マナーはいらない の商品レビュー
三浦しをんらしくて(いやむしろらし過ぎて)抱腹絶倒。しかし小説に関してはものすごーく真面目に取り組んでることも分かる。小説書き方指南としてというよりも三浦しをんの小説や創作に対する考え方がすごくらおもしろかった。
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面白かったし、(割と)ためにもなる。 三浦しをんファンとしては、あの作品の裏にはこんな設定が!? なんて、ハウツー本と言うよりエッセイとして楽しみました。 読了後は自然と小説が読みたくなり、ちょっと書いてみたくなり、そして何より、ハイローが気になってくる一冊です。
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近場の本屋で見つからず、ふと立ち寄った本屋でサイン本を見つけたときは運命かと思いました。大事にします! タイトルどおり小説の書き方が知りたくて買ったのですが、なかなかエッセイ色も強いので、エッセイとしても楽しめるのではないかと。
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子どもの頃に小説もどきを書いていた。 その際、小説の書き方という本を探しに、叔母に図書館に連れてってもらった記憶が懐かしい。 小説家、尊敬します!絶対になれません、こんな本読んでも。 でも、わかりやすくて、なんだかなれそうな気もしてくる、若ければ(笑)
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小説を書かなくてもためになる話ばかりだし、何よりしをんちゃん作品の裏側も知れて素晴らしい!!ハイローも謎に見たくなりました。
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読み物としては、今後本を読む際に「あぁ作者はこうしたかったのか」と勘繰れるかと思うと面白い。 ただ単に本好きな一般読者には中身がてんこ盛り過ぎて、お腹一杯に。
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読み物としておもしろかったです!講座としては、基本しをんさんのスタイルが「型はあるけれど、書き方は人による」なので、めっちゃくちゃ勉強になるかと言われると、曖昧な記述もあり、よく分からないです。ただ、小説をほぼ書いたことがない身としては「人称」「1行アキ」「オチの有無」「文字数把...
読み物としておもしろかったです!講座としては、基本しをんさんのスタイルが「型はあるけれど、書き方は人による」なので、めっちゃくちゃ勉強になるかと言われると、曖昧な記述もあり、よく分からないです。ただ、小説をほぼ書いたことがない身としては「人称」「1行アキ」「オチの有無」「文字数把握」は「へぇ」と思いましたし、小説って楽しそう書けそうと前向きな気持ちにもなれました。とにかく『ハイロー』への熱い想いは伝わってきたので、機会があれば『ハイロー』の琥珀さんを拝みたいです。いや、もう、しをんさん、エッセイをおくれ。 -- 『光』のタイトルの意味を例にあげられていましたが、今更ながらにしてやられた感がありました。自作をいくつかネタバレ込みで例にあげられていますが、前述の『光』、『愛なき世界』『あの家に暮らす四人の女』『風が強く吹いている』『むかしのはなし』『天国旅行』以外は致命的なネタバレはないと思います。たぶん。購入検討中の方はご参考までに。
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ときどき突っ走っておられる(笑)けれど、勘所はおさえてらして、ああ、そういうことかと腑に落ちた点がいくつもあった。ちょっとランナー給水します
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これがハイローにハマった人間の末路だ!!(褒めてる) タイトルにもあるように「小説の書きかた講座」ではあるけど、小説に限らず文章を書く人ならだれでも参考にできそう。文章力を磨くにはやっぱり読書量が大事なんだなあ。いっぱい読んでいっぱいアウトプットして、文章を書くための筋力をもっと...
これがハイローにハマった人間の末路だ!!(褒めてる) タイトルにもあるように「小説の書きかた講座」ではあるけど、小説に限らず文章を書く人ならだれでも参考にできそう。文章力を磨くにはやっぱり読書量が大事なんだなあ。いっぱい読んでいっぱいアウトプットして、文章を書くための筋力をもっともっとつけていきたい! 【読んだ目的・理由】ハイローに狂った人が書く文章を読みたかったから 【入手経路】買った 【詳細評価】☆4.4 【一番好きな表現】注意深く自他を観察し、目に映ったもの、感じた気持ちを、脳内でなるべく言語化するよう努める。言語化は、「記憶すること」と密接につながっています。言語化することによって、情景や感情の記憶がどんどんストックされていくので、小説を書く際に、「あのとき見た景色のような」「あのとき感じた気持ちのような」と、脳内に具体的に思い浮かべることができます。それを文章に落とし込むのが、すなわち「描写」なのではないかと思います。(本文から引用)
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書き方と共に小説の斜め上からの読み方を学んだ感じ。書き手の気持ちが少し解りました。 描写の大切さと誰が語るかで面白さも変わる。
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