さざなみのよる の商品レビュー
色んな人との出来事や思い出を忘れないでいたいし、時々ふと思い出してもらえるような人でいたい。 日記をつけたくなった。
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人生は、目の前のことだけでなくて、死んだら終わりではない。 そう思うとナスミのように無邪気に真っ直ぐに生きたいものだなと。
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“ナスミ“が癌で亡くなった後の話。あとがきで、「死後の世界は、あの世ではなくてこの世(で生きてる人)にある。」と書かれていて納得した。
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亡くなった後の残された側の話や昔話、いろんなところで繋がっていることが、なんだか勇気づけられました。 人生、悪くないかもなと思いました。
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3姉妹の次女ナスミが亡くなるまで、亡くなってからの関係者の話。なんかどっかで読んだな、と思ったら昨夜のカレー、明日のパン(ギフとテツコの話)で同じ筆者だった。
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木皿泉『さざなみのよる』 2020年 河出文庫(河出書房新社) 富士山の間近でマーケットストアを営むナスミの死をきっかけに、それぞれみんなの人生を見つめるお話し。 最後には世代を超えてのつながりにも。 人は存在するだけで何らかの影響を与えているものだ。それは本位でなくても受け...
木皿泉『さざなみのよる』 2020年 河出文庫(河出書房新社) 富士山の間近でマーケットストアを営むナスミの死をきっかけに、それぞれみんなの人生を見つめるお話し。 最後には世代を超えてのつながりにも。 人は存在するだけで何らかの影響を与えているものだ。それは本位でなくても受け手の解釈にもよるので、まさに千差万別。 家族や周りのお話だけど、こうやって歴史、時は流れていくものだなとしみじみと実感。 物理的や具体的はなくとも、人はかならずどこかでつながっているもですね。 心にそっと寄り添う言葉や思いが溢れる作品でした。 #木皿泉 #さざなみのよる #河出文庫 #河出書房新社 #読了
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大切な友人も ガンで43歳で亡くなっているので なんとなく思い入れたっぷりで読み終えた、が。泣ける本!って帯がついていたけど、そこまでじゃなかったような。なんとなく 映像的で サラッとしてて 現実は、やっぱり違うし、思いは人それぞれだし、これはこれでいいんだろうと思う。タイトル...
大切な友人も ガンで43歳で亡くなっているので なんとなく思い入れたっぷりで読み終えた、が。泣ける本!って帯がついていたけど、そこまでじゃなかったような。なんとなく 映像的で サラッとしてて 現実は、やっぱり違うし、思いは人それぞれだし、これはこれでいいんだろうと思う。タイトル買いをしてしまった(笑)
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タイトルの“さざなみ”のように、小国ナスミという一人の女性の死がきっかけとなって、思い出の中の彼女の生前の言動が家族や友人たちの心を揺らめかし広がっていく。 人が人に残していくものについて考えさせられるなぁ。 目に見えない何かをあげたり、もらったりしながら生きてゆくことの意味がナスミさんの生き方を通して流れ込んでくる。 「よいことも悪いことも受けとめて、最善をつくすッ!」の彼女の言葉に共感。 胸を突いたのは、第12話の最後の“絶望しないで生きてゆくということ”の一文。自分がまさに息子に残したい言葉に出会えた。
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43歳で病気で亡くなったナスミとその周りの人達のお話。第1話のナスミが死を迎えるまでの心の中のつぶやきが一番心に残った。自分は最期に何を想うのかな。
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とても綺麗なお話だったけど、個人的にはあまりはまりませんでした。 ひとつひとつが短めだったので読みやすかったです。ナスミの人柄が分かるストーリーだったけれど、だからこそなのか、あまり現実味を感じられませんでした。自分の性格が捻くれているからなのかも。 「いく」を「ゆく」と表現されているところが多かったです。(なんとなく気になったので)
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