リーダーの仮面 の商品レビュー
自己啓発的なまわりくどい言い回しが一切なく 現状に対しての対応がまとめられて読みながら 頭が整理された。すぐにでも意識して実践していけることしか書いてないので、また読み返して繰り返し高めていきたい。
Posted by
モチベーションを上げることを第一にするリーダー論・組織運営を真っ向から否定する本。仕事は仕事としてお互いやるべきことをやる、リーダーとして言うべきことを言えるよう、必要なら仮面をしよう。 1on1とかそういう本を読み漁っていた自分には新鮮だった。いまさら組織のビジョンにマッチする...
モチベーションを上げることを第一にするリーダー論・組織運営を真っ向から否定する本。仕事は仕事としてお互いやるべきことをやる、リーダーとして言うべきことを言えるよう、必要なら仮面をしよう。 1on1とかそういう本を読み漁っていた自分には新鮮だった。いまさら組織のビジョンにマッチする人を選ぶことができない多くの既存企業では本書で語られる「識学」がよりマッチするのかなと感じた。ただしこれは一人のリーダーとしてどう振る舞うかという話であり、”加齢により管理職になった人”が跋扈する組織を変えられる話ではないかな。
Posted by
あ、私のことだ、と感じながら読んだ。10年以上中間管理職として働いてきたが、なんだかしっくりこないまま、モチベーション上げてみたり、優しくしてみたりしたけどやっぱり冷静に分析してゴールを示してくれないと部下は動きずらいよね。平易で大きな文字で書かれた本なので、気安く読める。持ち歩...
あ、私のことだ、と感じながら読んだ。10年以上中間管理職として働いてきたが、なんだかしっくりこないまま、モチベーション上げてみたり、優しくしてみたりしたけどやっぱり冷静に分析してゴールを示してくれないと部下は動きずらいよね。平易で大きな文字で書かれた本なので、気安く読める。持ち歩き用に買おうと思う 95
Posted by
リーダーとしての思考法を学ぶことができた かなり多くの読者がいるが そのうちどれくらいがリーダーなのだろう そして、読者の多くがリーダーでありプレーヤーであるはずで ポジショニングが結果に大きく寄与するなと感じた そのバランスの話を続編として期待したい
Posted by
【リーダーになる準備】 ・いい人になろうとしていないか?辞めないか気にする必要はない。 ・結果を待つことができるか?(成長にはタイムラグがある) ・部下から情報を吸い上げて判断すべきだが、自分の考えを押し付けてないか?(指示の出し方を間違ってはだめ) ・ルールを決めて守らせる...
【リーダーになる準備】 ・いい人になろうとしていないか?辞めないか気にする必要はない。 ・結果を待つことができるか?(成長にはタイムラグがある) ・部下から情報を吸い上げて判断すべきだが、自分の考えを押し付けてないか?(指示の出し方を間違ってはだめ) ・ルールを決めて守らせる。利益につながるような結果に対して冷静にコメントする。 ・自分の立ち位置を意識して振る舞う。堂々と決めることは自分で決める。 【ルールをきめて、正しい距離感で守らせる】 ・ルールを決めるのがリーダー。後出ししないように守るべきことを用意しておく。 ・ルールを決めるときは反発があるかもだが、言い切る。言いたくないかもしれないが、自分発案のルールだとちゃんと言い切る。上のせいにするとか責任逃れはダメ。守らせることを徹底する必要があるので堂々と伝えて。 ・自分で決められることは自分で決める。伝書鳩にならない。ピラミッドの一員として機能するように一つ一つ決定していく。 ・お願いでなく、言い切りで任せる。決定権は自分にあるので。 ・結果が出ない部下にはほうれんそうの回数を増やす。そして、機械的に事実だけ聞くほうれんそうをさせる。 具体的には、ルールを明確に堂々と伝える→報告させる→結果だけを受け止める(できない場合は次どうするか?コメント。できたらお疲れ様でしたコメント。) 【目標の立て方】 ・みんなで利益獲得という1つの目標に向かって進める。目の前のやることが目標に合致してるか確認しながら進める。その目標達成に向かって進められているか?を自分で考えるように仕向けていい緊張感を持たせる。それがリーダーの役割。 ・目標に向かうプロセスは口出ししない。(新人は例外) ・結果はできた、できないだけを見る。 【成長の過程】 ・経験とともにしか変わらない。知識だけつけても成長しない。まず一回やってみることが大事。やってないことに対して、プロセス、目標を教えても分からない。 ・まずはやってみる。目の前のタスクに対する恐怖より、未来に成長してない恐怖へと目を向けさせるのがリーダーの役割。やらせる。
Posted by
部下とはドライな関係とするべし、と断定する主張は面白かった。八方美人的なノウハウ本より、ん?と思わせてくれる尖った内容は有意義だなと。 ドライ法はマネージャー達に平均的に70点取らせるやり方としてありかもだけど、その先を目指したいよねと思わせてくれるいいアオリだなと思いました。 ...
部下とはドライな関係とするべし、と断定する主張は面白かった。八方美人的なノウハウ本より、ん?と思わせてくれる尖った内容は有意義だなと。 ドライ法はマネージャー達に平均的に70点取らせるやり方としてありかもだけど、その先を目指したいよねと思わせてくれるいいアオリだなと思いました。 部下に考えさせる、判断させる、はリスクを伴うけど、報連相しっかり守ってもらえばモチベーションは上がるし、成長も促進できるから、舵取りうまくやればドライ法よりアウトプット高められますね。その舵取り法をノウハウにするのがより高度なマネジメント法かと思います。
Posted by
大体の人は同意できる部分とできない部分が出てくる。 部下に対する姿勢については、この本だけを実践しても上手くはいかないだろう。ただし筆者は経験することが重要と言っているので失敗を前提に書かれているように感じる。 また、大企業管理職向けのアドバイスについては理想論が多く、特に見捨て...
大体の人は同意できる部分とできない部分が出てくる。 部下に対する姿勢については、この本だけを実践しても上手くはいかないだろう。ただし筆者は経験することが重要と言っているので失敗を前提に書かれているように感じる。 また、大企業管理職向けのアドバイスについては理想論が多く、特に見捨てられないような部下に対しては結局どうすれば良いのか分からない。
Posted by
仮面を被ってリーダーを全うする 今部下を抱えている人でも、部下である人でも意味のある一冊だと思います
Posted by
これまでのリーダー論とは異なる、その意味で読むべき。一言で言えば「冷たく対応」だ。どうなんだろう、これまでのリーダー論では、「部下と仲良く」が肝だった気がするが、、でも、確かに「部下と仲良く」だけではだめなのだろう。それぞれの要素を取り入れれば良いのかな?
Posted by
仕事に対し非常に非情、ドライな一冊。 昨今よく聞くリーダーシップの真逆を説いている。 この本、真に読むべきは、リーダーよりも部下のほうじゃないか。この考え方をわきまえた部下は伸びると思うし、リーダーや上司に褒められる。 リーダー目線でいえば半分は信じられ、半分は疑ってしまう。こ...
仕事に対し非常に非情、ドライな一冊。 昨今よく聞くリーダーシップの真逆を説いている。 この本、真に読むべきは、リーダーよりも部下のほうじゃないか。この考え方をわきまえた部下は伸びると思うし、リーダーや上司に褒められる。 リーダー目線でいえば半分は信じられ、半分は疑ってしまう。これをこのまま実行できる勇気があるだろうか。
Posted by