リーダーの仮面 の商品レビュー
1.今の職場で社長さんと話すことが多くなったため、自分自身のマネジメント論を確立しておきたくて読んでみました。 2.本書では、ルール、位置、利益、結果、成長の5つの要素をコントロールすることがリーダーに必要な素質だと述べています。逆に言えば、これさえ意識していれば、特筆した才能...
1.今の職場で社長さんと話すことが多くなったため、自分自身のマネジメント論を確立しておきたくて読んでみました。 2.本書では、ルール、位置、利益、結果、成長の5つの要素をコントロールすることがリーダーに必要な素質だと述べています。逆に言えば、これさえ意識していれば、特筆した才能は必要ないことも述べています。最近はティール組織やプロセス重視の教育法が盛んに取り上げられていますが、本書では、ルールを基に、感情的な判断ではなく、数値による合理的な判断を取り入れ、全社員に対して平等な機会を与えることが重要だと述べています。また、リーダーは部下と近づきすぎず、一定の距離を保ちながら全体を俯瞰していくことができていない現代の中間管理職の人たちにも警鐘を鳴らしています。しかし、冷酷になって、コミュニケーションをとらないといった短絡的な発想ではなく、「社員に稼げる力を身に着けさせる」「社員を不当に辞めさせない」という信念に基づいたマネジメント理論となっているため、誤解しないように注意してください。 3.実際の中間管理職を見ていると、距離の保ち方が下手だったり、上層部の責任にして規則そのものが悪いなどという声をよく聞きます。本書では、その点を指摘しているため、自分も同意見だと思いました。ただ、現段階では自分はそこまで冷静なリーダーにはなれないと思っています。部下の様子が気になってしまうだろうし、相談を手厚くしすぎてしまうことが予想されます。現に、今まで様々なコミュニティの上役を経験してきましたが、まともに成果を出してきたことがありません。 思い当たる原因として、冷静な判断ができていないことです。部下の気持ちを考えて、自分がやってしまったり、手厚すぎる手ほどきをしてしまったりすることが多々ありました。もしかりに、今後自分に部下ができたときは試してみようと思います。 また、
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リーダー像と組織作り。 この立場に立つ人ならば、誰もが考える課題。 一番は、部下が成長し独り立ちする組織作り。 誰しも自分の栄光、さらには自尊心を大切にしたいもの それはエゴでしかない。 会社の未来は若手のものだ。そのために尽力する。
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リーダーとしての必要な考え方を識学の観点から学べる。 個人的には、人との距離を近くしたマネジメントを重要視していたが、部下との適度な距離を取ることや、感情でコメントしない、プロセスでなく結果で評価する、といったことの重要性を知った。 企業風土に合う合わないはあれど、考え方を学べる...
リーダーとしての必要な考え方を識学の観点から学べる。 個人的には、人との距離を近くしたマネジメントを重要視していたが、部下との適度な距離を取ることや、感情でコメントしない、プロセスでなく結果で評価する、といったことの重要性を知った。 企業風土に合う合わないはあれど、考え方を学べる一冊だと思う。
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・ダメなリーダーほど、待つことができません ・「頑張りたい人間は、全員活かす」という考え方。リーダーがもっともやっていけないのは、離脱を防ぐために「成長以外のもの」をエサにしてつなぎ止めようとすること ・給料は「有益性」に対する報酬である
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プロセスではなく、結果にしっかりコミットしていく。 できなかった時は、次にどうするか目標を設定させて、それを達成させるためにどうするかまで決める。 ここまで徹することが、できれば部下は自ら考え、成長できる。 そう思いますけども…しんどいかな。
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識学という概念、リーダーシップに関する著書。 上司としてのマネジメント方法が具体的に書いてある。 プロセスは部下に思考させて、上司は結果にフォーカスしていくことが重要。偏った意見もありつつ、共感できる部分もあり、他の識学の著者について学んでみたくなった。
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自分は10数年働いているが、この本にあるのは自分が仕事で納得又は見聞きしたことばかりで、特に目新しいことはなかったように思う。 モチベーションが低い部下に悩まされている管理職向けの本に思えた。 識学オリジナルの考え方が何なのかもイマイチ理解出来なかった。
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行動ルールと姿勢のルール順守の徹底。 プロセスではなく点と点で評価する。 社員を大切にする正しい方法は、社員にきちんといいストレスを与えてあげること
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著者の癖が強い。共感できない部分も多々。あまりオススメできません。 同様の本をもう1冊読んだところ、全く別のことが書いてありました。要するに、人によって方法は異なるということです。 「社内は誰も私語せずシーンとしている」などという状況から察するに、一般的な考えとして本書を参考にす...
著者の癖が強い。共感できない部分も多々。あまりオススメできません。 同様の本をもう1冊読んだところ、全く別のことが書いてありました。要するに、人によって方法は異なるということです。 「社内は誰も私語せずシーンとしている」などという状況から察するに、一般的な考えとして本書を参考にするのはどうかと思います。何冊か読んで最良の方法を見つけるのが良いかと。
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【 まとめ】 リーダーは「ルール」「自分の立ち位置」「利益」「結果」「成長」にのみ視点を当てる 【 気付きと学び】 ・結果が出た時にだけ感情を出す ・部下のモチベーションを上げるのではなく、成長出来る環境を作る ・マネジメントファースト ・姿勢のルールを守らせる ・部下の権限で決...
【 まとめ】 リーダーは「ルール」「自分の立ち位置」「利益」「結果」「成長」にのみ視点を当てる 【 気付きと学び】 ・結果が出た時にだけ感情を出す ・部下のモチベーションを上げるのではなく、成長出来る環境を作る ・マネジメントファースト ・姿勢のルールを守らせる ・部下の権限で決めることが出来ることには相談に乗らない ・プロセスを評価しない ・言い訳スルー! ・一度やらせてみる
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