准教授・高槻彰良の推察(5) の商品レビュー
嘘を聞き分ける耳をもつ大学生・尚哉と都市伝説や怪異を研究する教授・高槻のシリーズ5作目。 大学で百物語の催しが開かれることになり、高槻に誘われた尚哉は参加する。ときどき、百物語に本当の話が混ざるところが怖い。 お盆休みを利用して、尚哉の耳に異変が起きるき...
嘘を聞き分ける耳をもつ大学生・尚哉と都市伝説や怪異を研究する教授・高槻のシリーズ5作目。 大学で百物語の催しが開かれることになり、高槻に誘われた尚哉は参加する。ときどき、百物語に本当の話が混ざるところが怖い。 お盆休みを利用して、尚哉の耳に異変が起きるきっかけとなった経験をした村へと向かう。そこで、尚哉は高槻と共に不思議な世界へと迷い込むこととなる。底知れぬ怖さがある。 2つの話に共通して、人魚伝説の調査の際に茅ヶ崎で出会った沙絵が再び登場してきた。
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ついに尚哉の「死者の祭り」の真実がわかった。―山神様にとられた。―帰れ!寄り道せずに、まっすぐに!そして今夜は早く寝ろ! 子どもを守るためのまじない。ハラハラした。あのまま坂を下っていたら… ―僕達、ちゃんと帰れるよ。 尚哉は孤独じゃない。高槻先生に出会って、大事なものが、大事な...
ついに尚哉の「死者の祭り」の真実がわかった。―山神様にとられた。―帰れ!寄り道せずに、まっすぐに!そして今夜は早く寝ろ! 子どもを守るためのまじない。ハラハラした。あのまま坂を下っていたら… ―僕達、ちゃんと帰れるよ。 尚哉は孤独じゃない。高槻先生に出会って、大事なものが、大事な記憶がたくさんできた。 大変な終わり方をしたから、はやく次を読まなきゃ。
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Amazonオーディブルで聴いた。 面白かった。 結構早いうちに尚哉の耳については決着がついて意外(治ってはいないけど)。
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『百物語の夜』での百物語の雰囲気がいい。灯りが一つづつ消されていき、闇が深くなる感じが目に浮かぶよう。そして、高槻先生が語る、死者との距離感、向き合い方がなんだか優しくて救われる気がする。 『死者の祭り』では深町君が昔に迷い込んだ死者の祭りへ。祭りの謎には迫れたが、高槻先生の謎は...
『百物語の夜』での百物語の雰囲気がいい。灯りが一つづつ消されていき、闇が深くなる感じが目に浮かぶよう。そして、高槻先生が語る、死者との距離感、向き合い方がなんだか優しくて救われる気がする。 『死者の祭り』では深町君が昔に迷い込んだ死者の祭りへ。祭りの謎には迫れたが、高槻先生の謎は深まるばかり。助けてくれた紗絵さんの謎も。 次巻も楽しみ。
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【収録作品】第一章 百物語の夜/第二章 死者の祭/【extra】マシュマロココアの王子様 尚哉の件は片がつくが、高槻に掛けられている呪いのようなものは根が深い。
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記念すべきブクログ登録100冊目は高槻先生です! 大学に入ってから100冊読んだと思うと感慨深いです( ´˘` ) 第1章は「百物語」のお話でした。結構有名な怪談みたいですが、私は初めて聞きました。昔から怖い話が苦手なので、疎かったのかもしれません。 第2章では、ついに尚...
記念すべきブクログ登録100冊目は高槻先生です! 大学に入ってから100冊読んだと思うと感慨深いです( ´˘` ) 第1章は「百物語」のお話でした。結構有名な怪談みたいですが、私は初めて聞きました。昔から怖い話が苦手なので、疎かったのかもしれません。 第2章では、ついに尚哉が参加した夜の盆踊りの調査に長野へ! 色々な人が忠告する中訪れたので、何が起こるのかわからずドキドキでした。 人魚の出来事の後ちょくちょく沙絵さんが出てきて、そろそろキャラクター紹介覧で出てこないかなーと思っています。ビジュアルが気になりますし...。今回も何やら意味深な助言を残して言って、ますます彼女の正体が気になるお話でした。 尚哉もチラッと言っていましたが、嘘が歪んで聞こえて不快になることも多い能力ですが、今更無くなっても、逆に誰を信用していいかわからず、疑心暗鬼の毎日になりそうで、今後上手く能力と付き合っていって欲しいです。 そろそろ高槻先生の過去にも深く触れていきそうな流れだなと思いました。暗い過去ではあると思いますが、やっぱり気になりますね。
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最初の百物語、ラストが…。 いつもは捻ってあって、おー!って感じなのにこれだけはいただけない。途中でまさかと思ってたので、ずっこけた。 死者の祭りはとうとつ尚哉の怪異に踏み込んだけど、そこにサエさん。 サエさんの存在、キーになるのか、無理クリになるのか。 ラストのマシュマロ王子は...
最初の百物語、ラストが…。 いつもは捻ってあって、おー!って感じなのにこれだけはいただけない。途中でまさかと思ってたので、ずっこけた。 死者の祭りはとうとつ尚哉の怪異に踏み込んだけど、そこにサエさん。 サエさんの存在、キーになるのか、無理クリになるのか。 ラストのマシュマロ王子はいらない。
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ついに死者の盆踊り、人魚さんの存在とかだんだん現実離れしてきたけど、民話伝承に基づく身近なミステリー感もあって今後の展開や先生の傷の真相も気になる
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5巻は、いよいよ死者の祭へ。深町くんが体験した例の盆踊りに肉薄していく過程に鼓動が速くなる。読み進めていく途中、謎を解明したい気持ちと、ある種の怖さとの間で、読者である私も揺さぶられ続けた。 今作では本格的な怪異のど真ん中に落ちる深町くんと高槻先生だが、ここまでの歩みが脱出の契機になるのがにくい。1つ目のエピソードの『百物語』がすごく良く効いてくる。線香花火の情景はとても美しく、胸に残る。遠山さんもさえさんも再登場のうえ、2人共なかなかのキーパーソンだった。あそこでさえさん、助けてくれるんだなあ……。今後、彼女の謎も詳らかになるのだろうか。 青提灯の盆踊りについてはある程度判明したが、高槻先生の神隠しは、まだ謎が深い。記憶全部消されてしまったが……一体ナニを身の内に飼っているんだろうか。次の巻も読まなければ。
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ついに直哉の行った“死者の祭“へと。 赤い提灯は生者、青い提灯は死者のための色分けだったんだ。 祭りからは帰って来れたけど高槻教授はもう1人現れて。。また謎は深まるったな。
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