお勧めします。とても理ある内容に思えます。 ただ、私ごとでは、360評価にしろなんにしろ、どのような考えに立脚しても、自己の成長が次への唯一の道標という事は事実であり、本書を通じて考えたとしても、今の努力の方向も間違っていないと認識できた一冊でした。
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【内容】 識学メソッドの紹介本。わたしのように社交性が低くリーダーっぽくない人でも仮面をつければリーダーとして活躍できるかもしれないと勇気づけられる。 【気付】 尊敬されたい良い人だと思われたいという気持ちは無駄で部下とは距離をとる。ポイントをおさえたルール設定や声かけ。ひたす...
【内容】 識学メソッドの紹介本。わたしのように社交性が低くリーダーっぽくない人でも仮面をつければリーダーとして活躍できるかもしれないと勇気づけられる。 【気付】 尊敬されたい良い人だと思われたいという気持ちは無駄で部下とは距離をとる。ポイントをおさえたルール設定や声かけ。ひたすら感情を排除して結果や事実だけを確認する。かなりドライなリーダー像だが、上司がこの仮面をかぶって仕事をしていると想定し部下である自分はどう動くべきかを考えて働いてみる。 【今後】 会社で働く一番の報酬は自分の成長である。リーダー仮面を想像してその部下として働いてみる。仕事の納期確認、部下からの報告、事実だけの報告など心がけてみる。
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