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さざなみのよる 河出文庫
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さざなみのよる 河出文庫

木皿泉(著者)

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商品詳細

内容紹介
販売会社/発売会社 河出書房新社
発売年月日 2020/11/05
JAN 9784309417837

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さざなみのよる

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商品レビュー

3.8

109件のお客様レビュー

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2026/03/24

◼️ 木皿泉「さざなみのよる」 人1人の生は、何か大きなものを遺す。そういう小説。 木皿泉といえば夫婦の脚本家で作家さん。「昨夜のカレー、明日のパン」をかつて読んだ。今回も、ちょっと変わった、ホームドラマ。 ナスミがガンで亡くなった。43歳。夫の日出男、姉の鷹子、妹の月子、...

◼️ 木皿泉「さざなみのよる」 人1人の生は、何か大きなものを遺す。そういう小説。 木皿泉といえば夫婦の脚本家で作家さん。「昨夜のカレー、明日のパン」をかつて読んだ。今回も、ちょっと変わった、ホームドラマ。 ナスミがガンで亡くなった。43歳。夫の日出男、姉の鷹子、妹の月子、さらに仕事関係や学生時代でつながった人々の回想で、ナスミの人となりが語られる。 構成としては既視感がある。視点が次々と、大胆に変わっていく。最後は、また未来までジャンプしたな笑という感じ。 ここまでに、身近な人が逝くというのもそれなりに経験した。故人との過去の触れ合いは遺るもので、ふと脈絡なく思い出したりする。葬儀の場で、意外な面が語られることもよくある。 この作品は、生まれ育ったエリア、静岡と働いた東京、ナスミのそれぞれのいわば航跡をたどる旅。ちょっと変わってて、あっけらかんとして、正義感が強く無鉄砲、ものにこだわらない人柄を示している。いくつか彩りのように捻ったエピソードが出てきて、NHKのテレビドラマが頭に浮かぶ。 それなりにおもしろかったし、例え学校や社会で目立った人でなくとも、長い時の流れの間に多くの人と厚く薄く交わり、あまり意味がないと思われることでも、なんらかのエピソード、印象を遺してゆくんだな、ということを思い直したけども、パンチは足りなかったかな。人1人の生とは儚いけれど、深い。ユーミンがCMで言ってる、ライトでディープ?って感覚かな。言い得て妙でもある。

Posted by ブクログ

2026/02/17

『続けッ!』 全てがナスミを巡るお話でした。最初は、ナスミのやさぐれた話なのかと思ってたら、全然違った。一話一話がナスミの言葉によってじんわり心にしみてくるようだった。波紋のような感じ。 文庫版だったからなのか、あとがきと解説があってそれも面白かった。

Posted by ブクログ

2026/01/04

展開がすごいとか、伏線回収系とかではないけど、素敵な考え方が沢山詰まってて読んででとてもいい気持ちになった。 章ごとに細かく別れてて読みやすかった。 何度も読み返して自分の中に刻んでいきたい。

Posted by ブクログ