准教授・高槻彰良の推察(5) の商品レビュー
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高槻シリーズは毎度怖くはない話だと思っていたけど、今回の尚哉くんの怪異で、死者になんと呼びかけているのかが分かるシーン怖かった。 まさか尚哉くんの話が5巻で解決するとは思ってなかったので、もしかして10巻くらいで完結するのだろうか?
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高槻先生の言葉を通して、百物語や盆踊りの由来を知ることができて嬉しい。 紗絵の登場は神出鬼没。なんでここにいるの?って思ったけど、今後の関わり方が楽しみ。 高槻先生の生徒になりたい。
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彰良と尚哉がついに尚哉の体験を調査しに尚哉の田舎の長野に向かう。 あの祭りに遭遇し、生者と死者の境界に迷い込んだ二人だが、彰良はそれを憶えていない。 八百比丘尼も登場し、神話の世界に入ってきたシリーズだが、今後どうなっていくのか。
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課外授業(?)の百物語イベントの話とストーリーの本筋、異次元のお祭りに迷い込む話。割とあっさり異世界に迷い込んだな…そしてやはり沙絵の助けが!八百比丘尼なら多少命を分け与えてもよいのか…。高槻の過去がわかったと思ったら中の人(?)の執着が強くてまっさらに戻されてしまった…。おまけは瑠衣子の高槻への思い。いやもうそれは恋なんよ…。
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どんどん異界が近づいていている。 続きが気になる。 わたしたちの生きている場所も、生死の狭間のような場所なのかもしれない。
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中編2話と瑠衣子視点の番外編の3話構成。 面白かった。 「百物語の夜」 本物の怪異には出逢えなかったけど、良い話だった。発起人が百物語が終わった後に少女の声を仕込むとは、反則ですね。でもしっかりそれを見破っていた高槻先生は流石です。死んだ妹が花を届けにきてくれてたかと思いきや、猫が花を運んできていたとは。ほっこりする結末でよかったです。 「死者の祭」 尚哉が嘘を見破る耳を持ってしまうことになった長野の亡き祖母の家近くのお祭りへ、高槻、佐々倉、尚哉の3人で向かう。 村に伝わる死者の祭の真相が解き明かされた。 尚哉と高槻は佐々倉を置いて異界である死者の祭に入り込んでしまう。そこで、過去の記憶を体験した二人は、沙絵の助けで何とか現世に戻ることができたが、そこで過去の記憶を取り戻した高槻に、もう一人の高槻が現れて、高槻は長野滞在の記憶を失ってしまう。 沙絵さんは八百比丘尼と称していたけれど、本当に不思議な存在。今後も登場するのかしら? 高槻先生、長野での記憶を失って大丈夫かしら? 【extra】マシュマロココアの王子様 瑠衣子からみた高槻の話。高槻の背中の傷を知ることになったエピソードあり。 高槻に対しては「胸の中にぽわんと温かな灯りが灯るような気持ち」、素敵ですね。
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とうとう、尚哉が迷い込んだ謎のお祭りに迫る確信巻です。おおおー、ここで沙絵さんがこう絡むのか。なるほどなぁ。だから人魚なのね。 黄泉比良坂とか振り向くなとか、最近読んだ児童文学の祭りもそんなのあったなぁ。たしかあれも長野県。あまり神事のイメージないけど、少し長野の民話読んでみよう...
とうとう、尚哉が迷い込んだ謎のお祭りに迫る確信巻です。おおおー、ここで沙絵さんがこう絡むのか。なるほどなぁ。だから人魚なのね。 黄泉比良坂とか振り向くなとか、最近読んだ児童文学の祭りもそんなのあったなぁ。たしかあれも長野県。あまり神事のイメージないけど、少し長野の民話読んでみようかと思いました。
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久しぶりのシリーズ第5巻。中編2編は共にドラマ化されたもので、復習した感じになった。特に祭の話は迫力あり
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最後のextraで胸キュン。 物語自体は少しファンタジー要素が強くなってきた。比丘尼のせいか。 深町の真相はみえてきたものの、彰良の真相はまだ先の様子 2022.2.16 17
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お祭りの妖しげな独特な雰囲気が音な視覚色んな描写の仕方で表現されていて面白かっただけでなく謎が解明されたかと思ったら更に謎が深まって先が気になる展開。
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